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#060 地域クソジジイから代表を奪うことを決意するまで 〔ほぼ無料/一部限定公開〕

割引あり

こんにちは、
やす@衰退国の地方サバイバー魂 です

珍しく強い言葉をいきなり使ってしまってますが
大丈夫ですw

別にバイオレンスな内容でもなければ胸くそ案件でもありません
いつもの穏やかな やす@衰退国〜 のままお送りしますのでご安心を♪

さて、
いきなりクソジジイ呼ばわりしてますが、
この"クソジジイ"こと前代表Aさんがいなければ

僕は今の地域内活動をこんなに熱心にしてませんでした。
とても影響を受けた相手ですし
今でもこの地域の活動を共に尽力していただいており、
さまざまな面で僕も団体も支えていただいております😅

つまり、非常にお世話になっており、今でも尊敬して
お付き合いをさせていただいております。



ただ、直近の丸々2年間は、
その前代表Aさんと
かなり激しく意見を言い合うことをしてきました。

何よりも
その前代表Aの発言内容、振る舞い自体は

完全なる前時代的であり、
まさに老害と化していたのは事実です。
本人にも直接何度も伝えておりました。
いや、流石にクソジジイと直接呼んだことはなかったな 汗

ま、とはいえ
あれだけのやり取りをしておきながら、
最終的に前代表Aは(最初はかなり渋々でしたが)身を引き

今はサポートに徹してくれている状況です。

本当にありがたいなと考えており、
改めて尊敬しているところです。
尊敬すべき"クソジジイ"なのです。今でも。💦


。。。え?って感じですよね😅

そうなんです。
地域という特殊空間においては
『尊敬できる相手なのに、老害である』
この一見矛盾した存在が
さまざまなところに多数存在しているのです。

まさに多面体の宝庫、ビバ・多様性です。
二元論や好き嫌いだけでは
渡る世間を歩んでは行けない。
それこそが"地域"なのです。

注)今回初めての試みで、後半最後のあたりに
「限定エリア」を設定してます。
あ、まだまだこの下も無料部分が続きますので
安心して読み進めください。


限定エリアを設定した理由は
ちょっとクローズドな場所限定で話したいなというコアな部分があるためであり
この「メンバーシップ限定」シリーズでは
今後も
【公開部分/限定部分】を下記のような構成で分けて書いていこうと考えてます。

【公開部分】
やす@衰退国〜 がここ10年ほど取り組んできた町内会活動の様子と、
これからの展望、および状況報告など
(主にはアクシデント発生!系になってしまう気がしてます💦)

【限定部分】
内容が具体的すぎるため限定に移した内容
・具体的にイメージし易いように僕の地域の概要データ(人口推計、地区概要など)
・全国的な地方の地域の現状や、これからの社会情勢に関するデータ
・【昔ながらの地域団体 × 現代の子育て世代】における あるある話 など

限定部分の記事が話のネタとなり
≫これからの子育て世代はどのように地域でサバイブしていくのがいいのか≪
についてメンバーシップ内のコミュニティであーだこーだ話せるような
そんな方向性でシリーズにチャレンジしてみようかと思ってます。

この記事は、下記のメンバーシップへご加入いただくか、有料記事購入にて全ての部分を読むことができます。


▶︎始まりは子どもたちへの町内会イベントの中で

衰退国に生まれ育った やす@〜 は
安心して生活していける地域と、
そこで共に支え合っていける力強いコミュニティを求めて
そしてたまたまのご縁がかさなり
今の地域へと移住してきました。

