【マイ楽🎊】2024.8.10マチソワ（マチネ）

2024年8月19日 00:33

劇団四季「オペラ座の怪人」

を観てきました～　ついにマイ楽です👏
そして……人生初のマチソワ！！　今期１２回目・１３回目の観劇となりました。

千秋楽が8月11日で、千秋楽公演は昨年の冬？頃に抽選で販売終了していたため（その時は四季の会にすら入ってなかったよ( ◠‿◠ ) ）、
一般で購入できるチケットの中では最後の公演を観ることができました。
今回も安定のキャンセル拾いです。マチネは２日前に拾ったかな、、ギリギリでした。かなりの争奪戦だったけどがんばった🙏
チケパトも、本当に最後の最後だったんだなぁと思うと感慨深いです…….

千秋楽からもう１週間がたってしまい、時間の流れの早さと、私の文章作りの遅さにびっくりしていますw
レポにしてはだいぶ遅くなってしまった🙃

最後、ということもあり、いつもよりは内容に関することは薄め（？）になるかと思いますが、
マチネとソワレそれぞれについて、まとめたいと思います。

.・*・.・*・.・*・.・*・Matinee・*・.・*・.・*・.・*・

まずはマチネから。今日もすごく良い天気でした！
６月下旬から通った横浜でしたが、雨の日が一度もなくって、総じてずっと青空だったなぁと思いました☀　お天気に恵まれたオペラ座でしたね！
ポスターなど毎回写真を撮るので、天気がいいのは助かりました～　暑すぎて日傘は必須だったけど(笑)
青空に、オペラ座のポスターがよく映えます。
「写真を撮るのもラストだ～🥺」と思いながら撮影しました。

マイ楽、ということで早めに劇場についたのですが（とはいえ開場後だけど）、外のポスターも含め劇場の写真を撮る方が多かったように思います。
やはり千秋楽の前日なので、９割ぐらいの方がリピーター（オタク）だったのでしょうか…　よくわかりませんが、今日はロビーなどもいつもより混雑していて、友人や知り合いの方と複数人で輪になって話している姿をよく見ました。SNSのフォロワーさん、とかなのかな～
共通の趣味があると友達ができるから、趣味があるってやっぱり良いですよね(´ω｀*)

よく通ったKAATの劇場入口です。この時すでにマチネの当日券は完売で、『満員御礼』でした👏　すごい！
結局私は当日券チャレンジはしなかったんですが、いつかする時がきたら、その時はがんばりたいと思います(笑)
お客さんが入れないようになっていた所なのですが、千秋楽お祝いのお花（スタンド花）がすでに届いていて、この入口ロビーの横に置いてありました。吉田社長からなのかな～
そういったことからも終わりを意識し、寂しくなりました😢

そしてキャスボは～

先日と変わらずのメンバーさんです、、！　無事最後までみなさんが登板されて良かった…の気持ち(;_;)
キャスボを眺めながら今までの公演をじっくり思い出して、「欲を言えばあの人もこの人ももう少し見たかったなー…」と思う等し、今までを振り返っていました。今回見れなかった方々は、また次の機会（オペラ座or他の作品）で見れたら嬉しいな～……

そして前回と同じくキャスボ撮影は長蛇の列😇
２階のグッズ売り場のほうまで並んでいました….　40～50人ぐらい？すごいね…

そしてグッズは～

恐らく前回からの売切はないのですが、千秋楽の日にはファントムベアが売り切れたそう….　やっぱりグッズの売り尽くし（買い尽くし？）感がすごいです👏　オペラ座のグッズは倉庫に持ち帰らせないぜ…！！！みたいな？
個人的には、右下の『劇団四季オリジナルグッズ』っていうのがなんなのかいまだにわかっていないので気になります。どういう感じ？　絵とかついてるんですかね、"劇団四季"のあの四色の文字がついてるグッズなのかな。
今度調べてみたいと思います🧐

