矢崎存美

小説家です。ぶたぶたシリーズ(光文社文庫、徳間文庫)などを書いています。

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舞台『最後の望み』見てきました

 少し遅くなってしまいましたが、舞台『最後の望み』を見てきました。原作の私の短編は、アミの会アンソロジー『惑 まどう』(実業之日本社文庫)に収録されています。  とても面白かったです。  もちろん贔屓目もあると思いますが、自分の作品でもこういう舞台や朗読などで別の方が演じていたりすると、かなり客観的に見られるので、感想はあまり謙虚にならない。 「感動的な舞台でした」  と伝えたら、 「それは原作が感動的だから!」  と言っていただけて、うれしかったです。  写真はあまり撮

    • 柴田よしきさんの新刊『別れの季節 お勝手のあん九』&『最後の望み』東京公演間近

       柴田よしきさんの新刊『別れの季節 お勝手のあん九』(ハルキ文庫)を送っていただきました。2/14発売です。  ありがとうございます!  紅屋のおやつがたくさん出てきたので、読みながら私もいっぱい食べてしまいました。グミ、チョコレート、小粒落花生、完熟きんかん──あ、これは紅屋のおやつじゃなくて私のね。  おやすちゃんの作る餅菓子がおいしそうなこと! 南蛮菓子にも興味津々の彼女には、この時期に出回るボンボンショコラを食べさせてあげたいわー。  さて、Team337 第6回

      • いろいろありすぎた1月に思うこと

         いろいろありすぎた2024年の1月、今日で終わりです。  なんなんでしょうね、今年は……。今日の夜にも何かあるのでは、とまだびくびくしておりますが。  1日と29日の出来事は、一生忘れないだろう、と思っています。能登半島地震と、ドラマ『セクシー田中さん』原作マンガ家・芦原妃名子さんが亡くなったことです。  二つとも、思うたびに苦しくなる。けど、私が苦しがっても何かが変わるわけではない。地震は、募金や石川県のものを買ったりとか、多少なりともできることはあるが、後者はほん

        • 安達瑶さんの新刊『冒瀆 内閣裏官房』&ロッタちゃん再映

           安達瑶さんの新刊『冒瀆 内閣裏官房』(祥伝社文庫)を送っていただきました。  ありがとうございます!  シリーズももう第5弾なんですね。私がうだうだと一年過ごしている間に、安達さんはお仕事を──と気づいて、愕然としております……。  そんなしおらしいことを言いながら、見出しの写真は(猫がタオルケットに潜って寝ていたので)バムセさんで。  大好きなロッタちゃんの映画が再上映すると聞いたので、引っ張り出したのです。  バムセのぬいぐるみも再販決定、前回はなかったらしい日本

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          2024年のご挨拶

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          いただいた3冊&舞台『最後の望み』続報

           新刊を3冊もいただいてしまいました。  まずは太田忠司さんから、『名探偵犬コースケ1 消えた女神像』(朝日新聞出版ナゾノベルシリーズ)。  ありがとうございます! 表紙のワンコは、太田さんちで飼ってる子がモデルなのかしら。  そして新津きよみさんから、『猫に引かれて善光寺』(光文社文庫)。  新津さんは猫が表紙! ハチワレかわいい! そして名前もかわいい。ありがとうございますー。  以前出された長野ミステリーの第2弾だそうです。  最後は版元さんから。ポール・ギャ

          いただいた3冊&舞台『最後の望み』続報

          「最後の望み」舞台化!

           アミの会アンソロジー『惑 まどう』(実業之日本社文庫)に収録されている私の短編「最後の望み」が、阪神タイガースのOBで俳優・演出家の嶋尾康史氏が主催する劇団「Team337」にて舞台化されます!  主演は柊子さん。アミの会『アンソロジー 嘘と約束』(光文社文庫)の福田和代さん「効き目の遅い薬」の舞台でも主役を演じられてました。今回は……あの役かしら?  今から来年が楽しみなのですー。選んでいただいてうれしい。ありがとうございます!

          「最後の望み」舞台化!

          アミの会の新刊『アンソロジー 嘘と約束』発売しました

           アミの会の新刊『アンソロジー 嘘と約束』(光文社文庫)、本日10/12発売です。  2019年に出た単行本の文庫化です。その時のブログ記事を載せるの忘れていた。  まだ(仮)がついてましたねえ。  最近、ちょっと勢いづいているアミの会ですので、 「これはまだ読んでなかった」  という方もいらっしゃるはず。お求めやすい文庫になりましたので、ぜひお手に取ってくださいね!  カバーに猫がいるので、上の画像、変なところを切り取ってしまいました。とても素敵な表紙です。本屋さん

          アミの会の新刊『アンソロジー 嘘と約束』発売しました

          安達瑶さんの新刊『転生刑事』&『ぶたぶたカフェ』アンリミ入り

           安達瑶さんの新刊『転生刑事』(実業之日本社文庫)を送っていただきました。  ありがとうございます!  おおお、ついに転生ものですか。安達さん、手掛けるジャンルがとにかく幅広いんですよねえ。  ところで、昨日10/1からなんですが、AmazonのKindle Unlimitedに『ぶたぶたカフェ』(光文社文庫)が入りましたー。  電子書籍として配信されていましたが、Kindle Unlimitedにぶたぶたシリーズが入るのは初めてです。とはいえ、3ヶ月限定、12月末まで

