愛とは何でしょうか?
こんにちは、オェーーーなタイトルから始まりました。愛とは何だろう?なんて柄にもないことを、ここ最近考えている安田です。愛って何?男女が付き合って、結婚する。愛ですね。家族との愛なんてのもありますね。ほかは?あんまり浮かびませんね。だって、友人との関係を愛と呼んでしまったら、ちょっと気持ち悪いし、職場の人たちとの間に愛があるっていうのも、全然違うし。だけど、自分が想像している以上に街には、愛が溢れているんだよなあ。
そんな深いことを考えさせられてしまったのは、現在、Amazon Primeで「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」を見てしまったからでしょう。
↓説明が面倒なので、とりあえず、予告編見て!
え、アンハサウェイ出てるの?って感じなのだが、このドラマは1話完結の話が全部で8話揃っていて、毎回主人公が変わってくる。個人的に好きなのは、1話目のドアマンの話はすごいよかったし、2話目のマッチングアプリを作っているCEOが出てくる話とか「ビフォア・サンセット」かよみたいな話で好きだし、あと7話目のゲイカップルの話も泣けるし、8話目の年老いてからの恋の話とかも、すごい考えさせられて、もう毎回いい話。しかも、1話30分で見れてしまうので、コスパいい!30分で2時間映画1本みたような感覚。監督は、「シングストリート」や「はじまりのうた」でおなじみのジョン・カーニー。これまで、音楽を中心に話を作り上げてきてきてたので、このドラマも音楽を前面に出してくるのかと思いきや、そんなこともなかったので、ちょっと残念ではある・・・。だが、この監督の作る作品は裏切らないなあと今回、改めて感じた。
僕は女性を、顔で選んで失敗した。しかも、ここ最近にだ。だからこそ余計響いたものがある。人と人との間には愛が生まれる。そこには男と女とか、あんまり関係ない。自分にとって、大切な人で、特別な人だからこそ、愛が生まれる。大切とか特別って、どういう条件で発生するのか、どのタイミングで生まれるのかわからないけど、その前提条件なしで愛は生まれないんだろうなあと思う。ドラマの中で愛が生まれる瞬間っていうのが毎回あるのだけど、そこに共通点みたいなものってない。それぞれが生きてきた環境とか、価値観とか、趣味嗜好みたいなものに影響を受けて、まさに千差万別だ。性別とか年齢とか顔とか、そういうわかりやすくて具体的なものは二の次だ。
愛は抽象的でわかりにくいし、何が愛なのか不明確すぎて迷走し、愛を履き違えてしまうことだってあっていいよねって、そう僕に教えてくれた大切なドラマなのです。もう2019年も終わるので、今年は無理にしても来年は、ラブを見つけたいものです。
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ムムム。