#美術
最近みた展覧会、リヒターとか 往復書簡#24
画家・小河泰帆さんとの往復書簡24回目ですよ。
前回はこちら。
友人たちとミニシアターでオールナイト興行、とても楽しそうです。映画館の椅子の感触と眠気もセットで、良い思い出ですね。
私、オールナイト興行は15年くらい前に、タランティーノとロドリゲスの映画数本立てを見に行ったことあります。両監督による「グラインドハウス」という、60-70年代アメリカB級低予算映画へのオマージュ作品の、日本公開にあ
⑥抽象画にはまった理由、誤読の自由
画家・小河泰帆さんとの往復書簡6回目です。
前回小河さんからは、「原風景・よく行ってた美術館」へのコメントと、抽象画を描くようになったきっかけを伺いました。
国立西洋美術館のドニ《雌鶏と少女》、とても可愛らしい絵ですよね。
絵の平面性や色調、筆遣いと相まって、おとぎ話のいち場面みたいにも見えます。
この少女の顔、小河さんに似てませんか?輪郭そっくりだし、たくらんでる表情も私のなかの小河さんのイ