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「気づく」ことのたのしさ。(2019年6月23日(日))
「今これをつかみとりたい」「この素晴らしい機会を逃したくない」。そんな感じで気づかぬうちに半年ほど全力疾走し、知らぬ間にそのことにばかり極端に集中し過ぎ、そのことじゃないことに関心を持つ「他の自分たち」を黙らせていた…。
1期が始まった「エッセンシャルマネジメントスクール」で、まさかこんな気づきが得られるとは思いもしなかったし、心身のちょっとした不調を軌道修正する「ものの見方」を得て、ブレーキを正しく踏もうとする展開になるなんて思いもしなかった。
突っ走る時には、置いてけぼりになる自分がいないように気配りをする必要がある。何かがおろそかになることを気がかりに思う自分が、どこかに絶対にいるので、伊那食品工業の塚越さんのおっしゃる「年輪経営」的な進め方が有効。
食事の時は、味覚を感じ取る部分である「舌先」を使うことが有効。これにより「あぁ美味しい」と静かに味覚に集中することができ(味わっている自分を客観視することができ)、「過食(ストレスを食事「量」で埋めることが止められない)」という苦しい現象がなくなっていく。
こうした学びには、直接「エッセンシャルマネジメントスクール」で学んだわけではない知識も多々含まれているけれど、これらは「エッセンシャルマネジメントスクール」を通じて得た「ものの見方」があったからこそ見つけることができた学び(であり、ここで共に学ぶ方々に教えてもらった情報でもある)。
無茶をすることさえしなければ、学びって本当におもしろいものだ。
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