１階ロビーには、コインロッカーがあります。

もう終わったから書いちゃいますけど、私の"開演前おさんぽコース"は、
チケット入場→入ってすぐ左に曲がってキャスト紙をもらう→キャスボを撮る→そのまま奥の階段で２階へ→お手洗いに行く（KAATのお手洗いは２階が広いからオススメ）→グッズを見る→欲しいのがあればグッズを買う→２階を入口方面へ歩く→ジーザスのポスターを見る→BTTF・ゴスレのポスターを見る→階段で１階に行く→もう一回撮りたければキャスボの列に並ぶ（よくわかんないんだけどあのキャスボって撮りづらくて…写真が曲がったりぼやけたりするんですよね、いまだに不思議なんだけど…🤔）→階段で２階に行く→気が済んだら上から劇場内に入って座席に行く～
って感じでしたww
たとえ前方席でも２階から下りて行くのが、自分の楽しみの一つだった

そして、マチネはこちらから⇩

１階の下手席でした。本当に有難い🙏
さすがに前方ブロックは取れませんでしたが、KAATは前の席との傾斜があるのですごく見やすくて、見切れもほぼなしで有難かったです。ソワレは、後で書きますが上手側で見れたので、マチソワで上手・下手を網羅できて、最後の最後にまるっと堪能できたのがとても良かったです。
上手も下手もどっちも良いからね…！どっちで見ても好きなポイントがたくさんある、オペラ座です。♡

それと、このところ地震が続いていて、ちょうどこの日の前にも街中でスマホが鳴り響く、というようなことがあったので、開演中に地震があったらどうしよう、どうなるのかな等と不安になりましたが、
開演前のアナウンスを聞いていて、"携帯電話抑止装置"が働いているから万が一電源の入ったスマホがあったとしても警報は鳴らないようになっているのかな、と思いました。

キャスト表！
（キャストペーパーって呼んでたけど、シンプルに『キャスト表』なのね）

内容に関しては、いつも長すぎるほど書いているのですが、
今回は印象に残った部分だけさくっと書きたいと思います。

一言でいえば、全体としての変化や大きな出来事っていうのは特になかったです！　当たり前かもだけど、全日程・全公演を俳優さんたちは全力で出演していらっしゃるので千秋楽が近いからどうこう、っていうのは無かったです。
ただ、見ているお客さんは千秋楽を意識されている方が多いと思うので、会場内の空気感は違うというか、少々ピシッとしたような感覚がありました。全員がそうって訳じゃないけど。
それと、大きな違いはなくとも小さな違い、例えば俳優さんたちの間の取り方だったり、いつもよりセリフをゆっくり大切に喋っているように感じられたり、そういった"ほんの少しの違い"はあるように感じました。私個人の感じ方ですが…

オークションのシーンでは、青羽さんの「まだちゃあんと、動きます」がゆっくり、どこかねっとりとした言い方であったり、
フィルマンさんがいつもよりもムーブ多め（＝たくさん動いてた）だった気がしたりしました。サルゴールの「20フラン」の時だけじゃなくて、悪魔のロベールの時の「これは10フランから始めます」の時もオークションマスターを見上げてた🤗

オーバーチュアは、、、　正直、一番最初に泣きそうになってしまったのはこのオーバーチュアを聞いた時でした🥺
私はふだん、舞台を見ている間に泣くことはほぼほぼ無くて、
少し鼻がツンとしても涙を流すまではいかなくて、自分の涙で視界が遮られたり１秒でも場面を見逃すことが嫌なので（巻き戻せる映画とかなら泣くけど舞台は巻き戻せないから）、オペラ座に関しても、家に帰ってから思い出し泣きしたり、このnoteを書きながら泣いたりするような感じで、一瞬ウルっとはしても基本は"現場では泣かない"観劇スタイルなのですが、
やっぱり今日は泣きそうになる場面が多く、涙をこらえるのに必死でした。
オーバーチュアは、きらめくシャンデリアが少し左右に振り揺れながらゆっくりと上がっていって、、、　次々と上がる幕の向こうに顎を上げて待機している河村さんカルロッタが見えた時は、本当に胸が詰まりました…
あと、濱本さんがオーバーチュアの『ジャージャージャ、ジャージャージャー』の前にカウントダウンの「✌」「☝」をやっているのが見えて、それも結構涙腺を刺されました。。

