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やりたいことができる。それは元気なからだがあるから。病気じゃないから…は危険な言葉。

やる気スイッチ。

それをポチッとできるときは、
どんな状態のときなのだろう??

いつになったら
やりたいことが
エイッとできるのだろう??



こんなタイトルで
からだのケアの必要性を言葉にしてみた。


やる気がおきない…

そんなときは、
自分のからだが万全ではないときが
多いのではないだろうか。


わたしは看護師。

入院患者さんたちが
よく言っていた言葉がある。
いろんな方たちがそれぞれ口にしていたこと。


「元気になったらやりたいことをする」
「早く元の生活に戻りたい」


病院は
生活に支障がおきて治療を必要とする方が入院する場所でもある。


まさにからだの不調がおきている状態。
最優先事項は
いまある不調をなくすこと、
生活できるレベルに戻すことだ。


わたしにも妊娠、出産をきっかけに
患者さんという立場を経験し、
手術や長期入院をしたことがある。
入院期間中は、
からだが元気であることの重要性をめちゃくちゃ感じた一人である。


からだが元気じゃなくっちゃ
やりたいこともポンッとできない。
元気なからだがあるから
挑戦できることがあるはずだ。


「いまは病気じゃないから平気!」

元気だとそうとらえがちだ。
わたしもそんな一人だった。



だって、
現時点で困っていないから。

だって、
生活できているし、
子どもたちとの日常を何とか回せているから。


でもね、
一度立ち止まって考えてみてほしい。


「からだが元気じゃない状態がきたら、
どうする??」


子どもの体調不良は突然やってくるし、
それを私たち自身がもらって
「あぁ…しんどい…」となる。

そんな経験をした子育てママ
きっと私だけではないはずだ。


病気には
いきなりならない。
子どもへのイライラ大爆発も
小さなことの集合体が積み重なって
何かの拍子で勢いよく出ちゃうものだ。


病気になる前に
からだが教えてくれる。
からだは本来優しいもの。


そのサインに
どれだけ自分が気がつけるか。

おやっ?!と思ったときに
整えることができるか。
いくつかの対処法を知っているか。


そこが鍵だと感じている。


元気なからだがあるから
挑戦できることがある。

元気なからだがあるから
子どもたちの成長をみることができる。


だからこそ、
自分のからだについて
もう少し興味をもってみよう。


元気なうちに。
頭がさえているうちに。


「病気じゃないから…」と
その言葉で片付けない。


「いまの状態はどう?」
「つらいところはない??」
自分に優しい声かけができるように。


これも大切なセルフケアだと感じている。


看護師として
患者さんのからだのサインに敏感で
よ〜く観察していた経験がある。


今度は自分のこと
敏感に見てみよう。知ってみよう。


どこか不調はないか?

その視点を知ると
からだがグッと元気になって
「やる気」スイッチを必要なときに
自分で押して挑戦できるからだになる。


からだって、本当におもしろい。
手をかければかけるだけ
こたえてくれるから。


このからだが喜ぶ感覚を知れて
本当に本当に良かった。
そう感じている。


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