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米大統領交代の可能性が上昇中

日頃、日経新聞やテレ東を見てばかりいるから、かもしれませんが、ここ1-2週間で、ちょっとアメリカの政治経済的な風向きが変わったかな、と思ったので。気になる理由は、もちろん日本における米国の影響力の高さと米大統領が同国に対する影響も大きいからなのですが。(それとトランプ大統領のメディア戦略的なものも勿論あると思います)

やはりコロナウイルスによる米社会の影響に加えて、この前のミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)の死亡事件に端を発した、人種問題の再燃(米社会全体での貧富の差や社会福祉・待遇の差も含め)が、米国内問題である為に、従来のトランプ大統領の外国諸国に責任を負わせる、といった手法が効かず、自らの支持率低下という形でブーメランのように返ってきたわけで

しかし2020年11月の大統領選挙まで色々波乱ももっとあるでしょう。バイデンさんは失言?しやすい、とも言われている候補者の方でもあり、メディアにはもってこいの的、になってしまうこともありますし。

しかし民主党のバイデン候補が当選したと仮定して。どんなことが変わって、また変わらないのでしょうか?

簡単に思いつくことですと、変わる面は、オバマ元大統領の副大統領でもあったバイデンさんは、オバマ時代のように国際協調へ揺り戻しをしたり(温暖化是正や環境問題等)、この度の貧富の格差問題に対する是正の一つとして、ベーシックインカム的な発想やもしかしたら富裕層への増税?!が増えるのではないでしょうか?一方で、中国への強硬な姿勢(香港や人権を含め)は変わらないでしょうし、オバマケアがこれ以上拡大することもないのかな、と。

2020年はコロナ拡大や世界中の政治経済動向の変化という意味で、転換の年となりそうなことは言えそうです。

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