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後白河上皇所縁「法住寺」サザエさん著者の菩提寺【三十三間堂シリーズ】

後白河上皇所縁の寺。本尊は「身代わり不動明王」で後白河上皇が大事にされたことから、歴代天皇や公家・武家も厄除け・方除けを祈り、国家安泰の守護神としたそうな。989年に藤原為光が創立し、後白河上皇は、1160年には、滋賀・日吉大社、和歌山・熊野本宮を法住寺内に勧請した。それが現在の「新日吉神宮」「新熊野神社」だろう。ということで、平安時代中期には、南北1㎞、東西500mの広大な後白河法皇の御所「法住寺殿」があったようだ。

 三十三間堂と京都国立博物館の信号に説明があります。これが目印で、写真奥に南大門が小さく見えていますね。

 では参拝です。の前にもう一言。法住寺殿には宇治の「平等院」の鳳凰堂を模した建物があり、その規模をしのぐほど立派なものだったと伝わっている。

変更履歴
2023/03/02 初版

▼HP

▼アクセス

京都府京都市東山区三十三間堂廻り655
※下の写真の通り駐車場あります!東博、三十三間堂以外も回る人で車移動はどうぞ!場所は南大門をくぐり左に曲がる!寺の裏手ですね。

▼本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 養源院から法住寺の間に後白川天皇陵がある。土日祝は閉まっています。。

 「身代りさん」と呼ばれる「不動明王立像」ですかね。あらゆる災厄から、身代りとなってお護りくださるということらしいが、堂内暗くて、内陣には入れないので、正直見えにくかった。

 三十三間堂、京博、養源院側から入ると神仏習合時代を感じる神をまつるお堂?がある。

 本堂に入ります。拝観料を払うと噂の不動明王立像を安置する外陣に上がれますが、前述のとおり、堂内は暗くて内陣に入れないので仏像好きは消化不良かも。

 本堂左手に、他のお堂や庭園を見れます。
 この寺は赤穂浪士・大石内蔵助が討ち入り前に参拝したと伝わり、その縁から四十七士の像が安置されている。ここは歴史好きは満足シーンかと。各武士がどの像かわかるようになっている。


 本堂横に行くと小さな社っぽいのが、そのあとに本堂裏を覗くと、お墓につながっているようですね。

竜宮門もありますね。黄檗宗の時代があったのかな~と思ったり。

▼旅行記▼セットで行くところ



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