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こんばんは。
心と体の健康相談室LITTLE FOREST ナチュラルヘルスカウンセラー小島緩子です。

本格的に寒くなりましたね。
2歳8ヶ月になった元気な娘と夫の三人暮らしをしています。
寒くても娘は外で遊びたがり、休みの日は公園へ出かけたりしています。

今日はカウンセリングの学びを深める講座があり、子供の頃に親にしてもらったことを書き出すワークがありました。

胎児期には自分の体を作ってもらい、
生まれてからはご飯を作って口に入れてもらい、
おむつを替えてお風呂に入れてもらって着替えさせてもらい、
寝かしつけてもらい、
寒い日でも公園に行って一緒に滑り台に乗ってもらい、
コートをかけてもらったり。
年齢が上がると道具を揃えて幼稚園や学校に行かせてもらって。
今自分が子育てをしていて子供にしていることを、自分も親にしてもらっていたんだと思うと涙が溢れて深く感謝せずにはいられません。

親との関係性は、自分と世界の関係性に繋がります。
両親は自分と社会、上司、政治家に、
兄弟姉妹は社会、同僚、友人となって成長した時に投影されます。

なので、親との関係性ってとてもとても大切です。
親に対する捉え方が社会への見方になり、ひいては上司への見方になります。
例えば親に対して怒りっぽいと思っていたとすると、
怒りっぽい上司のもとで働くことになったりします。
また、親は自分に対して冷たかったと思っていると、
社会は自分に対して冷たいと感じることに繋がります。

家族は生まれてから初めて出会う社会です。
その家族に対して、してくれたことは当たり前過ぎて思い出せないのです。

でも怒られたことは強く記憶に残っていたりします。
これは、体験した回数が少ないことは印象が強く、記憶しやすいという脳の特徴によるもの。
なので思いを馳せないと、常日頃してもらっていたことは忘却の中にしまわれたままになります。そして、怒られたことなど、してもらったことよりうんと回数の少ないネガティブな体験で親の見方を決めてしまうこともあるのです。

今日のワークは、それを書き出すことで顕在化し、心から感謝することで腑に落ちて潜在意識に到達させ、そうすることで潜在意識を書き換えます。

親は沢山の愛を注いでくれていたことが腑に落ちると、親との関係性が最良のもにになり、それを投影している社会との関係性も最良のものに変化します。

両親との関係性が最良のものになり、皆んながサイコー素敵な人生を過ごせますように。





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