yasuma_note

写真と旅が大好きです。ときどき物語を書いたりもします。愛用機 [NIKON:D750]…

yasuma_note

写真と旅が大好きです。ときどき物語を書いたりもします。愛用機 [NIKON:D750] 好きな小説家 [伊坂 幸太郎] 愛車 [YAMAHA:yb-125sp] 亡き愛車[HONDA:ZOOMER] 最近は近所にできた巨大な運動場に散歩に行くのが好き。この間タヌキに会った。

マガジン

  • 日替り短編小説。

    あなたのスキマ時間に短編小説をお届けします。

最近の記事

  • 固定された記事

【新人賞】人生で初めて小説を投稿した結果。

こんにちは。Yasumaです。 人生で初めて小説を投稿したので(賞があるものに)今回はその経緯と結果について書き記しておきたいと思います。 しばしお付き合いください。 *昔の夢だった。僕は昔から、空想の世界に浸るのが好きでした。 水面に反射する世界を見ては、自分の体が眠るようにその世界に沈んでいき、気がつくとその世界に閉じ込められてしまう大学生の話。片目が痛くなって開けにくくなった時には、片目を閉じると未来が見える男の話。 同級生と久しぶりに再会したときには、記憶喪

    • D・カーネギー「人を動かす」を読み始めました。人を動かす才能を活かし、物語の起点となる人物を描くことができたら、面白そうだなと考えています 最近noteにくることができていなかったのですが、皆さんが発信している様々な内容の記事を読みながら、よし、がんばろっって元気もらってましたよ

      • PC電源の寿命が近かったのか、急に落ちては再起動を繰り返していました。 とくに文章を書いているときの再起動率が高く、気力を削られるほど。 本日、いまこの瞬間に電源交換完了ー!Yasumaも再起動です! 

        • 老人の若者。

          かきが食べたかった、それも無性に。 あの、喉につるんと流れ込み、胃の中で確かな重さを感じることができるカキを。味わうというよりは喰らうという表現の方が正しい海のミルクとも称されるあの牡蠣を。口に、意に、胃に、身体に、血液に、取り込みたい。 レモンの爽快さは髪がなびき、太陽のもとで瑞々しく働く若者の汗のようで、口に残るわずかな磯の香りは、不愉快とも味わい深さともとれる老人の存在感に他ならない。 3月。生食用の牡蠣がスーパーに売っているかどうかは行かないと分からないが、この

        • 固定された記事

        【新人賞】人生で初めて小説を投稿した結果。

        • D・カーネギー「人を動かす」を読み始めました。人を動かす才能を活かし、物語の起点となる人物を描くことができたら、面白そうだなと考えています 最近noteにくることができていなかったのですが、皆さんが発信している様々な内容の記事を読みながら、よし、がんばろっって元気もらってましたよ

        • PC電源の寿命が近かったのか、急に落ちては再起動を繰り返していました。 とくに文章を書いているときの再起動率が高く、気力を削られるほど。 本日、いまこの瞬間に電源交換完了ー!Yasumaも再起動です! 

        • 老人の若者。

        マガジン

        • 日替り短編小説。
          0本
          ¥100

        記事

          竹島で写真撮影!とんびが優雅に飛んでいて、散歩が気持ち良かった。

          ども!Yasumaです。 物語でもなく、日記でもなく、ただただ写真を載せていくだけです。 楽しんでいただければ幸せ。 *竹島で、写真撮影しながら散歩が心地よい。 竹島へ渡る橋を歩いていた。夏の終わりの匂いがしました。 鳥が一羽、優雅に飛んでいました。 彼らは海を泳ぐことはできないけれど、 Sky Blueの空を誰よりも自由に泳いでいた。 大正からある階段を上り島を巡る。僕が生まれる遥か昔から、ここに来ることは決まっていたのかもしれない。 人はなぜ、生きるのだろう

          竹島で写真撮影!とんびが優雅に飛んでいて、散歩が気持ち良かった。

          夏のおわり。

          大切なのは自分がどう生きたいのか?それだけだ。 少し先にいる彼は、必死に拳を突き出していた。 まるで何か、未来でも獲りに行くように。 右頬に夏の西日が照りつける。だらだらと汗を流しているからだろうか、スポットライトが当たるようにやけに眩しい姿が見えた。 ボクサーだ。 ありとあらゆるものがデジタル化されていくこの時代。 情報が溢れ、”他人の時間が自分の時間”を支配しようと迫ってくる。 そんな時代でも、彼らは自分の時間を生きている。 昔と変わらないスタイルで前に進

          夏のおわり。

          執筆が進まないと他の物語に逃げたくなる原因について考えてみた。

          ども!Yasumaです。 来年応募したい賞に向けて、小説の執筆を開始しました。 もともと考えていた書きたい物語があったのですが、執筆するにあたってなかなか方向が定まらず苦しかったです。 「こんな小説あったら面白いかな」とは考えながら、それに沿ったワンシーンがぽつぽつと浮かぶだけ。 なんだかなー、と思いながら時間が過ぎていきました。 日常生活では色々なことがありましたが、物語の方向性に足しになるようなアイデアは生まれず。 で、この間パソコンの前でぼぅっとしていたとこ

          執筆が進まないと他の物語に逃げたくなる原因について考えてみた。

          【新人賞】電撃小説大賞に応募した結果がでたよ!

