差別、そして特権(あなたも持っている)の使い方
このメモがきっかけで、差別とか権利とかについてちょっと書いてみようと思った。
人権を尊重出来た試しがない人類
冷静に考えたら、おかしいことばかりなのがこの世の中。人権は、ずっと蔑ろにされ続けてきたし、されている。植民地支配から「障がい者」の差別まで多種多様だ。部落差別、構造差別、白人特権(どこのビジネスもトップは白人男性のイメージはあるはず…)他にも差別の例はまだまだある。
【エイジズム】
【ルッキズム】
気付いていないだけで特権階級?
気にならないで生活できるのは、特権。自分も捉え方によっては、特権階級だ。この社会で「男性」として生きているだけでも、メリットは大きい。なぜなら、女性の権利は軽視されがちだから。社会に出ると、女性というだけで舐められてしまったり、出産をまたいでのキャリアへの復帰が難しかったり。そして、普通に「日本人」(在日、外国人としてではなくて)として見られるのも、特権を享受していると言える。
民主主義は残酷だよね
ある人が本で言っていた。「左利き用のハサミを買ってしまって気付いた。左利きの人は息苦しいのではないか?」世の中のほとんどの製品は、ある一定の層(マジョリティ、民主主義で言う多数派)に向けて作られてる。そこに当てはまらない人の「権利」は担保されていない。自分自身の「マジョリティ性」に気付いておきたい。自分が息苦しくない現状に感謝しないといけない。息苦しさを感じている人、苦しんでいる人目線に寄り添いたい。
発言権は誰のもの?
表現の自由はマジョリティ(大衆)のための権利じゃない。みんな発言できないとおかしい。だからこそ、マイノリティ(民主主義での少数派で、発言しにくいと感じている人たち)に目を向けていかないと。「なんでその人達はそう思う・感じるのか?」とか背景を考えて行きたい。「障がい」の書き方は、平仮名が個人的には良いと思っているけれど、当事者の中でも意見が分かれる。白黒つくような性質の問題じゃないけれど、みんなで対話していかないと。
特権の使い方
とあるデモで、白人の女性(アメリカの警察官が一番検挙しない相手)が機動隊の前に並んでデモ隊を守った。特権を持つことは悪いことではない。特権を持っている人にしか出来ないことをするというのが、私達に出来ること。繰り返しにはなるが、私達も「息苦しくてしょうがない訳ではない」この時点で特権を享受しているということを忘れないようにしたい。
特権の使い方の1つとして「発信活動」が挙げられる。
自分が発言できない人の代わりに声を上げることは
大きな意味を持つはずだ。
自分の特権を、自分の利益のためだけじゃなくて生きづらさを感じているのために。自分の社会的立場でしか出来ないことを。こう考えてみると、勉強に集中する時間を十分に与えられている大学生であることも大きなアドバンテージだ。
さいごに
今回はかなり真面目な内容でした。こういう話を知らないのは知らないので幸せですが、知って、行動していくことも大事だと思います。
何よりも、このnoteが「自分に出来ること」を見つけるきっかけになればと思います。僕自信もこの記事を書きながら、「自分が書いて発信をする価値」を改めて確認できた気がしています。一人ひとりと話して伝えていくことは出来なくても、文章にすればどんどん広がっていく。その力は大きいと思っています。自己満足のnote。でも、たまには大学で学んだこととか、そこから派生して考えたことについても発信したいと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございます!また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋
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僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。