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あなたのお客さまは誰ですか?〜プレゼン成約のコツ〜

こんばんは、チーママやよいです!
先日、今放送中のドラマ『silent』を観ていました。
みなさまは観ていらっしゃいますでしょうか?
「プリン」の手話、覚えました!
と、同時にプリン食べたくなった人、多かったのではないでしょうか?(笑)
最新話の中で、すごくプリンを食べるシーンが多かったのです。
そんなわけで、今日のスイーツはプリンです!
こんな感じの昔ながらのプリンに惹かれます!
プリンはみんな美味しいですが💕

こういうお皿で食べたいな


東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる


テレビは水もの。
NHKは教育番組なので流れることはありませんが、その他のテレビ局からのオファーではそうとは限りません。
メディアの方から取材させてくださいと依頼がきた時にプレゼンをすることがあります。
そのプレゼンを100%成約するコツを本日はお届けしたいと思います。

(※”プレゼン”はプレゼンテーションの略で、提案、提示のことです。
 今回はプレゼンという言い方に統一して使用したいと思います。)

結論から言いますね。
大事なことは、
”お客様は誰なのかということを改めて意識すること”
です。

逆にやってはいけないことは、
視聴者のことを考えて発言することです。

視聴者の方を考えて、想像してプレゼンをすることは一見良さそうに思えます。
しかし、それではプレゼンは通らないのです。
あくまで今、誰にプレゼンしているか、が大事です。

いい番組を作ろうとテレビ局は視聴者のことを考えています。
オファーをもらった人も視聴者のためになることを提供します。
けれど、

心を動かして
この人と仕事したい!
と思ってもらうためには、
自分のお客さまは、視聴者の方ではなくて、
テレビ局の人です。
今、打ち合わせしているプロデューサー、ディレクター、ADさんたちです。
ですので、ここを通り越して、視聴者のことを言って、自分の生徒さんの話をしたところで、全然心は動きません。
”お客さまは誰なのか?”
です。

例えば、華子先生が書道家になる前、会社にお勤めだったときに聞いた話があります。

自動車メーカーの会社に勤めていて、プレゼンするとき、
”あなたのお客さまは誰でしょうか?”
自動車を作っているのですから、車を買ってくれる人はもちろんお客さまです。
間接的にはそうかもしれません。
しかし、プレゼンするとき、直接的にはその自動車メーカーの社長さんが自分のお客さまです。
会社員ですので、自分に給料を払ってくれている人です。
自分のお客さまは社長なのです。
社長が喜ぶことをしなければならないのです。
これは、根回しするとか、政略的に社長に気に入ってもらう、取り入るとか、そういうことではありません。
会社をやっている社長さんというのは、会社のトップです。
つまり、会社を作って、やりたいビジョンがあるのです。
こういうふうにお客さまを喜ばせたい、
こういうことをやって世の中にインパクトを与えたい、
こういうふうに社会貢献したい、
このような理念がそこにはあるのです。
ですので、それを一緒にやっていける人が会社員としては優秀なのです。
そういう意味で、社員は社長が喜ぶことをやることが大事なのです。

社長のビジョンやミッション、成しえたいこと、どういう会社にしたいと思っているか、ということを忘れてはいけないのです。
お客さまだけを見て、こういう車が欲しい、こういうフレームがあったらいいな・・・と言われたものを作る。
それだけですと、それはただの作業です。
作業も大事です。
やらないといけないこともあるでしょう。
でも、作業と仕事は違うのです。
作業は、"To Do"。
仕事は”To Do プラス To Be"。
どういうふうに理想の未来を作っていきたいか、です。
この視点が抜けているとそれはただの作業になってしまうでしょう。
逆にこういう視点を持って仕事をすると、仕事はどんどん面白いものになっていくでしょう。