          ども!Yasumaです。 以前に書いたこの記事↓ 結果が出たのでご報告いたします! ...惨敗。一次選考落選でした。 前の記事に書いた通りの結果でしたが、いざ通達がくると悔しさもやっぱりあります。 また応募してね!てきなメールと共に結果が来ました。 また応募します。 諦めない限り、僕は小説家の”し”の字に乗りかけているはず。 というわけで今回は落選原因を書いてみたいと思います。 前回同様、しばしお付き合いを。 ※また、今回応募した作品を載せておきます。良け

          【新人賞】電撃小説大賞に応募した結果がでたよ!

          小説を書くと決めたときに、僕が気を付けていること2つ。

          ども!Yasumaです。 みなさん、小説を書こうと思ったきっかけってどんなものがありますかね? 良い小説に出会ったときに自分もこんな素敵な物語を書いてみたいと思ったり、散歩していてふと思いついたからいつか書こうと思ったり、誰かの話の派生で思いついた物語を書こうと思ったり、きっかけは人それぞれだと思います。 僕自身は小説家としてご飯を食べている人間ではないですが、物語を書き始めるのにそれで食べていくことができなければ書いてはダメというルールはありません。 書きたい!そう

          小説を書くと決めたときに、僕が気を付けていること2つ。

          小説とか物語とか、とにかく文章を書いてる人は読み手を信じることも大切だと思う。読み手に想像させるって言うのかな。伝えたい!が先走り過ぎると描写が細かくなりすぎる気がする。色んな表現方法、その人の文章の特徴もありますが。

          小説とか物語とか、とにかく文章を書いてる人は読み手を信じることも大切だと思う。読み手に想像させるって言うのかな。伝えたい!が先走り過ぎると描写が細かくなりすぎる気がする。色んな表現方法、その人の文章の特徴もありますが。

          コーヒー飲みすぎて眠れない夜でした。

          コーヒー飲みすぎて眠れない夜でした。

          助けを求めることを恐れるな。

          *小心者ステンドグラス窓の向こうには曇天の空が広がっていることが店内にいてもわかるほど、外には分厚い雲が太陽光を遮っていた。せっかく美しいステンドグラスも向こう側から光が差し込まないのでは、私の心に灯りをともすことは叶わない。 午後からは雨が降るに違いない。土砂降りだ、きっと。傘を持ってきていない私を苦しめるのが今日の天気…”天の気分”なのだろうか。 顔にも、口にも態度にも出さないようにして、今日まで業務をこなしてきたが、その業務量と求められる質の高さに最早限界を感じてい

          助けを求めることを恐れるな。

          ぼくと彼女とコーヒーと。

          心が穏やかでない日が長いこと続いていた。 雨に打たれながら、僕はクリーニング店に仕上がった洋服を運ぶ。 やみそうにない雨は懸命に働く僕を嘲笑うかのように、服や靴を濡らしていった。 洋服を運び終えて車へ戻る。車内は決して快適な空間とは言えず、湿気に熱気が加わって今すぐにでもシャワーを浴びたい気持ちだった。 ーーー どうも、こんにちは。yasumaです。 今回は”僕にとって大切なこと”を記していきたいと思います。 数年前、僕はクリーニング店で働いていた時期がありました。

          ぼくと彼女とコーヒーと。

          生きていたいなーとは思うけど。

          おすおす、Yasumaです。 今回は少しだけ僕のおばあちゃんの話をしようと思います。 沖縄のおばあちゃん僕の母親は沖縄出身で、その子供である僕は愛知県にいながらも毎年夏になると沖縄へ帰っていた。 期間は大体夏休みの約1ヵ月間、たまーに駄々をこねて9月初めまで滞在したこともある。 僕は沖縄が大好きで、じぃちゃんも、ばぁちゃんも、母さんの兄弟もみんな大好きだった。 愛知に帰ってくる時には大抵飛行機のなかでギャン泣きするのがお決まり。 当時はまだ小学生だったから、見境な

          生きていたいなーとは思うけど。

          何か色々考えすぎた。ねよ。忘れよ。こい、明日。

          何か色々考えすぎた。ねよ。忘れよ。こい、明日。

          真実の宴。

          /ライオン高校2年生の"夏のある日"、私の価値観が変わりはじめた。 きっかけとなったのはある男。 その男は数学の教師として、私が通う高校に臨時で赴任してきた。 細身で凛とした背格好と男性にしては長めの髪。目にかかるくらいのその栗色の毛は、太陽に照らされるとまるでライオンの鬣のように淡い金色に輝く。 道ですれ違ったら思わず振り返りたくなるような容姿。その容姿に相応しい瞳の黒は深く力強く、高校生には出せない魅力で生徒を圧倒した。静かに忍び寄るライオンのように。深淵を語る、老

          真実の宴。