ハンニバルは、やっぱり最初の河村さんの歌声が天井に突き刺さるーーーー（抜けない）　持っている生首を髙橋さんに渡す時は、オモチャを持つようにユラユラ～とさせていました😂
あと、ケインさんの鞭の音がよすぎる～～　踊りの後半で、フィルマンさんたちが舞台の上手前方にいるので「（踊りができなくて）邪魔だな～🤨」「やれやれ…」みたいな表情してるのが面白いです。新しいマネージャーですよ笑
山口さんピアンジも、今日もすごかったぁ。。。　バレリーナたちもびっくりしてましたよ、今までで一番のロングトーン！👏
あと衣装係役の女性１枠さん（北野有希衣さん）は、最初はカルロッタの衣装を直しているけれど、ハンニバルの中盤以降は他の人の衣装直しもしていたんだ、ということに気が付きました。牧さんが「ピッ」って腕を45度に開いてドレスを見てもらってた。♡
今日のフィルマンさんは、「二小節で十分」が「二小節で十分↘（語尾が下がる）」でした。日によって「二小節で十分！↗（語尾が上がる）」時もあるので、いつも（今日はどっちだ～～）って思いながら聞いてました。本当に好きだった、佐藤さんのフィルマン…..
日々佐藤さんのメイクにも注目していたのですが、今日は目を"囲みメイク"していて、目の上のアイラインを目尻を覆うように曲げて、目尻を囲うように描かれている感じでした🤗（文章だと説明が難しいので、あとで描けたら描く！）
「切符がぜんぶ売れているというのに！」も、今日は「切符が！！ぜんぶ！！！」と気持ちゆっくり、両手を広げながら言っていて、今日も荒めフィルマンだぁと思いました(´▽｀)幸

TOM（Think of Me）は海沼さんの歌に溶けまくった。。。　今日も変わらずパワフル！！💪　海沼さんのTOMが大好きです♡
そして爪がピカピカだった….　今まであまり気付いてなかったけど、薄くピンク色のネイルをされていて（自爪がピンクなのかもしれん）、細部まで"美"な海沼さん、女性として尊敬です…..

そして楽屋のシーンでは….！なんと…！
前回よりもちゃんっっっと、ミラー裏のファントムさんが見えました…！！
歓喜…！！ずっと見たいと思ってたミラー裏のファントムさん…！
マイ楽にしてハッキリ見えるとは…　この後のソワレではもっとハッキリ見えて、なんだか不思議なぐらいちゃんと見えたので「(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｴｯ！？」って感じでした(笑)　SNSでもみんなソワレのファントムさんはすっけすけだった、って言ってたしww　全員に見えるぐらい透け透けだったみたいなので、四季さん側からのサプライズ！？（んな訳ないけど笑）かとも思うぐらい、スケスケで面白かったです(笑)
マチネでは、ラウルに当たっているピンスポでお顔が照らされていて、下（＝つまり椅子に座っているクリスチヌ♡）を向いていたけど、帽子とマスクがはっきり見えて、震えました……

その後のPOTO（Phantom of The Opera）は、ボートで舞台奥に登場してからの「あれ～はファントムオブジオペラ～」の前に、清水ファが今までにないぐらい『バッッ』と勢いよく地下室へ顔を向けたので、うぉと思いました。
あと、！　ボートからクリスティーヌをおろす所、いつもファントムがクリスティーヌに手を差し出して、その手の上に彼女が手を乗せるじゃないですか。今日はそこの手をじーっと見ていたんですが、
『ファが両手を差し出す→クリスティーヌがそちらに両手を伸ばす→ファが手を前に出して彼女の手をとる ⬅！？』
エッ、ファントムさん自分からクリスティーヌの手をとりにいってるじゃん…クリスティーヌが手を乗せてくれるの待ってられてないじゃん…….. となりました。てっきり彼女の方が、差し出された手の上に自分の手を乗せる形だと思っていたので、細かい部分ですが、びっくり、キュンポイントでした。。。😳　しっかり見てたから多分見間違いではない……
その前のボートのオールを置く時に、マントの裾を右手で上げながら、左手でオールを置くところも好きです………

