逆境を乗り越える言葉:きっと自分を待っている何かがある
未来に必ず待っているものがある。
例え、今は厳しい状況であったとしても、
あるいは刺激の無い退屈な状況に悶々としていても、
そんな自分を待っている人や物事があるはず。
苦境をどう耐えるか
仕事にしてもプライベートにしても
苦境に陥ると抜け出すことなんて出来ないと
感じてしまって全てを諦めてしまいたくなるかも
知れません。
その様な時はポジティブな励ましの言葉も
空虚に聞こえるし、自己憐憫に苛まれます。
ただ、敢えて言えば、この苦境を乗り越えた人は
(ここでは使いたくない言葉ですが)成長するし、
より愛情深くなると思います。
苦しんでいる人の気持ちが分かりますからね。
とは言え、人の意思なんて弱いものです。
苦境に陥ると心が折れそうになります。
そんな状況から抜け出す為の力の源になるのは、
希望だと思います。
希望が力を生み出す
で、ここで言う希望って何か。
人それぞれかも知れませんが、
私は未来に待っている人がいる、
待っているものがある、
という思いです。
仕事の逆境で大変であったとしても、
幸せを待っている家族がいるとか、
まだ出会っていない大切な人がどこかで
自分に幸せにされるのを待っている
(→個人的にはこの感じ、好きです)とか。
または、あなたの仕事によって救われる人々が
待っているとか。
人でなくても、成し遂げられるべき仕事が
待っているかも知れません。
他にも待っているものは、
あなたに感動されるべき自然や芸術かも知れないし、
発見されるべき何かかも知れません。
何かが自分を待っているのです。
きっと。
その様な思いが、希望となって、
我々が苦境を耐えて、逆境で戦い抜く為の
力の源になるのではないかと思います。
それで自分の生きる意味が分かる
そうやって考えてみると、
人それぞれが生きる意味が見えてきます。
なぜ自分は生きているのか。
なぜ存在しているのか。
ここで述べてきた希望は、
一人一人の人生を意味づけることに
なるのではないでしょうか。
そう思うのですけれど、
ややこしいことは抜きにしても、
そもそも人は生きているだけで価値があるので
何も成し遂げていなくても
日々命をつないでいるだけで十分なはずです。
ま、何やかんや書きましたが、
9月も後半に入って涼しくなってきました。
秋晴れの美しい自然と実りの秋を楽しみましょう。
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