出鱈目で薄情な子供が信頼するもの 往復書簡#42
画家・小河泰帆さんとの往復書簡42回目ですよ。
前回は活動休止していた期間のお話でした。
小河さんの9年間はとても充実した、インプットの期間だったのだなと思いました。
育児で活動休止されていた期間も、「やめたつもりはなく、またいつか描くと思ってました」とありましたが、その感覚はわかります。私も絵に対する感情って、安定しているというか信用している感じがあって、一時的に離れたとしても大丈夫だと思えますね。やっぱりシンプルに、描くのが好きってことなのでしょうか、好きは強いですね。