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5000年後のハワイからのメッセージ。

前回まで2回にわたりお勧めの本ということで、私が個人的にインスパイアされたハワイの本を紹介してきた。
「ハワイを感じる編」「ハワイの歴史や文化を知る編」として3冊ずつ、お勧めしたい本を紹介したのだが、実はもう2冊ほど紹介したい本がある。
この2冊の本は同じ著者だが、上のどちらのカテゴリにも含まれない。
著者であるハンク・ウェスルマンが体験した事実を書き記した本だが、実にスピリチュアルなのである。

上の二冊は同じものだ。出版社が変わり、タイトルが少しだけ変わっているが内容は同じである。

これはハンク・ウェスルマンが体験した「事実」が綴られている。
説明がとても難しいので本に書かれている筋書きをそのまま転載する。

このきわめて特異な物語は、SFでもなければ、架空のファンタジーでもない。どんなに突飛に聞こえようと、すべては著者の身に起こった現実の出来事である。
人類学者である著者がハワイ大学で教鞭をとるため、家族とともにカリフォルニアからハワイ島コナに移り住んだときから、それは始まった。著者の意識が強烈なエクスタシー感を伴って肉体を離脱し、別の人間の体に入り込んだのだ。
チャネリングや霊界への旅のたぐいには辟易していた人間が、「本物」のすさまじい衝撃を経験した。しかも意識の変容状態はこれ一度きりでなく、4年にわたり合計12回も起こった。
慣れるにしたがい、さらに驚くべき事実がわかってきた。著者の意識が入り込んだ人間は現代ではなく、なんと5000年後の地球に生きていたのだ!
未来の想像を超えた人類と文明の姿、そして著者が託された未来からのメッセージとは?
予言と警告と驚愕に満ちた類例のないノンフィクション。

著者は5000年後の人間の意識と同調し、そこで目にしたものや体験が綴られたもので、現代に生きる著者の意識と、著者の意識が入り込んだ5000年後の人間の意識が交互に綴られている。

未来が決まっているわけでないのかも知れないが、もしこの本の通りに5000年後の世界が変わっていたとしたら、いったい何が地球に起きたのだろう?
おそらく5000年後の未来がこの本に書かれている状態だとしたら、今の時代に住む私たちへのまさに予言と警告としてとらえられる。

そしてもう一冊の本も彼がハワイに住む長老から語り伝えられた聖なる智恵を綴った本である。

聖なる智恵とあるが、その知恵はまさに今私たちが知り得なくてはいけないスピリチュアルな内容であり、長老のポリネシアの叡智が極端に離れた地域の民族の言い伝えや、時代を超えたスピリチュアルなメッセージと符合するのがとても不思議である反面、時代が変わろうとしている今に必要なメッセージだと感じた。

ハワイを舞台にした2冊の本。スピリチュアルを探求する者、興味ある者にしてみたら、アマゾンのレビューだけでも目を通す価値があるのでは、と感じる。

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The ancient wisdom is the modern wisdom. ― 古の知恵は現代の知恵。
過去の人間の叡智は、今の私たちにも通用する、いや、とても必要かつ重要な叡智なのではないか、と考えている。
私はハワイを伝えたくてハワイのことを語っているというよりも、むしろ、古の知恵の中に今の私たちが必要な知恵があるのではないか、ハワイという土地のエネルギー、精神性、自然のスピリットを通して、今の日本に生きる私たちが私たちらしく生きていく知恵があるのではないか、と思って語っているのだ。
伝えたいのはハワイのこと以上に、その奥に息づいている人間としての在り方、生き方、考え方、精神性のほうが実は強いのだ。

この2冊の本はスピリチュアルな本である。スピリチュアルという言葉がどう感じるかは人それぞれだが、ふわっとしたものではなく、実に地に足がついたスピリチュアルな本だと感じる。
個人的にこの2冊の本を紹介しようかどうしようかと迷ったが、本が猛烈に私にアピールしてきたので、番外編として紹介した。
興味を持って、読んでみよう、と思っていただけたなら嬉しいし、きっと、この本が意識を変えてくれるきっかけになり得るだろうと期待している。



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