後ろ姿に「老い」は隠れて忍び込むから骨盤を立て背筋を伸ばそう、若返るよ。
鏡に前に立って自分の顔をしげしげと眺めているときの、あなたの顔は他人から見たときの、あなたの顔と同じじゃないことを知っている?
ほとんどの人は鏡に映った自分の顔が、2割から3割増しくらいに修正されて見えていることを知らないのだが、これは脳が処理する視覚情報の修正機能に加えて、鏡を見つめている時の眼が普段生活しているときと比べて大きく見開いていることに起因するのだよね?
鏡に映った自分の顔はいつもの顔じゃない!
嘘だと思う人はいっぺん試して欲しい。鏡の前に後ろ向きで立つ。普段のままよ、顔の筋肉も緩ませた普段通りの顔であることを確認した上で、そのままの表情のままゆっくりと鏡に向かって振り向くのだ。どうですか?
あなたは愕然としたはずだ。あまりにもブスッとした表情に凍り付いたかも知れないけど、その顔があなたの顔だ。みんなに向けていつも晒しているあなたの顔なのだ。ビックリしたでしょ!笑
誰だってそうなんだよね?ホテルマンとか受付嬢とかの接客をしている人やアイドルなんかは、日常的にいつも笑顔を意識して過ごすかも知れないけどこんなのは例外とみていい。ほとんどの人が鏡で確認したとおりなのだね?
ほとんどの人が鏡に映った自分の顔に向かって微笑むのだ。口元の端を引き上げて微笑むのだよね。笑 これって誰に向かっての微笑みだ?
そう、自分に向かって微笑んでいるだけど、相手は自分じゃないだろ、他の人に微笑まなきゃダメだろ!って反省しなきゃならんよ。^^
女性なら他の人と視線が合ったら口角を上げて、眼をぱっちりするっていうのを心がけている人が多いと思うけど、人が見ているのはそんなときの顔じゃなく、気を緩めている時や知らず知らずのうちに、しかめっ面になっているあなたの表情なのだ。こわいこわい。
まぁ鏡の中の自分の顔に満足しないで、鏡の中の顔をそのまま維持して生活できたらいいよね?けっこうキツいと思うけど、慣れないと顔がツルよ!
でもね、口角を上げていつも笑顔を作るっていうのは心にも影響を及ぼして幸せ感に満たされてくるから、いつも意識したほうがいいよね。
老け込まないためには後ろ姿に気をつける!
ここまでは鏡の中の顔と実際の自分の顔とのギャップを書いたけど、若さを維持するとか老け込まないとかのキーワードは「後ろ姿」なのだということをこれから伝えたい。
正面からの姿は誰だって鏡や窓ガラスなどで頻繁に確認する機会が多いので姿勢の悪いことや、ネクタイの歪みなどのちょっとした直しはすぐできるのだが、後ろ姿ってほとんど見ることがないので、ついつい油断してしまうのだよ。汗
後から見た自分の姿がどう見えているか、なんて動画や写真で確認するしか無いのが実状だよね?だから緩みっぱなしでも気づけないのだけど、この後ろ姿に「老い」が滲みやすいのだ。背中が曲がっているだけで年寄り臭くなってしまうし、覇気も無ければ美しさもないという姿勢になっちゃうのだ。
そこで後ろ姿の立て直しをする必要が出てくるワケよ、ね?
後ろ姿を老いから守るためには?
まず背筋だけ伸ばそうとしても姿勢はすぐに元の姿に戻ってしまうので、背筋を伸ばす前に「骨盤」を立てることを意識するとよい。
骨盤といってもピンとこない人は「腰」といえば分かると思うけど、脇腹の下の出っ張った大きな腰の骨が骨盤だ。この骨盤が後に倒れて丸まっていたり(Jの字のように)前に倒れていたりすると、見た目が変なだけでなく身体にも余計な負担をかけまくるってことなのだ。
だから骨盤を重力線(中心軸)に合わせて立てた状態にすることが先決で、骨盤が立てば背筋もキレイに伸びてくるので、骨盤を無理なくきれいに立てることを意識しようね?骨盤を立てると下腹も引っ込むよ。
若々しい身体を手に入れるためには、後ろ姿が若々しくなることが重要なポイントなので、骨盤の位置調整は欠かせないね。そして肩甲骨の動きを活性化することを併せて行うことで身体が整い、敏捷性も柔軟性もパワーも出るという相乗効果を引き出して身体運動機能を向上させることができるのだ。
身体運動機能を向上させると老化防止にも役立ち、認知症予防にもなるのでそこそこの年配者の方は、骨盤からの背筋伸ばしに肩甲骨セットの組合わせで若返りと健康体を手に入れてくださいね。
この記事を読んで満足しちゃダメですよ!
詳しいやり方はこの記事を参考にしてください。
身体が老け込むと心も老けるから気をつけよう。身心一如だからね?
老け込んでしまった身体を諦めてしまわずに、できる範囲でカラダチューニングをしましょうね。
できたらカラダのサビ落としが終わっても、そのまま継続してカラダを一気にチューンナップしてしまいましょう!
ってことで 今回のテーマは
「後ろ姿に「老い」は隠れて忍び込むから骨盤を立て背筋を伸ばそう、若返るよ。」という話。
では!
今日も のほほんと、ね?
この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します! これからもクリエーター活動にがんばります!サポートを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。