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【小学生でもわかる】GDPとは?これであなたも経済についてドヤ顔で話せる!

こんにちは。

今回は、前回少し触れたGDPについて解説していきたいと思います。


皆さん!GDPって聞いたことありますか?

ニュースで経済動向を示す指標としてよく見かけますよね?

けど何の数字かよくわかりません…と思っているそこのあなた!!

この記事を読み終えたらすぐにお父さんにドヤ顔で教えてやりましょう。

【GDPとは?】

「Gross Domestic Product」の頭文字です。

よく、経済成長率の指標となっていますね。

日本語では「国内総生産」です。

簡単に言えば、

「国が1年間にどれだけ儲けたか?」ということです。


GDPの内訳として、

民需 ~消費と投資~
   消費=生活者が行った支出
   投資=企業が行った支出

国 ~政府と貿易~
  政府支出:政府が使うお金
  貿易収支:「輸出額-輸入額」

上記から構成されています。


【名目GDPと実質GDPを聞いたことはありますか?】

今回は、この2つの言葉の意味が一番大切になります。

簡単に説明すると、


名目GDPとは…

物価変動を含めた金額

実質GDPとは…

物価変動を含めない購買行動(数)


【例えば】

マクドナルドのハンバーガーで例えると(税金含まず)

画像1

20年前は安かったですよね…(私が小学生の頃)

こちらを当てはめると下記になります。

画像2

名目GDPは物価変動を含みますので単純に物価が上がれば名目GDPも上がります。

ですが、

大切なのは、実質GDPです!

実質GDPは、物価変動を含めない購買行動(数)なので変わりはありません。

そうです。物価が上がっているだけで、実際は昔と比べて購買行動(売れた数)は変わっていない!!

「名目GDPが上がっているから昔に比べて経済が成長しているのか!」

と思っていると、大間違いです。



【経済成長率を求めるには】

(今年のGDP-指定年のGDP)÷指定年のGDP×100

これに当てはめると…

経済成長率=0%

となります。

ちなみに、成長率の推移です。

画像3

下落要因としては、増税、天災などがあります。


【世界的に日本の成長率は160位(2019年)】

画像4

上位はなんと…

画像5


注)
1:IMF推定値

出典・参照:
IMF(International Monetary Fund)

30年前は、日本が急成長していたのが理解できますが…

給料が上がらず、世界に比べ経済が成長していないのが一目瞭然です。


【日本とタイの平均年収推移】

今まで日本が人件費、物価が安いと思っていた国々が成長し、経済が潤い、平均年収も上がってきています。

<日本>

2001年:平均年収454万→2018年:平均年収440万

マイナス3%

<タイ>

2001年:平均年収33万→2018年:平均年収118万

プラス357%

これから日本人が家政婦として出稼ぎもあり得そうですね…(笑えない)


【まとめ】

世界全体ではこれから人口が増加し100億人を超えると言われていますが、日本は少子高齢化で80年後は人口が現在の半分(5000万人ほど)になると言われています。

日本がこれから人口が減る中で世界と同等、それ以上の経済成長をするには何をしていかなければならないのか?

Don't have time.

時間は買えません、1日をどう使うか。私は自分なりに1日のスケジュールを細かく決めてタスク管理をしています。

日本人、個人個人がマインドセットを変えて行動しないといけないと私は考えます。

関連書籍

時代の先を進むイノベーターになりたい方は

さらに詳しくGDPを知り経済を学びたい方に

サルよりも馬鹿な人が多すぎます。世の中のウソを知りたい方に、


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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