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2020年読んだオススメ本5選【何を読むかお悩みの方へ】

【今日のまとめ】
年末年始のお供に、こちらの本はいかがでしょうか。

yawaraishiです。

さて新年まであと二日、僕は着々と今年の振返りを進めてます。

僕の今年の振返りとして欠かせないのは、読書です

昨年から身についた読書習慣は、今年で確固たるものになり、1年間で45冊の本を読むことができました。

どちらかと言えばじっくり読む読書スタイルのため、読書冊数としてはそこまで多くないのです。ただ、その分読む本の厳選には力を入れており、質の高い本を読めていると自負しています。

本日は選び抜いた今年読んだ本の中から、本当に自分の役になった本。是非皆様にもオススメしたい本、そんな本を5冊、紹介したいと思います。

年末年始に読書をしたいけど、どんな本を読むか迷っている。

そんな方の手助けになるような5冊です!

1 日常生活に欠かせない習慣についての本

まず、1冊目は僕の日常生活に欠かせない習慣、マインドフルネス瞑想の提唱者ジョンカバットジンさんの著作「マインドフルネスストレス低減法」です。

マインドフルネス瞑想を取り入れている方は最近多いですし、マインドフルネス関連の著作も増えてきていると感じています。

しかし、そういった本はどうしても、表面的なやり方に焦点を当てているものも多く、本来のマインドフルネス瞑想のやり方や目的から外れたものも少なくないです。

と言う僕も、この本を読むまではマインドフルネスについて勘違いしていることが多くありました。

マインドフルネスに興味がある方は是非、本来の意味のマインドフルネスを学んでみてはどうでしょうか。

そして、この本は、僕の今年のnote生活を変えてくれた本でもあります。

この本についてのnoteが、編集部のオススメに取り上げられ、非常に多くの方に読んでいただくことができました。

このnoteの方では、「マインドフルネスストレス低減法」について簡単に取り上げているので、興味のある方は是非ご覧ください。

2 僕の文章力を変えた本

2冊目は、僕の文章力を向上させた本
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」です。

文章力の本は色々とありますが、この本は少し異質です。

異質と思う理由は、読みやすい文章、上手い文章とはなんなのか、徹底的に深堀りして、それを分かりやすく伝えてくれる本という点です。

つまり、テクニックに走らない、本質的な文章力について考えさせてくれる本なのです。

僕もnoteを続ける中で、もっと文章が上手くなりたい、どうすれば上手く描けるか、悩んだ時にはこの本に立ち返るようにしています。

文章を書く方全員に読んでいただきたい1冊です。

3 思考術と文書術が合わさった良著

3冊目は、「説明0秒! 一発OK! 驚異の「紙1枚! 」プレゼン」です。

タイトルからするとテクニック本のような雰囲気がありますが、この本はトヨタ自動車等で活用されている「紙1枚」にまとめる資料テクニックを題材にした本です。

トヨタ自動車の紙1枚資料は有名な話ですが、どうして紙1枚なのか、どんなメリットがあるのか深掘りしてくれます。

自分の職場もトヨタ式と同じく紙1枚スタイルだったことから興味を持った本だったのですが、テクニックに走らず、「紙1枚」とする根本的な理由を深く解説してくれたので自分に刺さりました。

仕事に限らず、普段の生活の中での思考整理にも役立つ本で、どんな方にもオススメできる1冊です。

4 SDGsの本質的な意味合いについて考えさせられた本

4冊目は、今年1番考えさせられた本、落合陽一さんの著作「2030年の世界地図帳 」です。

この本は端的に言えば、SDGsについての本です。

最近ではSDGsをテーマとしたCMを見かけるようになりましたし、SDGsへの関心は徐々に上がってきていると感じます。

一方、SDGsとは一体なんなのか、どうしてここまで多くの企業が関心を持って取り組んでいるのか、不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。

この本はそんなSDGsに関する疑問を解消してくれる本であり、世界の仕組みについても考えさせられる本となってます。

この時代を生きる我々にとって、SDGsは切っても切り離せない問題ですので、是非読んでいただきたい1冊です。

また、この本から得たアイデアをもとに、僕もSDGsに関するnoteを書いてますので、良ければこちらも読んでみて下さい。

5 人間の不合理な行動について考えさせられる本

最後にオススメする1冊は、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンの著作「ファスト&スロー」です。

この本は、人間の合理的ではない行動が起きる理由について、脳のシステムから解説してくれる本です。

例えば、こんな問題を考えてみて下さい。

バットとボールは合計1,100円です。
バットはボールより1,000円高いです。
ではボールはいくらでしょう。

騙された方も、騙されなかった方も、一瞬ボールは100円と答えたくなったのではないでしょうか。

このような例を実験を引用して沢山盛込みながら、人間が不合理な行動をとってしまう理由、バイアスに騙される理由を、様々な側面から明らかにしてくれます。

上下巻で中々の読み応えがある本ですが、内容は非常に面白いので時間のある方は是非読んでみてください。
(答え バット:1,050円 ボール:50円)

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さて今日は、今年読んだ本からオススメの5冊を紹介させていただきました。

今年の年末年始はコロナの影響もあり、家での時間が増えると思います。

面白いテレビも沢山ありますが、今日紹介した本も面白い本ばかりと保証しますので、是非読んでみてください。

また、あなたが今年読んだオススメ本があれば是非教えていただきたいです!

本日も最後までありがとうございました!

今日途中で貼ったnoteのリンクを改めて貼っておくので、時間のある方はこちらも読んでいただけると嬉しいです。

【マインドフルネスについて】

【SDGsについて】


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