国際都市香港で生き抜く

画像1 面積の約70%は山や丘陵だらけの香港ですが、居住区も「緑化」が進められていて歩道の脇や車道の真ん中には多くの木が植えられています。但し人の手で植えられる木達は浅い土、狭い場所に植えられているので、あちこちで狭いコンクリートを突き破る木の根が見られます。
画像2 居場所として与えられた空間に活路を求めるかのように所狭しと根を張り巡らせて、レンガの間の土にまで根を延ばす木。
画像3 植物は、ただ「生きる」ことだけに執着し人間のように難しい事は考えないのです。
画像4 レンガの隙間っていうか、どこまで根を伸ばす?根から更に細いヒゲのようなモシャモシャの根を伸ばして、とにかく「生きる」ことだけに貪欲に。
画像5 そしてまた、山に木が沢山生えて森のように見えていても、実は一つの根から複数の木が生えているのだな〜と、この一つの根から3本の幹が伸びていた木(二本は間引きされて真ん中1つになっていましたが)を見て思いました。一見豊かで盤石な森でさえ、実態はそれほど多くの個体がある訳ではないのだと。

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