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「感覚をどうにかして表現しようともがくこと」。(2019年6月25日(火))
松尾伊津香さんの『一生太らない魔法の食欲鎮静術』が素晴らしい本で(タイトルだけ見ると、信頼する人に勧められなければ読まなかっただろうなという感じなのですが…速やかに広く届けることを編集のプロが意識するとこうなってしまうのでしょうね…)、
この本の素晴らしさを書こうとしていたのに、( )の中身を書いているうちに、「わかってもらうって何だろう」ということを考え始めてしまいました。
思い出したのは、昨晩見たとある方々の鼎談の動画。それを思い起こしながら「その場で、その場にいる人たちの間で「感覚的に」湧き上がってくるものを掴みとって表現しようともがく」ことを、もっともっとしたいなぁと思ったのでした。
なんか、教科書を丸暗記して「その解釈は、この教科書の何ページにこう書いてあることだ」と見つけ、それを伝えたくなるよろこびも否定しないのですけど、なんか実感としてその人に「あぁ…」とわかってもらうにはあまりに弱すぎるというか、
わかりあえたなぁという実感は、その場に沸き起こった感覚を掴み、それをどうにかして表現しようとすることにより、より強く伝えられるもので、自分なりの「正義」を「教えよう」とすることにはないのだろうなぁ…ということを思いました。