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世界は幸せに満ちている。

「HAPPINESS IS 幸せを感じる500のこと」という本を読んだ。心があったまった。

普段は気がつかない小さな「幸せ」から大きな「幸せ」まで可愛い絵で紹介している本だった。

日々の中で

日常生活では当たり障りなく見落としてしまう心がほっこりする瞬間。自分の本質を再考させるものであった。

いつもなんとなく過ごしてしまう日々。グッドニュース教えて、と言われてもいつも考えてしまう自分。今日何したんだっけなと1日の終わりに思い返すが特にない。そんな自分だったが、いざ言葉で見ると「やった!」と思うシーンや「嬉しい!」と思う場面が多々あった。

「幸せ」はすぐ近くにある。

本当に大切なものは見えない。ギュッと目を凝らすことでやっと見えてくるもの。

記憶が流れ込む

以下に自分の「幸せ」の例を挙げる。

家でオーディオから音楽を聴く時

旅の後に帰る我が家

人助けをする

温泉でぽけーっとする

美味しい空気を胸いっぱいに吸う

賑やかな食卓

フリーwifi

充電が切れそうになった時のコンセント

買おうと思っていた靴がセールに

新しい知識を得る

飛行機から見る街

金曜の夜

笑いのツボに入る

台風で休校

焼き立てパンから香る香ばしい匂い

ネットショッピング

友達とぶらぶら

スケッチ

出国前の空港

レンジの「チン」の音

好きな漫画の最新刊を読む瞬間

好きな柄の服を見つけた時

雰囲気の良いカフェ

シャワーでさっぱり

ToDoリスト完了!

すいている電車

自転車で下る坂道

歯に挟まっていたものが取れた時

耳かきをしている時

多くの人に自分の作品を見てもらう時

素敵な写真が撮れた時

雨の音を聞きながら寝る夜

ベットで食べる朝食

探していた物を発見

行列ができる前に並べた時

テストが終わった瞬間

旅程を考える時

閃いた!

たまたま持ってたポケットティッシュ

仕事が捗っている時

寒い日のあったかいお布団

ギリギリ間に合ったトイレ

ずっと思い出せなかったことを急に思い出した時

新しいことにチャレンジ

サプライズ

新生活

運動した後の冷たい水

自分でいられる時

今まで列挙した「幸せ」はスッとその時見た景色が脳裏に思い浮かぶ。それもかなり鮮明にだ。

言葉とイメージはお互いを投影している。言葉でイメージが呼び起こされ、イメージから言葉が生まれる。この二つの世界を行き来することが記憶を形成することに繋がり、私という「個」をさらに洗練させる。

これから成し遂げたいという気持ちは大事。それと同様に、過去を見返すことも素敵なきっかけとなる。

HAPPINESS

あなたはいつ幸せを感じた?どのように?何をして?

ここから自分のワクワクの原動力を見つけ出すことができるかも。

日常生活では見過ごしてしまう些細な幸せのカケラを集めた一冊であった。

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