当時は30歳に入りたて。

仕事の関係もあり、
ある地域の盆踊りイベントへお手伝いに参上し
そこでその地区の町内会の方々に非常によくしていただきます。

まだこちらの地区へ引っ越してきたばかりの
仮住まいだった やす@衰退国〜 は

その町内会の方々との接点が半年過ぎるころには
その地区へ可能性を感じはじめました。


そして
やりとりが1年になるかならないかのタイミングで

その町内会地区の賃貸へ入居することを決定します。

町内会の方々も非常に喜んでくださり、
入居したタイミングで、
町内会の役2つのうちどちらかを
担ってもらえないかと、提案がありました。

もともと、
その町内会でもご多聞にもれず高齢化が進み
若手が足りないから、
外部の僕が色々とお手伝いする
そんな関係になっていた経緯もあります。


僕としては、役を受けることについて
負担と感じるよりも

地域に入っていくにあたって非常に好都合だと考え

その時のなんとなくの考えで
見回り活動を行うチームの役員を引き受けました。


地域の見回り活動って、
外から見ても何をしている人なのか分かりやすいですし、
"活動の目線の先が子どもたちに向いている"という部分も
気に入ったわけです。

これからの地域の持続可能性を考える時に、
子ども視点はど真ん中ストレート、避けては通れない領域のはずなので。

▶︎中学校区の複数町内会から成り立つ上部地縁団体

さて、そんなこんなで
無事、町内会の人となり、町内の一役を担い
華々しい?町内デビューを果たしたわけです。

どこぞの馬の骨たる30代若手の やす@衰退国〜

その担当業務は簡単なもので

その町内会でのイベント時に、見回り班の担当者となった10名の方々とともに
色々と町内イベントの下支えをすることになります。

とはいえ、夏と秋のお祭りの時だけなので、
これはそんなに苦ではありません。


唯一最大の苦行とされてたのは
年度替わりの際の来年度担当者決定

各町内の組より割り振られた
新年度の見回り担当10名の中から

引き継ぐべき新役員を決めるというお仕事が
一番の難所であり、
それが全てともいえる役のようでした
(誰も受け手がいず、例年なら何回もの何も決まらない会議が繰り返されてきたそうですw)

この点に関しても、
僕が毎年役員を担当すると宣言しているので
かなりのイージーモード

そう、地元の町内会だけの活動はたいしてないのです。


本当のめちゃくちゃ不人気な理由

それは、
各町内会より選出された見回り活動委員が派遣され
(やす@〜 の町内会からだと、役員の僕ともうお一人の計2名を派遣)

その派遣先にあたる中学校区の上位組織
その組織の空気にこそあったのです。



ということで
突然のストーリーテリング?テイストの文章となりましたがw
ちょっと不慣れな書き振りだったので自分で読んでても少し恥ずかしいですが。。。

ここで一旦の一区切り
ここからは
地域の現状にフォーカスを当てたパートに入れればと思います。

▶︎地域の子育て世代/現役世代はなぜ苦労するのか?

おそらく、さまざまなところで聞かれる、子育て世代/現役世代の阿鼻叫喚は
ほぼこの原因のせいですっていう1つの大きな課題があります。

組織の運営方法が、
過去の世代の生活スタイルを前提に作られたまま
時代に合わせた調整がなく今に至ってしまったため

これは僕があえて言葉にしなくても、あらゆるところで発信されているところだと思います。
そして、解決方法も、大きな方針は大体下記の形になる

時代に合わせたやり方に変えていきましょう

とはいえ、これがなぜだか、なかなかできない。
行政だって、マイナンバーカード一つとっても、導入に一苦労
スマホを使う前提の世の中になかなか移行できないのが現状です。

やす@衰退国の地方サバイバー魂 のメンバーシップや限定公開記事では
その現状を踏まえつつも
少しずつ見えてきている可能性を考えていければと思います。

見えてきている可能性 って言っちゃってますけど、そんなのあるの?
ってところについて

具体的に もう一歩踏み込んで
やす@衰退国の地方サバイバー魂 が活動しているエリア(今後、Y地区と呼称します)の状況をもとにお話しさせていただきます。

▶︎Y地区の人口推移、現状に至る経緯

こちら、市が毎年発表している、町名別の人口統計データをもとにグラフにした内容です。
やす@衰退国〜 が所属している中学校区に該当するエリアの人口を集計した数字となります。

あくまで、ケースの一つではありますので
全体にも適用できるかと言われるとデータとしては不足ですが
同じような経緯を経ている地区は多いのではないかなと思ってます。
この辺りも、うちの周りではこんな感じですよ〜的なやり取りがやれると嬉しいなと思ってます✨

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