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スマホゲームをやるなら囲碁、将棋、麻雀もやると別の楽しみが増える

1.スマホゲームは面白いけど疲れる

学生のときに朝から晩までゲームをやってた人は結構多いかと思います。
最近ではスマホゲームも面白いのがいくつもありますので、スマホゲームを
一日中やってる人も少なくないでしょう。

しかし社会人であれば、学生時代ほど時間はとれませんので、そこは大人の
対応となります。
とはいえ、時間が少しあればやってしまいます。
私もそっちですけど、隙間時間の使いかたを少し考えなおしてみたタイミングでいつものスマホゲームを少しやめて、パソコンもない時代から存在したゲーム、囲碁、将棋、麻雀もやってみることにしました。

なぜ急にそうしたかといいますと、若いころ、朝まで出来たことが、歳をとると出来なくなるのと同じで、スマホ画面を見続けるのに疲れを感じるようになったからです。

健康診断では視力を測るぐらいですから目は無理をしていると弱ってくるものです。
同じようなゲームをパソコン画面でやってみると、それほどでもなくても、スマホの小さい画面で集中するとどうも疲れてきます。

なぜゲームで特に疲れるかといえば、やはり画像が激しく動くからです。
だったら、動かないゲームにすれば、疲れにくくなるのではという発想です。

アドベンチャーゲームも動きが少ないゲームですので、それもいいですけど、この際、趣向を変えてとトライする気になったのが囲碁、将棋、麻雀です。

実ははじめたばかりの小学生に将棋をやろうといわれてやったところ、危なく負けそうになったというのもそれらをやるきっかけとしてあります。
少しやってる小学生だと私は確実に負けるでしょう。
実際そのあと、そんな小学生にもろ負けました。

「おっちゃん弱いね」と関西弁で言われてしまいました。

2.やってみると囲碁、将棋、麻雀はやはり難しい

ゲームにはどれもルールがありますが、これらはテレビゲームみたいにやっているうちに分かるというわけにはいきません。

ルールありきです。
まず、話をする前にこれらをやり始める前の私の経験値です。

将棋
駒の動かし方は知っているけど、やりはじめた小学生より少し強いぐらい

麻雀
学生時代やってたものの、そこまではまっていないため、
大して強くない。
どっちかといえばカモられるほう。

囲碁
まったく知らない。
どうなると勝ちなのかも知らない。

スマホアプリでは、どれも機械相手で対戦が出来ます。
しかも、対戦相手の強さを選べます。
麻雀はともかく将棋と囲碁についてはアドバイスがないと強くなれませんし、囲碁にいたっては、進め方まで教えてもらう必要があります。

この3つのゲームを毎日必ずやることにしました。
こう言うと気合入っているかのようですけど、今までスマホゲームしていた時間にやるだけです。

まず、私の経験値でやってみるとですね、麻雀はこちらが勝たないうちは強くない設定なんでしょうか普通にやれます。そのうち段々と思い出してきます。

私も学生時代強い連中とやっていたわけじゃないため、ちょうどいい感じで出来ます。相手は機械なので、まあ一瞬で切ってくるため、全体のペースはめちゃくちゃ早いです。相手が何を集めようとしているかとか駆け引きなんかありません。

そして将棋です。
私がやっているアプリは相手の級が設定できるようになっていて終わったあとは振り返りもできます。
はじめのうちは、相手がほんと弱くて、それはないでしょうという手を
打ってくるためそこを突けば連勝します。

そこで、相手を強くしていくわけですけど、ほんと強くなっていきます。
たった1局でも負けたくなかったら結構な時間使います。
それでも負けますが。

囲碁についてはまずどうしたら勝つのかということを教えてもらいます。
名前のとおり、囲い込んだ陣地の多さで勝敗が決まります。
もちろんやりはじめて知ったんですけど。

囲い込めば相手の石をとることができます。
しかし、オセロみたいに単純に進行しません。
禁じ手というのもありますし、どうやって自分の陣地を
増やしていくか、相手を囲むか、相手から囲まれないようにするか
といった基本的な打ち方を覚えなくてはいけないので、かなり大変です。

例として、このときはこうするんだよはわかるんですけど、じゃあこうなったときはどうするとなると石をまともに打てなくなります。
答えをみても、すぐにわからなかったりします。

将棋は王をとられると終わりですから、これで負けだ勝ちだというのがわかりやすく駒の動かし方だけ知っていれば、対戦はすぐにできます。
その点囲碁は勝負がそこまでわかりやすくないため、対戦することが出来るまでは少し時間がかかります。

将棋ができる人はいても、囲碁ができる人はそういないというのは納得です。対戦することが出来る、つまり勝負する土俵にのるまでに時間がかかるわけです。

3.囲碁、将棋、麻雀をやるようになってよかったこと

まず、目が疲れなくなりました。ずっと見続けることが少なくなったからです。
ただし、考えるときは、例えば将棋ですと将棋盤をずっと見続けていると思いますが、それをずっとやってると、将棋でも目が疲れます。

将棋でいう長考はやめておいたほうがいいです。
いくら静止画面でも疲れます。

さて、これらをやってよかったことですが、将棋と囲碁については
テレビや新聞などにも対戦が出てきますし、動画でもありますけど、
これらを興味深く見れるようになれます。

アマチュアとプロでは実力は天と地の差はありますけど、
解説を興味深く聞くことができるようになります

そして一番重要なところですけど、くそ弱いから脱していますし
ルール知らないからも脱していますので、スマホではなく
生身の人間と対戦ができるようになります

これまででしたら、やらないかと誘われても無理ですとなっていましたが、
今は、弱いですけどいいですか。それでよければお相手させてもらいます。
と言えます。

もっとも、これらのゲームをやろうよって誘われるということはあまりないかと思います。かつてのテレビゲームもなかった時代とは違いますので。

とはいえ、そういうのが好きな人は一定数います。
将棋ファンや囲碁ファンはもちろんいるわけです。

麻雀も将棋も囲碁も好きというかたはそれこそ少数ですけど、
このうちひとつは出来るというかたは多いでしょう。

そういうかたたちが、弱くてもいいと言ってくれればお付き合い出来るようになれます。
ゲームはもちろん楽しむですけども、そのゲームを通じて仲良くなれるというのが、これらが出来ることによる非常に大きいメリットだと感じています。

スマホでは、あんまり負けたら頭にきちゃいますから、そのときは相手のレベルを下げて、精神を安定させてください。

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