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Interest based Management

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エッセンシャルマネジメントスクール(ゼロ期:2019.1.31-3.20)での学びは、私に、自分の「関心」の先にあるものごとの「本質(大事なポイント)」を日々「問い学び」続け、そ…
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2019年6月の記事一覧

「奴隷ではない、外の人に寄り添おうとする生き方」。(2019年6月29日(土))

「奴隷ではない、外の人に寄り添おうとする生き方」。(2019年6月29日(土))

とある会合に出たのですが、その場が次第に「奴隷自慢」になっていったことを、今朝思い起こしています。

そうじゃない生き方がある、そうじゃない生き方をしなければ「会社をモンスター」にしてしまう、誰も幸せにならない。

内側に目を向け、褒められたい人に褒められようとする生き方ばかりしてしまうのはとても危険で、

社会で生きるということは「外に目を向け、外の人の関心に寄り添うところから始めて

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「自分を犠牲にしているアピールさえしていれば、存在が認められる…なんて世界をなくしたい」。(2019年6月28日(金))

「自分を犠牲にしているアピールさえしていれば、存在が認められる…なんて世界をなくしたい」。(2019年6月28日(金))

孤独感って、見つめれば見つめるほど深くなる沼のようなもので、見つめ続けたところでそこからいいものは出てこないのかもなぁということを、うっかり沼にはまりそうになりながら思っています。

あと、過食の沼も同じ感じかなぁ(ここ2日、頑張ることに疲れて、その沼にいることを期間限定で許していました)。

そんな中、「自分のワクワクの正体にフォーカスする」ということに取り組みました。これって、意外とやって

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「10年後の自分への希望の道」。(2019年6月27日(木))

「10年後の自分への希望の道」。(2019年6月27日(木))

直ちに貢献し、その成果を挙げないと認められない…と怯える私が小さくいたことに気づいて、「大丈夫、大丈夫。10年後に伝説の人になってればいいんだからさ♪」と、その小さな自分に語りかけてあげたら、なんだか笑顔をもらえた気がする、そんな朝です。

昨日の日中に思ったのは、食事もコミュニケーションも、エネルギーをいただいて、自分の身体を透過させた上で外に出す仕組みに、なぜかなっている(生きるということが、

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「学びの本質は、生きることをラクにすることにある」。(2019年6月26日(水))

「学びの本質は、生きることをラクにすることにある」。(2019年6月26日(水))

松尾伊津香さんの『一生太らない魔法の食欲鎮静術』が素晴らしい本!と昨日書きかけたことを、今度こそきちんと書こうと思いつつ再び思考がさまよってしまうのは、この本がいわゆる「ダイエット本」なんかじゃなく、生きること全てに通じる本質に言及しているものだからなのかなと思っています。

この本から引用しますが、例えば、「今のあなたのライフスタイルは、あなたの居心地がいいようにつくられています。それに新し

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「感覚をどうにかして表現しようともがくこと」。(2019年6月25日(火))

「感覚をどうにかして表現しようともがくこと」。(2019年6月25日(火))

松尾伊津香さんの『一生太らない魔法の食欲鎮静術』が素晴らしい本で(タイトルだけ見ると、信頼する人に勧められなければ読まなかっただろうなという感じなのですが…速やかに広く届けることを編集のプロが意識するとこうなってしまうのでしょうね…)、

この本の素晴らしさを書こうとしていたのに、( )の中身を書いているうちに、「わかってもらうって何だろう」ということを考え始めてしまいました。

思い出した

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「人生の意外なひらけかた」。(2019年6月24日(月))

「人生の意外なひらけかた」。(2019年6月24日(月))

頭を働かせることには価値があるけれど、心や身体を自分で整えるのは当たり前…というのは、少なくともいまの私には違うのだなぁと、心と身体がついていけないくらい、脳みそを全力疾走させることが多かった、これまでの私の半生を振り返りながら、

全くもって意外な方向、つまり、「何よりも自分の心と身体を大切にし続けよう、そして自分のあり方を麗しく穏やかに磨き続ける、そのことを通じて(脳みそに知識を詰め込むこ

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「気づく」ことのたのしさ。(2019年6月23日(日))

「気づく」ことのたのしさ。(2019年6月23日(日))

「今これをつかみとりたい」「この素晴らしい機会を逃したくない」。そんな感じで気づかぬうちに半年ほど全力疾走し、知らぬ間にそのことにばかり極端に集中し過ぎ、そのことじゃないことに関心を持つ「他の自分たち」を黙らせていた…。

1期が始まった「エッセンシャルマネジメントスクール」で、まさかこんな気づきが得られるとは思いもしなかったし、心身のちょっとした不調を軌道修正する「ものの見方」を得て、ブレー