あとすごいなと思ったのが、舞台上手前方に移動してからの「歌え！！」の後、清水ファはずっっっとクリスティーヌを見ながら移動しているのがすごいです。たしか岩城さんは後方に下がる時、チラっとボート（この時はベッド？）の位置を確認してから歩いていくのですが、清水さんは一切彼女から目をそらさずに歩いていくのがすごい…😲
他の場面もそうだけど後ろに目がついてるの….？何故ぶつからないのか…
なんとなく清水さんはそういった"感覚的な鋭さ"を持っているような気がします。
そして今日の帽子はめっちゃきれいに飛んでた✨

MOTN（Music of the Night）は、セリフひとつひとつに力がこもっていて、「私のために～歌ってほしい～」が「私のッ！ためにッッ！！」でした。強打！すごい～
「空に高く～～～～…」は目をつぶりながら歌われていて、本当に空に溶けていきます…　　後ろの鉄格子にもたれかかってクリスティーヌを見つめるところは、格子を掴んだ手がにぎにぎしていて….
バックハグの所は今日は彼女の頭に頬ずりしていました…　頬ずりは、する時としない時がある気がするけど、今日は彼女の肩に顔を埋めるようなそれぐらいの密着度で官能的でした….　官能的と言えばPONR（Point of No Return）なんですけどMOTNでも感じて良かったんですかね…..＾＾
「夜の調べの中、に～～～～…」は、上手方向に真横に手を伸ばしていて、この時清水ファさんは横顔だけが見える、つまりマスクをつけた方の顔だけが見えるので、ここはきっと意識されているところなんだろうなと思いました。わかんないけど

イルムートは、ベッドで足を横方向［→🦶🦶←］にブラブラさせている海沼さん。ｶﾜｲｲ!!
前回あれ？と思ったカルロッタの鎖骨のほくろはちゃんとありました😅
今日のフィルマンさんもとても退屈そうにしていて、笑
旦那様役の髙橋さん（男性１枠）も今日はロングトーンでした👏「妻よ～イギリスへ、ゆ～く～ぞ～～～～～～～～～～～～♪」

屋上のシーンでは、海沼さんクリスの「あの男は～」の「あ」がめっちゃ強め大きめで、恐れの表現が激しかったです、、
そしてペガサス像上のファントムさん、、、微動だにしなかった今までとは違い、今日はふたりがAIAOYでキスし始めたらへんから帽子が上下していて….　ずっとずっと動かなかったのに………と切なくなりました😭　演技か調整かわかんないけど…
「いま、裏切られて～…」は掠れるような声、、　右手で左胸をぎゅぅぅっと掴んでから左右の翼をつかんでいて…　
今日もより一層、とてもつらそうだったなぁ。。。

この時着ているコート（マント）はキラキラしていて、袖に親指をひっかける紐がついているのが見えました（←個人的にこの紐が好きなんです）。PONRのローブと同じですね。
衣装がまくり上がらないように、俳優さんが衣装を気にせず動けるようにできているんだろうなぁ、と衣装さんの配慮を想ったりしました。

幕間は、シャンデリアが回収されていく様子を見るのが好きです。この時裏から出てくるポニーテールのお姉さん、私が入ってる時は毎回いらっしゃるのだけど、、お休みはあるんでしょうか。
俳優さんたちと同じく裏方さんも、毎日緊迫した舞台運営だと思うので、休む時間があるのか、気になる等しました…. (´･_･` )

