『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』の感想・まとめ
はじめに
noteをやるうちに、読んだ本の記録とかもしたいなぁと思い始めたので、Kindle Unlimitedで読める(今月末まで無料なので)読書術の本を探してみたところ、こちらの本が読みやすかったです。
わりと読書術の本は好きで読んでいた時期があるのですが、「自己肯定感を上げる」という点が自信をなくしがちな自分に合うなと思いました。
こちらの記事を参考にして、読書のアウトプットをしていってみたいと思います。ただ4点でまとめになりましたが。
読書をする目的、そのアウトプット法について
1.目的
読書によって自己肯定感を高めて、人生をより良いものにするため
2.具体的な方法
①準備:読書できる環境づくり(例 視界にスマホを置かない)
②読解:読みながら著者の主張にラインを引いて足跡をのこす
③要約:足跡を辿って内容をまとめていく(3点論法または要点箇条書き式で)
④発信:メモやブログに起こす(自分用のメモから徐々に人に読んでもらえるように表現などを改良し、ブログやSNSに投稿)
3.選書のコツ
投資家的選書:目的を優先にした選書。①理解できる内容 ②信頼性の高さ ③普遍性の高さ
→②③を満たしかつ①を優先すると、初心者向け古典解説本などにあたる。例えば、有名なビジネス書の『7つの習慣』の解説本として次の著書など。
直感的選書:知的好奇心を優先した選書。「面白そう」と思ったものを読む。
4.継続のために
・自分を傷つけないルーティンを組む:完璧を求めず、始めのうちは目標を小さくし、時々あえて読まない日をつくる(少し間が空いても読めるように)
・ログを残して目に見える実績をつくる
・小さな成功体験をくり返すことで自信につながる
おわりに
読むこと自体が初心者の人にも向けて、かなり具体的に書いてありましたので読みやすかったです。つまづきやすい点もカバーされているので、かなり実践的です。
特に私が印象に残ったのは「継続のために自分を傷付けないルーティン」です。いざ習慣化を目指してやってみたものの、できない日が続いて自信をなくしてやめてしまうことになってしまう可能性があります。だから自分を否定するような高いハードルを最初に設けるのではなく、はじめやすくて続けやすい目標にとどめるように言ってくれているのですね。
著者自身の経験から基づいたこの本は、「自己肯定感を上げるため」に、「小さな成功体験を積み重ねて自信につなげていく」ための読書術を解説しているというスタンスが安定してて非常に参考になりました。紙の本も買おうかなと思ってます。
それではみなさんにとって今日も明日もいい日でありますように。また明日。
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