寝不足がメンタルにも影響する

※この記事は、stand.fmに配信した内容を文字にしたものです。

✔交代勤務だ！
✔なんだか体調が悪い！
✔睡眠大切なのはわかるが関係ない！

こんな方にオススメ。

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矢間あやの”最高の睡眠を手に入れるRADIO📻”

この番組は、自分らしく生きていくために、
自分の心と体を変化させて、やりたいことに全力で挑戦する人を応援するために、配信しているラジオです。

さて、
今日は　「寝不足がメンタルにも影響する」　というテーマでお話をします。

今日は職業別シリーズをちょっとお休み。

最近職業別シリーズでお送りしておりますが、私の職業も知りたいぃ〜！という方がいたらぜひ教えてくださいね。

私たち人間は人生の3分の1の時間は「睡眠」の時間です。
寝ている間に体や脳の疲れを休ませ、修復・再生させています。

健やかな心身を維持するためには眠る必要が必ずあります。
それにもかかわらず、日本人の5人に1人は不眠で悩んでいるという調査報告があります。

アメリカで行なわれた睡眠時間と長寿の関係の調査では、
１日6.5〜7.5時間の睡眠をとっている人が最も死亡率が低くて、それ以上でもそれ行かでも寿命が短くなるという報告がありました。

さらに
イギリスでは、35歳から55歳のイギリスの公務員およそ10,000人を対象に17年間にわたって、睡眠時間と健康状態を調査した研究があります。
その結果、平均の睡眠時間が5時間以下の勤労者は、それ以上の睡眠時間を確保している勤労者と比較して1.7倍以上の高い死亡率をとることがわかりました。

日本でも、40〜79歳の男女約10万人を、10年間にわたって追跡調査した名古屋大学の研究で、
対象者の平均睡眠時間は男性7.5時間、女性7.1時間でしたが、死亡率が最も低かったのは、男女とも睡眠時間が7時間の人たちという結果でした。睡眠時間が7時間より短い人も長い人とも、死亡率が高くなる傾向が示されたのです。

私は、じゃ〜みんな７時間睡眠にしろ！とはいいません。
今話したのは、あくまで平均値。ここから自分にあったカスタマイズが必要になります。

睡眠不足は脳・心疾患のリスクが高くなったり、高血圧や糖尿病のリスクが高くなりますが、
精神疾患への影響もとても大きいです。

健康な人の眠りを奪うと、学習が妨害されるばかりではなく、良いことを忘れる一方、悪いことは覚えているなど、ネガテイブ指向に陥りやすくなるそうです。

睡眠不足をもたらす不眠が長く続くと、うつ病などの精神疾患のリスクが高まることはよく知られています。

交代勤務者の80％に睡眠障害があることがわかっており、交代勤務の勤続年数6〜20年の人の約3割にうつ病がみられました。

スウェーデンの調査では交代勤務者の健康度はそうでない人に比べて低いと報告されています。

生活習慣病やうつ病などの心の病気も、交代勤務による睡眠不足が引き金になることも多いと考えられているほか、睡眠不足によって産業事故の発生リスクが８倍になるという調査報告もあります。

だから、交代勤務をやめろ！とか言うつもりはありません。

こういうデータがあるからこそ、今の仕事を長く続けてより人生を充実させるためにも
寝不足が自分に与える影響を今一度考え直して、欲しいと思っています。

ということで、今日はこの辺で

体の力を最高に発揮して、やりたい事に全力で挑戦して、楽しい未来を作って行きましょう。

ちょっとお知らせ。
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