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「同じテーブルについた人たち」。(2019年6月17日(月))

「同じテーブルについた人たち」。(2019年6月17日(月))

飲み会の席では、同じテーブルに「会話のひとりぼっちをつくってはいけない」と言いますが、それは自分の中にいる「いろんな自分」にも同じことが言えるんだなぁと思っている朝です。

ここのところずっと、「頑張らなくちゃ!」な自分を気にかけ、「緊張や不安の泣き声」をあげる自分に大丈夫だよと声をかけることに集中しすぎた感じがありますが、

私の心の中のクラスメイトには他にも思いつくだけで、「休もうよ〜

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「才能開花のタネの悲鳴」。(2019年6月16日(日))

「才能開花のタネの悲鳴」。(2019年6月16日(日))

不安や緊張は、異次元に「えいっ」と放り投げ一瞬で消し去ることなどできない、一生「よしよし」と寄り添わなくちゃいけない「愛すべき悲鳴」なのだなぁと思っているところです。

耳や目を塞いでしまいたい、不快な悲鳴だけれど、でもそこには「才能開花のタネ」が眠っている。発芽したいのにうまくできずに困って泣いているタネがある。

「うんうん、どうなるかわからなくて不安だよね、緊張するよね。お母さんにも

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「生きるとは、エネルギーをなんとか掴み、なんとかして外に出そうとする営みのこと」。(2019年6月15日(土))

「生きるとは、エネルギーをなんとか掴み、なんとかして外に出そうとする営みのこと」。(2019年6月15日(土))

焦って頑張らなくても、私という存在は無価値ではない。命というのは、自分が掴んだエネルギーを、自分という存在を通じて、選んだ先に与えうるすごい存在なんだ。

ということを、『生きているのはなぜだろう』を読み、エッセンシャルマネジメントスクールで学びながら思っています。

生きるために、外からエネルギーを掴み取ってくる。そして、その掴みとったものをどうにかして外に伝えようともがくこと。これはも

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「バスの運転手さんのようなリーダー」。(2019年6月12日(水))

「バスの運転手さんのようなリーダー」。(2019年6月12日(水))

1年くらい前だったか、日笠雅水さんに手相をみてもらったことがあります。
その時の私は、「このままこの仕事をしていていいのだろうか」と思っていたのですが、そのような自分の気持ちの説明をする前に、日笠さんからはこのような言葉をいただきました。

「あなたはこの仕事に向いていると思う。」「みんなを引っ張るリーダーとしてあればいい。イメージとしては、みんなの乗ったバスを運転して、みんなをどこかに連れて行

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「誤解しない/されない工夫」。(2019年6月10日(月))

「誤解しない/されない工夫」。(2019年6月10日(月))

「受け身の姿勢」とか「主体性がない」といった、あまり周囲に愛されないスタンスというものがあります。その問題について、ずっと考え続けているのですが、それは人間性の問題というより、

その人に「ルールや手順を守ってさえいれば、問題ない(それ以外のことはしない方がいい)」という誤解があるからじゃないか、

あるいは、その人にはそういうつもりがなく、ただ状況が飲み込めないだけなのに、「この人、ルールや

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「形式を守っていれば認められるというのは誤解」で、別のところに有効な「視座」があるよと、平易な言葉で伝えられるようになりたい。(2019年6月9日(日))

「形式を守っていれば認められるというのは誤解」で、別のところに有効な「視座」があるよと、平易な言葉で伝えられるようになりたい。(2019年6月9日(日))

エッセンシャルマネジメントスクールの学びによって、「形式を忠実に守ってさえいれば、みんなに認められる」という「誤解」をなくしていく「視座(ものの見方、まなざし)」が別のところにあるのだということ、

そしてその「視座」とは、自分と相手、それぞれの経験や行動から、それぞれに垣間見えてくる「関心」と「文脈」に着目することに他ならず、これらをできるだけ誤解を生まないよう、肯定的な表現で把握していくこ

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「健康」について考えてみる。(2019年6月8日(土))

「健康」について考えてみる。(2019年6月8日(土))

今朝は「健康って何?」と考えてみて、「自分のあり方やありたい姿を明晰にし、それを何よりも大切にした上で、そこに支障を及ぼしかねない「やりすぎ」をできるだけ防いでいくことで得られうるもの」と整理してみました。

「やりすぎ」って、思う以上に気づかぬうちにやっちゃってるし、例えば風邪のように、どんなに気をつけていもひいてしまうものもあるので、「これさえやっていれば、死ぬまで健康!」なんてものはないわけ

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