タッカー・カールソンのプーチン大統領インタビュー:強いロシアは脅威なのか
前回はカールソン氏のインタビューのうち、ロシア建国からソ連崩壊までの歴史的経緯を振り返ったところまでをご紹介しました。ソ連崩壊後、米露関係は改善するとの見立てとは裏腹に、冷戦の枠組みは維持された理由について、カールソン氏は米中関係を引き合いに出して、ロシア側の見解を尋ねます。
カールソン:しかし、西側が強いロシアを恐れているという説明しか、これまであなたはしてきませんでした。ところが、強い中国という存在に対しては西側はさほど脅威を感じていないように見えます。ロシアはどうでし