          安達瑶さんの新刊『転生刑事』&『ぶたぶたカフェ』アンリミ入り

          『アンソロジー 嘘と約束』文庫化のお知らせ

           2019年春に単行本で発売されたアミの会の『アンソロジー 嘘と約束』(光文社)が、10/12に光文社文庫から発売されます! 先日見本が届きました。  単行本の時とはまったくテイストが変わっていますが、これもまた素敵なカバーイラストです。単行本でお読みになっていない方は、ぜひお手に取ってくださいませ。  収録作は以下のとおりです。(敬称略ですみません)  松村比呂美「自転車坂」  松尾由美「パスタ君」  近藤史恵「ホテル・カイザリン」  矢崎存美「青は赤、金は緑」  福

          『アンソロジー 嘘と約束』文庫化のお知らせ

          ワニ町シリーズ新刊『幸運には逆らうな』&公認ガイドブック

           翻訳された島村浩子さんから、ジャナ・デリオンの新刊『幸運には逆らうな』(創元推理文庫)を送っていただきました。  8/31発売です。ありがとうございます! 〈ワニ町〉シリーズもついに6巻。新町長になったシンフルに再び事件が!? っていうか、フォーチュン来てから何日で何回大騒ぎになっているのやら。ちょっとちゃんと数えたい気分です。 〈ワニ町〉シリーズってどういう話なの? と気になった方には、こんな太っ腹のガイドブックがありますよ。 『〈ワニ町〉シリーズ著者公認ガイドブッ

          ワニ町シリーズ新刊『幸運には逆らうな』&公認ガイドブック

          太田忠司さんの新刊『惑星まほろば』

           太田忠司さんの新刊『惑星まほろば』(盛林堂ミステリアス文庫)を送っていただきました。  ありがとうございます!  美しい装幀です。中にも挿絵がたくさん。しかもカラー!  贅沢な作りの本ですねえ。

          太田忠司さんの新刊『惑星まほろば』

          『湯治場のぶたぶた』のエッセイ書きました

          「読みたい!が見つかる」本のサイトtreeに、『湯治場のぶたぶた』に関するエッセイが載っています。  ビワについて書きました! 『湯治場のぶたぶた』だけでなく、たまーに小説に出してます、ビワ。私がもっとも愛する果物──の一つ。決められないのです。スイカ、桃、イチゴ、梨、メロン──長年スイカがトップではあったのですが、年を取るにつれて一切れ食べるのが精一杯になり……それならやっぱりイチゴかな、食べやすさではダントツ。でも、イチゴは一年中食べられて、あまり特別感がない。本当は桃

          『湯治場のぶたぶた』のエッセイ書きました

          ぶたぶたのLINEスタンプ第3弾、販売開始しました

          『湯治場のぶたぶた』(光文社文庫)、ご購入やご感想のツイート等を毎日楽しく拝見しております。ありがとうございます!  新刊の記念に──というか、いろいろとズレ込んでしまったのですが、ぶたぶたのLINEスタンプ第3弾「山崎ぶたぶた3 季節のご挨拶・お祝い編」を先ほどリリースいたしました。  タイトルどおり、季節のご挨拶と様々なお祝いを集めたスタンプとなっております。一年中使えます。私がそういうふうに使いたいって思って作ったスタンプですので!  しかし今回はなぜか3回も申請

          ぶたぶたのLINEスタンプ第3弾、販売開始しました

          『湯治場のぶたぶた』本日7/12発売!

          『湯治場のぶたぶた』(光文社文庫)、本日7/12発売です!  山奥の湯治場(もちろんぶたぶた経営)を舞台に、癒やしの3編を収録。電子書籍も同時に出ています。 「最初の一歩」 「特別室」 「密かな告白」  休職中の充雄は、ひなびた温泉宿で小説を書く、というあこがれを抱きながら、湯治場を訪れるが──。(「最初の一歩」)  この湯治場には「特別室」と呼ばれる部屋があるらしい? そんな噂を耳にした住み込みバイトの朋之。が、それは想像とはだいぶ違っていた。(「特別室」)  琴代は

          『湯治場のぶたぶた』本日7/12発売!

          柴田よしきさんの新刊『あんとほうき星 お勝手のあん八』

           柴田よしきさんの新刊『あんとほうき星 お勝手のあん八』(ハルキ文庫)を送っていただきました。  ありがとうございます!  前巻に続き、今巻もおやすちゃんの成長と激動の幕末が描かれるようです。がんばれ、おやすちゃん!  さて、新刊の『湯治場のぶたぶた』、予約始まってますので、よろしくお願いいたします。  しかし、発売の7/12なんてすぐだー。この時期が一番落ち着かないのですよね。何も手につかないでやきもき待ってるだけになっちゃう。  ま、何もしないはいつものとおりなんです

          柴田よしきさんの新刊『あんとほうき星 お勝手のあん八』