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最高裁に関連する雑念(邪念かも)

昨日も米連邦最高裁について書いてみましたが少しトピックが違うような(リベラル寄り、ではない?)あったので、こちらに置いておきます。米国の宗教法人(キリスト教)の学校の奨学金支援が、ドナー(寄付者)の税額控除になるか、という争点だったようで、判決(5対4)は保守派5名判事により、認められたようです。

また2020年6月30日は、総務省によって大阪府の泉佐野市が『ふるさと納税制度の対象自治体から除外したのは違法だとして、同市が除外決定の取り消しを求めた訴訟で、国勝訴とした大阪高裁判決を破棄し、決定を取り消した。泉佐野市の逆転勝訴が確定した。』詳しくは下記記事をご確認ください!でもふるさと納税という制度下で、頭を使った泉佐野市の執念が実った?のでは、と思いました。そして判決はなんと満場一致(5対0)。え、第1審と第2審からの逆転勝訴でそんなドンデン返し、あるんですね。

宗教関連(もしくは政教分離的なお話)でいうと、コロナ禍で日本政府は一時宗教法人にも持続化給付金支給を考えていたが、日本国憲法違反になるのでは?という懸念から、議論を進めなかった、というニュースも見られました。

この度思った雑念は、
①日本でも最高裁判事を選ぶ(というか否認する?)投票を衆議院選挙の時やったりしたような気がしますが、保守だの、リベラルだの、そんなに判事の意見と各判事のスタンス、みたことないなー。
例えYoutubeとかで、政見放送のように各判事のスピーチを見ても、そんなに投票への影響はないのかな、と思いますが。
②依然として、泉佐野市の判決のブレが大きくないっすか?日本の裁判官なら、社会通念的な意識や教育のバックグラウンド通じて似たような方々が多いので、アメリカほど振れ幅大きくないような気もしますが。。ちょっとどんでん返し感が大きすぎて、まだ驚き的な感じです。
③この度日本で宗教法人への給付金支給を進めていたら、最初の米連邦最高裁と似たように、日本でも最高裁まで行ったんですかね?(例え最高裁まで行っても、日本の場合は国家からの給付金ということで、米国の判決とは比較できないのですが)


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