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音響

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仕込み

仕込み

どーも、やもとです。
最近は皮膚につきささるような日差しで歩いてるとぼーっとしてしまいますね。コロナと熱中症対策のどちらも気をつけないとです。
私の本日の業務が「仕込み」の日程でしたので、今回はこのタイトルで記事にしたいと思います。

1.仕込みとはなんとなくニュアンスでわかると思いますが、ようは「設営する」ってことです。本番前に機材の設営を行うこと、それが「仕込み」ですね。
逆に「撤去する」こと

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Rev

Rev

どーも、やもとです。
今回はリバーブ(Reverb)について書いていきたいと思います。よく「もっとレブ下さい」とか言われるやつです。ボーカルさんにとっては大事なポイントですよね。

1.リバーブとはリバーブ(Reverb)とは、

鳴ったオリジナル音に対する反射音を生成するエフェクターの一種

であります。簡単にいうと残響音ってことです。
リバーブは広がりや深さと言った印象を楽曲に与えるだけでなく

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ゲート

ゲート

どーも、やもとです。
少し前にコンプについての記事をかいたので、今回は「ゲート」について書いていこうと思います。

1.ゲートとはゲートとはエフェクターの一種です。
伝えるのが少し難しいのですが、

任意の値(スレッショルドレベル)を設定し、入力信号がそれ以下の場合はゲートを閉じてカットし、入力信号がスレッショルドレベルを上回る場合はゲートを開いて信号をパス(通過)させる機器

というかんじです。

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個人的ミキサー紹介part2

個人的ミキサー紹介part2

どーも、やもとです。
今回は音響ミキサー(mixing console)紹介の第二弾です。

第一回目のミキサー紹介はこちら

1.DiGiCo(デジコ)
コンサート向けミキサーを開発するために2002年にイギリスで設立されました。日本でも今ではメジャーになり、珍しくないメーカーになりました。

・SD7
デジコさんの卓はとりあえずガンダムみたいでいかついです。豊富なシステム系統からくる安心感がハ

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個人的ミキサー紹介part1

個人的ミキサー紹介part1

どーも、やもとです。
以前ミキサーについての記事を書きましたが、今回はミキサー(mixing console)を使用経験をふまえてご紹介していきたいと思います。かなりマニアックなとこなので興味ない方はほんとにごめんなさい…。種類が多いためpart1では2社のメーカーを取り上げさせていただきます。

1.YAMAHA(ヤマハ)もうここは絶対に外せませんね。音響さんなら必ずさわっているはずです。メジャ

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音響:エンジニアのそれぞれ

音響:エンジニアのそれぞれ

どーも、やもとです。
PAさんとは何かを以前ご紹介しましたが、もっと細かく知ってもらえたらなと思いこのタイトルにしました。PAさんと音響さんとか大まかな名前で呼んでいましたが実は、音響のスタッフを、「エンジニア」という肩書きであらわすことが多いです。今回は様々な音響現場の役割を紹介していこうと思います。

1.エンジニアの種類
どんな種類(名称)があるのか、まずご紹介していきます。

・ハウスエン

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