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生成AI活用の要であるプロンプトエンジニアには文系の素養が必要だという話

ChatGPTなどの生成AI活用において
指示文であるプロンプトを作成し
より精度の高い回答生成をさせる仕事。

それがプロンプトエンジニア。

このところプロンプトエンジニアや
プロンプトエンジニアリングという言葉を
目にする機会が増えましたよね。

このnoteでもそうですが
私もフォローしている人の中に
プロンプトエンジニアの方もおられます。

ちなみにプロンプトエンジニアリングとは

AI(人工知能)の中でも、特に自然言語処理を担うLM(言語モデル)を効率的に使用するために言語モデルへの命令(プロンプト)を開発・最適化する学問分野です。

上記で出てきたLM(言語モデル)より
さらに大規模な言語モデルがLLMであり
大規模言語モデル(Large Language Models)です。

このLLMの1つが、ChatGPTということですね。

生成AIは、テキスト(文字)や画像・動画や
音声などを生成できるAI技術の総称になります。

AIが新しい情報やアイデアを生成する技術が
生成AIというわけです。

LLMというのは、自然言語処理に特化している
言語モデルのことであり、生成AIの種類の1つ。

また、LLMとしてテキストの理解や生成を
担っているChatGPTも、生成AIになるわけです。

私は我流に近い形でChatGPTに接してから
実際の利用を繰り返すうちに、何となく
それっぽいプロンプトを活用しています。

ややこしいことは抜きにして
このプロンプトを開発し、最適化するのが
プロンプトエンジニアの仕事としての話です。

この仕事は、エンジニアというように
バリバリの理系の仕事に思えますが
実際には文系の素養が必要になるのですね。

プロンプトの作成では計算式などの公式や
理数理論よりも、使用する単語や言い回しや
文法がより重要視されるわけです。

生成AIとの対話によって
回答精度を上げるためには
的確な指示文で命令する必要があります。

もちろん理系の素養があることが
邪魔になるわけではないけど
理系の頭脳じゃなくてもイケるということ。

特に文系のライティングスキルが
良質なプロンプト作成に効果を発揮する
という論法で、文系の出番になるということ。

これから本格的にプロンプトを学ぶのなら
文系のほうに軍配が上がるかも、ですよ。

あるプロンプト研究の専門家によると
文系7割、理系3割の混合タイプが
もっとも適しているらしい。

ホントかどうかは、知らんけど。


ってことで、今回は
生成AI活用の要であるプロンプトエンジニアには文系の素養が必要だという話」で、AIの仕事に文系でも就くことができそうですよって話でした。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

ミックスで  文系理系  のほほんと


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