２幕は～　マスカレはクリスラウルが一旦踊った後に階段下で、階段上にいる人たち（主にシンガー枠の方たち）に向かって手を振っている/手を振り返しているのに初めて気が付きました😳　その後のお猿さんたちもバレリーナたちに「おーい👋」みたいな感じで両手を振るシーンがあったりして、
マスカレはバレエとか、メインキャストの乾杯とか、ラウクリスとかばかり見てしまうけれど、マスカレの細かな振り付け（マイム？）的な部分もちゃんと見ていきたかったな～と思いました。今までも見るようにはしてたんだけど、まだまだ見落としている部分がある、、
他にも、大家さん（男性３枠）がパーンって大の字に飛び跳ねてるのとか、笑
今日は加藤さんラウルは、クリスティーヌを抱えてクルクルするところがちゃんと笑顔で😊　眉毛を上げ下げしながら、クリスと目を合わせていたのが素敵でした。やっぱりこの前はお疲れだったのかな～

レッドデスはいつも通りの"ねちねち加減"だったのですが、「すべてやらぬと～」の所の手つきが、これまたうぅぅぅぅって感じの手つきで、
なんだろう、顔を前に出しながらの、片手をアンドレさんたちの方に向かって"うねっ"って、"ぴらっ"って、"ぱらぱらっ"ってやる感じで、手つきよ～～～～～と思いました。
クリスティーヌを引き寄せる時も、岩城さんは手を思いっきりパーにして、手のひらの面を使って（？）彼女を引き寄せるって感じなのですが、
清水さんは５本の指を掌の中心に寄せるような感じ、見えない彼女との紐をたぐり寄せる、みたいな、より"操ってる感"が満載の手つきなので痺れます、、、⚡

マネ室２は、いつも通りの混乱加減で、
大人たちがわちゃわちゃしていて、もはや面白いシーンだなと思いながら見ています(笑)
人から人へ回される楽譜や手紙、、　あとこのシーンはずっと増田さんアンドレの眉間のシワがよっていて🥺　シワが染みついちゃわないか心配です。
アンドレさんの眉間は私が守る！！！

墓場のシーンでは、前回からかな、清水さんファの「忘れたのか～エンジェル～」の「忘れたのか」が低め・強めの歌声で圧力がかかっていて、
今日も火の玉はよく飛んでいました。横浜の火の玉は総じて強火でしたね🔥　ハラハラするから大好き…. 海沼さんたちもヒヤヒヤしてると思うけど😇
この時のファントムさんのコートもよく見ていましたが、最初の地下室やペガサス像でのコートと同じ…？　ファントムさんのコート（マント）は一体何種類あるのか🤔　いまだによくわからない私です。それぞれ少しずつ布が違うような気もするんだけど….
帽子は、この時の羽根がたくさんついている帽子が愉快な感じがして好きです。♡
あと今日は、「宣戦布告だぁ！」の後の花火が、ファントムさんが両手をあげた１～２秒後？ぐらいにズレて上がっていて、ほんの少しだけ間がありました。特効さんも見入っちゃったのかなぁ（清水さんに）、なんて思いましたがプロなのでそんなことはないと思います（すいません🙏）。

ドンファンお稽古シーンでは、ずっと見たかったところが見れまして、
ピアンジが最初楽譜をぺらぺらっとめくっているのですが、それに対して隣に座るカルロッタが「ここよ😊」って優しく教えてあげていて、それが見れて大満足～～　
カルロッタと仲良くできてニコニコするピアンジが可愛すぎて、私もニコニコです🥰

ドンファン本番は、幕が左右に上がった時が"絵画"すぎて….
みなさんがピタッと止まってポーズをとっていらっしゃるので、本当に絵のように見えます。衣装や背景美術など、すべての色が同じトーンで作られているので、それも絵みたいに見える理由なのかな、と思います。
河村さんはリンゴを投げるのが上手～～　投げるといえば、６月の私的最初のほうに観劇したオペラ座で、髙橋さんが杯を自分の手元でクルッとまわして投げようとして、ガンッと床に落としていたのを思い出しました(笑)　すごい音したから覚えてる、、ww　そんなことも良い思い出です。♡
あとは、このシーンで髙橋さんがカルロッタの首にキッス（のふり）をするのですが、それも最近気が付いたんだよな～～もっと沢山注目したかった……
舞台上にたくさん人がいるシーンは、いつも目が足りなくて困ります😤

