うつ病持ちの転職はビックリするほど上手くいかない
会ってくれない。会ってくれても思いは通じない
うつ病の私、就職活動中。いやね、ボコボコっす。
とにかく会ってくれないんです。
こんなに君と会いたいって千葉のど真ん中で叫んでるのに。どんなに愛してるって言っても誰一人見向きもしません。
マッチングアプリでもこんなに断れることはあるのだろうかと。いや、やったことないですけど。
まあ、そりゃあ馬鹿正直に不細工なプロフ写真を掲載するがごとく、「【悲報】わいはうつ病」と職務経歴書のトップに書いてますからね。そりゃ普通の人は見向きもしませんわ、そんな職務経歴書。やっぱ職務経歴書もフォトショで加工すべきだったかと後悔してます。
たまに何の手違いかで書類通過したとしても全然安心できません。過度な期待をしてた僕は、「書類選考通過=相手の会社がうつ病に理解を示してくれて、そのうえで自分という人間を評価してもらった」と思い込んでました。
でも全然違うんだな~。
相手の会社からしきりに聞かれるのは
「治ってるんだよね?」
「再発しないよね?」
「また発症しないというエビデンスは?」
と何に怯えているのかわからんほどのうつ病への恐れですよ。エビデンスてなんやねん。医者かお前は。
世の企業からすれば、正常な人とうつ病の人を天秤にかければ正常な人を取ります。椅子が余って、ようやくうつ病の人を考慮にいれるかどうかというレベル。悪いなのび太、この椅子はうつ病人間には用意されてないんだ!
そりゃそうなるのも仕方ないです。わざわざリスクがある人間を採用して、再び発症でもしようものなら笑えないですもん。年間数百万の投資がおじゃんになってしまう可能性を考慮すれば、僕みたいなキズモノの人材は避けるだろうなぁと思います。
一方で僕だってうつ病に罹りたくて罹ったわけじゃないです。罹ってしまったからこそ、それを事実として受け入れて改めて就職活動をしているだけです。それに、今はうつ病にかかってない人だって明日にはかかる可能性だってあるじゃん!とも反論したい気持ちは心の片隅にあります。
うつ病の僕と、平常の他人の違いなんてどこにあるんだよ!…とまあ、叫んだところで何かが変わるはずもなく~。
この就職活動、誰が悪いんだろう。いや、誰も悪くないんだろうけど。ただただ虚しくて、世知辛い世の中です。
生活は維持できそうなのが唯一の救い
12月頃に始めた転職活動、もう2か月以上行っています。成果はゼロ。こんなにボコボコなのは多分新卒以来(笑)
前回の転職活動では僕史上最高のバブル、濡れ手に粟状態でした。あんなにビックリするほど内定もらってたのはたった二年前の話。今じゃ不良債権の扱いだよワタシャ。
こういう時、どうしたもんなのかなぁと悩ましいです。職種を変えるという考えもあります。でもさー、ただでさえ人材不足が叫ばれてて、人の取り合いになってる超売り手市場のIT業界でフルボッコに僕ですよ。
他業界行くってそれよりさらにハードルがあがります。なめんじゃねーよ、お呼びじゃねえんだよと逆に怒られそう。
長期戦はやだなぁと思います。精神的にも経済的にも。こうなると先立つものも考えざるを得ません。わいの貯金、諸々の制度によるお金の支給諸々調べてみました。
有難いことに傷病手当が貰える期間が結構ありました。ざっくりいえば一年ぐらいは支給されそうです。
ともすれば、妥協せずともじっくり探すという手もあるかなあと思ったり、思わなかったり。いやー、流石にこれ以上休むのもなぁと心の葛藤が収まらない状況です。
ただ、ポジティブに考えれば「明日には食べるものがなくなる!」という話にはなりませんから、そこは安心していいかなと思ってます。
変な選択をして、入った会社でまた同じようなことが起きたら話にならないもんなぁ~。
ああ、話がまとまらずに今日のnoteは終わりになっちゃいました。
とりあえず言えることとしては、yazu、腰を据えて無事漂流中です。
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