子どもの未来について思うこと


こんばんは、柳川陽向です。

本日は、昨日完結した短編小説『20年越しのプレゼント』を書きながら少し考えていたことを記事にします。
所謂あとがき、というやつですね。そこまで大きなネタバレを含むものではないのでこの記事から読んで頂いても大丈夫ですが、よろしければそちらの記事もお読み頂けると嬉しいです。3話で完結しています。

さて。今回のこのお話ですが、家庭環境について少々触れられています。
つい最近も、小さな女の子が虐待を受けて殺されてしまうというニュースを見かけました。
聞くととても悲しい気持ちになると同時に、自分たちの身近にもこういう家庭はきっといるんだろうなと思うと少し怖くなります。

このお話を書きながら、親から愛されなかった子どもは何かしらのトラウマを抱えるだろうということを思いました。
今回の主人公は母親が離婚という勇気ある決断をすることができたことにより傷が薄く済んだように思います。
ただし、こういった決断をするためには、親戚や地域の方の助けが必要であるようにも感じました。

また、子どもが死んでしまっては元も子もありません。
まずは、子どもを死なせないこと。守ること。それがとても大切。

子どもの存在は未来への希望だと、私は思っています。
最近都市ではご近所付き合いがなかなかないので、地域でコミュニケーションを取ることは難しいとは思います。
しかしそれで諦めるのではなく、何かしらの手段をもって、子ども達を見守り、虐待による死などという悲しい事件が起こらないようにしていくべきだと私は考えています。

最近はあらゆる地域で、ひとり親を支援する事業などが行われているのを耳にします。今回の話にも出てきますが、居場所づくりを目的とした事業の他に、学習支援事業といったものもあるようです。
もしお時間などあれば、是非、皆さんの住んでいらっしゃる地域でそういった取り組みが行われていないか調べてみてください。
知らなかった何かが見つかるかもしれません。
また、そういった事業に限らずとも、小学校では子ども会の活動などもあるのではないかと思います。

地域間でコミュニケーションを取る機会は溢れているように思います。
お仕事をしているとなかなか時間が取れないとは思いますが、そういったコミュニケーションの機会を大人が大切にして、子ども達を守ることができるようになっていくと良いな、と感じました。


まとまりのない文章になってしまいすみません。
少しでも皆様に、何か感じていただけるものがあれば幸いです。
また、私もまだまだ世間を知らない1人の大学生ですので、こういった活動があるんだよ、という何かしらの情報がありましたらコメント欄などで教えて頂けると嬉しいです。

それでは、本日はこれにて失礼いたします。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
明日もよろしくお願いいたします。


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