PONRは、ローブ男（清水ファ）がカーテンを「シャッッ」って開けた後、こちらを振り向きながら右手を「バッッ」とさせてローブをはらうのが良いです。
そしてこのローブの時はやっぱり、清水さんのほうが脚がよく見える気がする….　岩城さんとそれぞれ特注のローブだと思うけど、作りもちょっと違うんですかね？…　背中の布のねじり具合等もすこし違うように見えてきて、ここでオリジナリティは出さないと思うんだけど「？？？」となりました。

杯を渡した後にクリスティーヌの手首を掴むところは、清水ファはバッて手首を掴んだ後すぐに、スルッとさらに彼女の手のひらに近い所を掴みなおすので、それが恋です……..（違う）　そこからの恋人繋ぎだもんなぁ….
そしてベンチでは….　もうめっちゃクリスの顎と首、撫でるじゃん、、というぐらい今日はすっごい撫でてる気がしました。ここは日によって"撫でる速度"とか"撫でる場所"が若干違うように思っていて、
クリスティーヌの手・腕から上がっていって、頬、顎、首でまた腕に戻る時もあれば、今日は首を撫でたあと肩あたりで終わっていたので、やっぱり日によって違うのかも…と思いました。
撫でるのもよく見たら指先がついていないようにも、いや、ついているようにも見えて…..　なんだかギリギリ触れるか触れないかの距離で撫でている気がして、それってガッツリ撫でるよりも官能的だな、と思いました…..（てか官能的って言葉、便利だな…）

フードを外された後、AIAOYを歌うところは「決して、変わらないと～…」のところでファントムとクリスティーヌがふたり同時に振り返っていて… 息ぴったりじゃん….
その後ファントムがクリスの元によるけど、クリスのほうもファントムの方に近寄って行っていて、
今日の清水ファさんは「言ってほしい～僕がいると～」の「僕」のところで自分の胸に手を置いていて、ここのムーブも毎回違って、おそらくその時の清水さんの心情・流れで演じられているので、今日の清水ファはその「僕」、"自分のそばに"ってことを強調したかったんだな、と思いました。

ラスト地下は、まずボートでの「ふーーーたーーーたぁびーーーー」の音圧がすごい、、、
ラウルが来た後に、ファントムが玉座に座ってクリスティーヌが「ラウルやめて」って言うところ、そこでの海沼さんクリスは右手で格子外のラウルを制しながらも目はずっとファントムから離さないでいて、
清水ファもそれに気付いているから、そこは３～４秒ぐらい？ずっと２人で見つめ合っています、、、今日はちょっとファさんが睨んでたかな。

ラストのキスも、今回もファントムがクリス側に、前につんのめりそうなほどのキスで、
ハグは、いつもファントム側の表情を見ちゃうんですけど今日はクリス側の表情を見るようにしてて、海沼さんは顔を客席側に向けてハグされるからお顔がよく見えて、
ギュッと目をつぶって、体と体のすき間がないぐらいギュッと抱きしめていて、ファントムの背中に回した手も手と背中のすき間がないぐらいギュッとハグしていたので、そんな表情・動きをされていたのか、、、となりました。
２回目のキスは、清水さんの鼻が海沼さんの左頬に食い込むぐらいのキスだったから、びっくりしました、、　前からそうだったかもしれないけど、なんだかすごく強い想いを感じてすごかった…..　海沼さんクリスティーヌの強さ・覚悟を感じるキスシーンでした….　もしかしたらこの時クリスティーヌはラウルと別れて、一生地下で過ごすことを決めていたのかもしれないね、という解釈が自分の中に生まれるほどに……(;_:)
ファントムと最大限、ファントムの良いところも悪いところも全力で向き合うのが海沼さんクリスティーヌです。
そしてその後は、今日は彼女の肩を掴んで引き離すファントムさん。。。。

