音彌
小学六年生の男の子、藤城皐月くんの恋愛物語。
神社や仏閣へ訪れた時に思ったことや、訪れた後に調べたことなどを書いています。
小説を書くにあたって考えたことを書き留めていこうと思っています。
小学生小説『皐月物語』のサイドストーリー。 主人公の藤城皐月以外の登場人物視点の物語や、本編の掘り下げ的な話をまとめてあります。
午前9時になると、稲荷小学校の修学旅行初日の班別行動が始まった。各班は行き先に別れ、そ…
稲荷小学校の6年生たちは豊川から京都へ向かった。一泊二日の修学旅行の初日は京都へ行き、…
修学旅行の朝、藤城皐月はいつもより早く目を覚ました。外はまだ薄暗かった。窓を開けて新鮮…
藤城皐月と江嶋華鈴は二人だけの最後の修学旅行実行委員会を終え、4・5年生たちが授業を受け…
藤城皐月は二日続けて学校帰りに明日美の家に通った。前の日はただ明日美に甘えるだけで家に…
月曜日の朝、藤城皐月はいつもより遅く目を覚ました。通学服に着替えていると、洗面所からド…
夜も8時を過ぎると、豊川稲荷表参道の店のほとんどがシャッターを下ろしていた。満の駆るホ…
春の陽気に誘われて、半袖に着替えて桜を見に行った。今年は名古屋市中区にある若宮八幡社と…
このコラムは小説『皐月物語』の中で修学旅行に行く小学生が立てた京都観光のプランを、著者…
満の運転するホンダ・ビートは大津通を進み、大須商店街の万松寺駐車場ビルに入ろうとしてい…
いつもは夕食の時間の6時ギリギリに帰ってくる藤城皐月だが、この日は時間を余らせて早めに…
最近、『皐月物語』の1話あたりの文字数が増えている。 直近10話の移動平均を出すと8421…
土曜日の朝、藤城皐月はいつもより少し遅い7時の起床だった。部屋着のまま洗面所に行くと、…