このように、
会社員である場合には、まず自分のお客さまは”社長”なのです。
社長のやりたいことをやります。
一緒にやることが大事です。
その中で、社長がどういう方をお客さまと思っていて、どういうふうに会社を成長させていきたいかなどを汲み取ります。
そして、次は、
お客さまは、社長にとっての大事なお客さまなので、
社員は、”私たちも社員として一丸となって、それを成しえる”
ということが大事になってきます。

こういったことを抜かして、
「うちの社長はできないなあ」
「オーナーは頭がおかしいんだよ」
と不満を口にすることがあります。
もちろんいい社長ばかりではないでしょう。
途中で、社長が変わることもあるでしょう。
ビジョンが合わなかったら転職するしかないのかもしれません。
しかし、その会社の一社員であるうちは、自分にお金を払ってくれている社長のやりたいことを成し遂げる努力をするしかないのです。
逆に、出世をしたいと思うのなら、そこを間違えないということです。

自分の会社のお客さまはとっても大事です。
でも順番としては、まず社長だったり、会長だったり、オーナーを大事にします。
自分に直接お給料を支払ってくれている人がまずのお客さまなのです。
そこを考えた先で、その会社のお客さまを見る、社会を見る、ということをします。
順番を間違えてはいけないということなんですね。
社長のやってほしいことを一緒に成し遂げるということがより良いサービスに繋がっていきます。

このように考えていくと、
先ほどのように、テレビ局と打ち合わせするときも、
テレビを観てくれているのは視聴者の方ですが、今、プレゼンするべき人はテレビ局の人たちです。
プレゼンを通したいなら、そこを間違えてはいけないのです。

テレビは、映像を見て楽しむものなので、画面映えすることを考えてあげます。
テレビ局の方は常に企画で悩んでいます。
テレビ局の人が困っていること、悩んでいることを一緒に解決してあげることが大切です。
自分の目の前にいるテレビ局の方たちに喜んでもらうことを考えてプレゼンすることが大事です。

見るべきは、視聴者ではなく、テレビ局の人たちです。
このベクトルが合ってくると、テレビの企画が通り、出演が決まるでしょう。

視聴者のためにいい番組を作ってあげたいと思うかもしれませんが、それはテレビ局がやる仕事です。

他に気を付けないといけないことがあります。
過去の実績や、他局の出演実績があることは、説得材料にはなりますが、これを持ち出してプレゼンするとやけどすることになるでしょう。
今付き合っている彼氏に、昔の彼氏のことを自慢しているようなものですから。
過去のコレクションを言われて喜ぶ人がいるでしょうか。
聞かれたら答えますが、それまでは言わない方がいいでしょう。
答えるとしても、
”元カレとあなたは違うよ”ということを言わないといけません。
そうでないと、
”元カレはいい人ですごく幸せでした。ご縁がなくて別れたけれど、今でも好きです”と言っているようなものです。
他局の方がいいのか?と思われないためにも、
”今は本当にあなたしか見ていないです”ということをちゃんと伝えなければいけません。
比較したり、他局の方が良かったみたいな雰囲気を出したり、これだけ付き合ってきてすごいでしょ!?みたいな昔の彼氏の自慢話のようなことをしてはいけません。例えそうであったとしても。
見るべきは、今のテレビ局の人です。
このベクトルを決して間違えてはいけません。

先にまわりを大事にしすぎたり、持ち上げてもいけません。
まずは、”自分のお客さまは誰なのか?”ということを見ることが大事です。
直接対価をくださる人が自分の依頼主であり、その依頼主を幸せに満足してあげることが大事なのです。
直接のお客さまをすっ飛ばして、まわりのお客さまを幸せにしたら、まわりのお客さまにとっては幸せなことかもしれませんが、直接のお客さまがそれで悲しい思いをすることになってはいけないのです。
そこを飛ばしてはいけないのですね。
これが、営業においても間違えてはいけないことです。

長くなりましたが、本日は以上です。
みなさまのご参考になれば幸いです。

それでは最後に恒例の

今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で



でした!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

おやすみなさい🌙

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