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本の棚 #234 『解像度を上げる』

ビジネスシーンでもよく使われる

この「解像度」というやつ。

カメラの画素数的な感じか。

解像度が高いほうがいいように思うが

逆にそこまでの解像度は必要か?

と思うこともあったりする。

ただし解像度を上げるスキルがなければ

調整ができないということにもなる。

要は上げ方さえ知っておけばいい。
(と現時点では思っている)

レイヤーがあがっていくにつれて

現場で起きている問題、本質的な課題が

つかめなくなっていく。

これはマネジメントあるあるな気がする。

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私たちはどうやら、課題ではなく、解決策と恋に落ちやすいようです。

良い課題、良い問いを選べるか

生み出される価値はそれ以上になりにくい。

100点満点のテストに挑むのか

1兆点満点のテストに挑むのか


書きましょう。書きましょう。とにかく書きましょう。

内化と外化という表現で記されている。

現状の把握のために考えている課題を

言語化してみる。

すると見えていないところ=解像度が低いところに気づく。

そこにたいして仮説を立てて

サーベイを進めていく。(内化)

さらに自分の課題に関する本を読む。

一つの売上には一つのストーリーがあり、そこには顧客の苦しみや悲しみ、喜びがあります。そして次のビジネスにつながる洞察もあるはずです。

全ては「つながり」のなかにある。

点でとらえ、線で繋げて、面とする。

面を立ち上げたときに

ぼくたちの生きる世界となる。


「視座」とは物事を見る場所
「視野」とは物事を見る範囲
「視点」はどこを特に見ているか

視座をあげることで

これまでになかったものが見えてくる。

低い視座で目の前の問題にばかり囚われていては

たいして効果のない課題に

多くの時間を奪われてしまう。

視座があがり、視野が広がるほどに

「これはやらない」という判断が

セットで必要になってくる。

やったほうがいいことは山ほどあるけど

今最も大切なことにフォーカスする判断を

これから身につけていきたい。

そこには判断ミスもある、失敗もあるだろう。

しかしエラーをしてみないと

エラーをする勇気をもてないと

この先は進めないとも言えるのではないか。

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#推薦図書 #ビジネス #マネジメント

#視野 #視座 #ぼんやり

#課題解決 #馬場隆明

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