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鉄印帳旅(富岡製糸場) #177

前回からの続きです。

ガイドツアー

いつか訪れたいと思っていた世界遺産の富岡製糸場に来ることができました。

富岡倉庫で、ぐんまちゃんのまゆだまストラップをもらったときに「ぜひ、ガイドツアーを申し込んでくださいね!」と言われましたのでガイドツアーに参加することにしました。

おおよそ1時間おきぐらいに行われているのかな?

200円で参加できるガイドツアーには既に30人ほどが待っていました。
結構な参加者がいますね。

大人用のパンフレットと子供用のパンフレットがあったんだけど、ガイドツアーのおじさんが「お子さんにはちょっと内容が難しいかも知れないけど我慢して聞いてね」と言ってた。

まぁ、確かに子供向けのガイドがあればその方がいいかもだけど「我慢して」は引っかかるな。「大人と同じようにしっかり聞いて学んでくださいね」などと言った方が前向きでいいよなとか思ってました。😆

3つの国宝

さて、総勢30余名は表に出て、こちらの前でガイドさんのお話を聞きます。

暑い・・・日陰がねぇ~😅
日陰をくれ~。みんな気をつけろ~って思いながら話を聞いてました。
ちょっと離れて微妙に日陰に逃げる自分。
ガイドの声はイヤホンから聞こえますからね。

自分のペースで回れないんだな。
これがガイドツアーのデメリット。
でも自分の知らないことを教えてもらえるメリット。うーむ。

国宝の東置繭所ひがしおきまゆじょ

黒いマットがより暑さを演出~🤣

こちらも国宝の西置繭所にしおきまゆじょ

社宅とか。まぁ、古い家ですねぇ~。

桑の葉っぱ。

桑の実(マルベリー)ってあんまり食べた覚えがない。
ちょっと食べてみたいなー。どこで食べられるんだろう?
食べたら糸が吐けるようになる?

んなわきゃない

駅前でも見たお富ちゃん。

小学生の女の子がお母さんに「ほら、一緒に写真撮ってあげるから並んで」と言ってたけど大勢の前で「いい」と言って後退り。
「早く並べばいいのに!」とお母さんが憤ってたけど、撮りたい子かどうかだよね。

東置繭所の壁。
レンガがまだ不揃いな時代に作られたそうです。

繰糸場

この左手が繰糸場。こちらも国宝。

日本人が海外からの知識・技術を改良してたくさんの繰糸ができるようになったそう。

機械を改良するのは日本人は得意ですからね。
木でしっかり組まれた建物。
鉄橋とかでよく見る三角のトラス構造で頑丈っぽい。

ここ壊れたら直してとか言われたら、目がおかしくなりそう。

こちらは昔の繰糸の仕組み。
ボイラーでお湯を沸かして、蒸気を糸を巻き取るための動力にして。
電気の前に蒸気機関が効率化を高めたってことですね。

首長館(ブリュナ館)

レンガもずいぶんと綺麗になった?

首長館(ブリュナ館)と呼ばれる場所。

後ろを流れるのは鏑川かぶらがわ。読めないですね。

ここにもありました世界遺産の認定を記念する碑。

イヤホンを渡してガイドツアーはこちらで解散となりました。

日差しを避けようがない暑いところが多かったのですが、日陰のあるところではそちらに入って説明をされてたのは良かったかな。

お子さんには難しいかもと言ってたけど、自分にはまぁ、特に問題ないレベルじゃない?と思ったし、随所に笑いを取りに行くネタがあったりと皆さんがガイドツアーに参加して良かったんじゃないかなと思いました。


さて晴れて自由の身になりましたが、もうほとんど見て回ったから改めて見直す必要はないかな。

でもとりあえずぐるっと回って、そろそろお昼にしないと!


続く

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