若宮八幡社(名古屋総鎮守)
春の陽気に誘われて、半袖に着替えて桜を見に行った。今年は名古屋市中区にある若宮八幡社という神社に行ってきた。
若宮八幡社は名古屋総鎮守ということで、名古屋市民の総氏神になる。名古屋と言えば熱田神宮が有名だが、熱田神宮と若宮八幡社は役割が違うようだ。
若宮八幡社は文武天皇の時代に創建された。大宝律令(701年)が完成した頃にできたらしい。
この神社は元の場所が現在と違い、那古野庄今市場といって、現在の名古屋城内にあった。名古屋城を築城する時に現在の地に移されたという。
若宮八幡社の御祭神は仁徳天皇、応神天皇、武内宿禰命。
だがこの神社は元の場所に会った時は単に若宮という神社だった。当時の事情で八幡社と一つになったのかな? 若宮は誰だったのだろう?
ここから先は郷土史の範疇だから私の手に負えないレベルだ。当時の若宮社は御霊信仰のための神社だったのかな、と想像するにとどめておく。
桜は美しかった。時期が良く満開だった。
ここの若宮八幡社は桜が咲いていなくても、もともと綺麗な神社だ。だから桜が咲くと一層華やかになる。ここの桜は神社の外から見るよりも、境内の中から見る方がいい。
境内では結婚式が行われるところだった。満開ドンピシャのタイミングが素晴らしい。天気も雨に降られず、花曇りでよかった。
人の幸せの門出に巡り会えたのはスピ的には神様からの歓迎のサインで、願いが叶う印らしい。ラッキー! 世界平和は大き過ぎる願いかな?
若宮八幡社の帰りに初詣に行った三輪神社にも立ち寄った。ここの境内にも桜が一本あり、綺麗に花を開いていた。
そして、桜よりも綺麗な若い女性たちがたくさん参拝に来ていた。今年の花見はいい花見だった。
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