《とうこねくと！ぷらす》東子さまの「大丈夫」

東「今日も1日お疲れさま。……ふぅ」
北「東子さま、大丈夫ですか？」
東「……うーん……」
北「東子さま？」

東（正直、最近休みなく働き続けてるのと、連日の暑さのせいで、心と体が追いつけないわ。でも、恵理子ちゃんも毎日がんばってくれてるのに、私だけ疲れたなんて言えないわね……）

東「……大丈夫よ。うん、大丈夫」
北「東子さま……」

（ギュッ）

東「……恵理子ちゃん？」

北「大丈夫じゃないです」
東「えっ？」

北「東子さまが『大丈夫』とおっしゃる時は、だいたい大丈夫じゃないような気がします。ため込む前に、少しでも私に話してください。ひとりで溜めこんでしまうのが、1番よくありません」

東「……ありがとう、恵理子ちゃん。貴女はすべてお見通しね」
北「もちろんです。私は東子さまの付き人ですから」

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「大丈夫」

普段の生活の中でもよく使う言葉ですが
それを言っている本人は……

実際、心も体も疲れていて
あまり余裕もない状況なのに、

「みんな頑張ってるから」
「弱音を吐くのは、甘えだ」
「私だけ休むなんて出来ない」

そんな考えが思考を支配して、
つい「大丈夫だよ」と言ってしまいがち。

でも本当は、そんな時、
本人は限界まで来ているかもしれません。

つらい時は「つらい」と言おう。

我慢することは美徳なんかじゃない。

身体だけじゃなく
精神衛生上でも優しいお仕事が出来たら
きっとみんなお互いに良くなれると思うよ🤔

明日は金曜日。

週末お休みの人も、
お仕事の人も
楽しく過ごせますように🙏✨

へばね☆