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明日の米大統領選とは

日本のメディア見ている人でも、もしかして”見飽きた”感もあるかもしれません。それほど、他国の大統領選と言いながら、日本へのインパクトも大きいと何となく感じているのでしょう。

過去の投稿について、下記リンクもご確認ください。
米最高裁:
米最高裁の変化の流れ
最高裁に関連する雑念
Post-RBGの最高裁
米大統領選:
米大統領交代の可能性が上昇中?
来る大統領選までのアメリカ①
対中政策は更なる強化の方向か
来る大統領選までのアメリカ②
トランプ大統領のコロナ感染
残り一週間

上記記事のように、米国の538というサイトでは、8割の確率でバイデン候補の勝利と見ているそうです。

またコロナ感染拡大懸念もあり、多くの方々が郵便投票や期日前投票を済ました模様。そしてトランプ支持者は様々なやり方を用いて、バイデン候補の当選を妨げようとしている、みたいな報道がよく見られます。

トランプ大統領当選となれば、基本的な政策は過去4年と似ているものとなることが想像しやすく、低金利やドル安、そして米中対立は基本的に悪化の方向、とは見えているでしょう。

ではバイデン候補が当選の場合はどうでしょうか?正直4年前の選挙予測も正確でなかったのに、メディアでのこの度の予測ができるなんて、ちょっと?、と思いますが。少なくとも言われているのは、『富裕層への増税と富の再配分』みたいです。それは国債発行を増やし、FRBの量的緩和政策(資産購入プログラム)に加えて、公共事業や中産階級への支援プログラムに回すようです。

また私の見方では『米中対立は現状維持か?』と思います。バイデン候補もトランプ大統領と同じように、製造業などの国内回帰を促してはいますが、結局のところ中国とはそれなりに上手くやっていく必要があり、現状のやり方をわざわざ変更するかどうかは、今のところ見えにくいと思います。

外交面では日本に対して大半の見方は、レーガン、ブッシュ(父・息子)、トランプと歴代共和党大統領の方が連携がもっとうまくとれていた、という考えのもと、バイデン候補はちょっと『難あり』、とは見られています。

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