この時はもうすでに清水さんファの鼻水がずびずびで、、
アイラブユーは、海沼さんの目の高さに合わせるように身をかがめていて、
彼女が去った後は、前回とは違って指輪を持ったまま一歩も動けず、AIAOYが流れ始めてから、彼女が去った状況を飲み込めてやっと動き出せた感じでした、、　それからベールのほうへ………

ラストの「わが愛は～」は、演奏から少し遅れて歌い始めるぐらい、多分言葉がすぱっと出ないぐらい打ちのめされていた？感じで、
それに濱本さんは合わせにいっていたので、最後まですごいなぁと思いました……

カテコも、ある意味いつも通りだったのですが、
マエストロに拍手！のところは松尾さんや佐藤さん、河村さんあたりがお客さんに向かって拍手をしていて、心があったかくなりました。
ラスト地下室を見ても泣かなかった私ですが、３回目のカテコからオケの演奏が流れるじゃないですか。あの時がやばかった、、、
本当に涙をこらえるのに必死になりました。舞台上で手を繋いでお辞儀されている俳優さんたちと、オペラ座の音楽、それが合わさった状況で、
これまで見てきたオペラ座の景色たちを一気に思い出して、ほんと、やばかったなぁ。。。
その時のカテコが今までで一番、涙をこらえた瞬間だったな、と思います(´-｀。)

いつもの７回ぐらいのカテコ（最後手を振りながら左右に捌けていくやつ）が終わって幕が下りた後も、みなさんが拍手をし続けていて、
そしたら幕の真ん中部分が開いて、３人でのカテコがありました…..
加藤さん、海沼さん、清水さんの順番に出ていらして、真ん中に清水さん、右に海沼さん、左に加藤さんが立って、３人で手をつないでのお辞儀でした😭　もう一生３人でいてくれ、って思ったよね、、、ファントムとクリスティーヌとラウル、３人で一緒に住めばいいじゃん、、😭（ボロボロ）
毎回カテコで心を極限まで絞られる私です。

捌ける時は、なんだか一瞬微妙な間があって、３人でお辞儀をした後「えっと、誰から捌ける..？」な空気感になっていて、(笑)
加藤さんがペコーっとして捌けたあと、海沼さんはまだブンブン両手を観客に向けて振ってくださっていたので（カワイイ！！！）、清水さんは先に捌ける訳にもいかず、手で海沼さんに「どうぞー🙂」ってしてました(笑)
海沼さんが清水さんの前を通って捌ける時、清水さんはじっと海沼さんを見てたからそれにさえキュンとした…　清水さんはなんかお口を「ムッ」ってさせた笑顔をしていて、口が半円「◠」の形で笑っていらっしゃるのが印象的でした。メイクのせいなのかな～　なんだか可愛かった😂　

３人でのカテコを見れたのは、千秋楽じゃないのに驚いたけど、特別感があって嬉しかったです…….

.・*・.・*・.・*・.・*・Matinee・*・.・*・.・*・.・*・

さて、以上が前楽マチネの記録になります！
内容薄くなるかもとか言って全然薄くならなかった( ◠‿◠ ) 　いつも通りな感じになりましたね～
続けてソワレのまとめも書こうと思いましたがさすがに長いので、別の記事にしようと思います。それはもう少し短く書ける、はず！！！

長々と失礼いたしました。
マチネも、この後書くソワレも私にとっては特別な公演、観劇経験になりました。内容は、公演時間は全体的に10分ぐらい押していたけど（１幕の時点で５分ぐらい押してた、きっとロングトーンの影響(笑)）、いつも通りすばらしくて、楽しくて、
曲も演技もバレエも、オペラ座のすべてが好きだなぁと思えました。

改めて見れたことに感謝を🙏
ありがとうございました….！！！

とりあえずソワレの方を早急にまとめます…！
オペラ座への愛は、またじっくり書きたいなと思います。♡

そして、私の殴り書きメモをのせてみます。
観劇後はこんな感じでばーーーーっとメモっている。。
ほとんど走り書きだから謎メモが多いけど、
これを解読しながらいつもnoteを書いています😂

一旦、以上ー！

2024.8.19　0:19

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