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創価学会の嫌がらせの手口

最終更新日 2023年2月13日

序章

 第一節 はじめに


 創価学会は昔から組織的に嫌がらせを働く事で知られているカルトです。

 ネット上では「創価学会から嫌がらせを受けていると主張するのは統合失調症」といった書き込みがよく見られますが、そうした書き込みをしているのは、恐らく、学会員だと考えられます。

 というのも、実際に脱会した方を知っているから断言できますが、この創価学会という団体は、昭和30年代や昭和40年代頃には、脱会者とその家族に対する嫌がらせを働いており、この団体が嫌がらせを働くというのは、今に始まった事ではないからです。

 世間的には1991年11月に当時宗門であった日蓮正宗(※創価学会は元は日蓮正宗の法華講=信徒団体の一つだった)から破門された為、創価学会を脱会して日蓮正宗に残ろうとした元学会員ら約2300名に対し、組織的に常軌を逸した嫌がらせを働いた事で社会問題化し、その事実を週刊文春に取り上げられて詳細が知れ渡った事で物議を醸したわけですが、脱会者
敵対者に対する嫌がらせは、この騒動が取り上げられる遥か以前から行われており、また、嫌がらせの凄惨さも、この時のものが突出していたわけではなく、実際には、昔からそのような事が行われていました。

 この頃から始まったという誤解があるのは、単に世間が興味を示さなかっただけの話です。

 当然ですが、世間の人達の多くは、創価学会が組織的に嫌がらせを働いている現実を、実際に目撃したり、知り合いが行っているのを知っていたりするわけですから、「創価学会から嫌がらせを受けていると主張するのは統合失調症」などという馬鹿げた事を言うわけがないのです。

 その為、冒頭で、このような言動を取っているのは恐らく学会員だろうと指摘したのです。

 ただ、世間の人達は、創価学会が組織的に嫌がらせを働く事は知っていても、その手口までは知らない、という人が多いです。そこでこの記事では実際に手口について解説して行こうと思います。

 また創価学会の嫌がらせは、尾行、監視、付き纏い、仄めかしなどの典型的なストーカー行為から、些細な嫌がらせ行為、そしてガスライティングと呼ばれる悪質な精神虐待系の嫌がらせ等から構成されており、手口自体は私が作成した『組織犯罪としてのガスライティングについて考える』という記事で紹介したものとほぼ同じです。

 手口の詳細に関しては、そちらをご覧下さい。

 第二節 ガスライティングは一部の国では違法=犯罪


 ※『組織犯罪としてのガスライティングについて考える』をお読みの方
  は、この部分は読み飛ばして頂いて結構です。

 ネット上では、ガスライティングという言葉を使用する人達の中に、少なからず精神障害者が含まれると考えられている現状がある為、未だに「ガスライティングという言葉を使っている人達は、精神障害者で、その内容も被害妄想だ」という言説が罷り通っています。

 しかし、ガスライティングは現実に存在するだけでなく、イギリスのイングランドとウェールズでは、適用条件等の制限はあるものの、違法化されていて、違反者には最長で懲役5年を科されるという、決して軽くない罪として扱われています。

 その事を伝えている記事を引用します。

法で裁くことはできる…?

 ガスライティングによって被害者が受ける重度の精神的苦痛を理解した上で、イングランドおよびウェールズの「重大な犯罪法(Serious Crime Act)」が2015年改訂ガスライティング行為は罰金刑、または最高5年まで懲役刑に科せられることに

 とはいえ、ガスライティングは(相手が行ったこと、またこうした行為を受けたことを)証明するのが困難なのも事実。 イングランドおよびウェールズの法律によれば、被害者が少なくとも2回は「身体的暴力によって脅されている」と感じていること、または「加害者の行動が日常生活に深刻な影響を与えている」ことを立証する必要があるそう。

 2017年の記録によると、(ガスライティング行為で)起訴された被告の半分以上に無罪の判決が…。

 一方で2019年には、(法改正前である)10年以上前に夫を殺した罪で有罪判決を受けたサリー・チャレンさんの事件に注目が。彼女の家族が「(サリーさんは)長年、ガスライティングと感情的虐待にさらされた」と訴えたことにより、彼女の有罪判決が覆ったのだとか。

精神的DV「ガスライティング」とは?専門家が解説する実態と対処法
 COSMOPOLITAN 2021/02/25 より引用


 また、統一教会問題を追い続けているジャーナリストの鈴木エイト氏が、ガスライティング被害に遭った事実を告白しています。

 当該記事を引用します。

 旧統一教会問題を取り上げたコーナーの最後に、鈴木氏は「不審な出来事がありまして…。階段をのぼった所に自宅があるんですけど、階段の手すりにお菓子セットが置いてあったんです」と、その菓子袋の写真を公開した。

 袋には、某お菓子メーカーのものが数種類。なんの変哲もない菓子だが、誰が置いて行ったのか、近所の人や知り合いに聞き込みをするも、「誰もこんなことはしていなかった」。鈴木氏は「よくわからない」としながらも、「見方を変えれば脅しになると思う」と意味深発言。「ほんの10分くらいの間に置いてあった」と振り返った。

 共演するテロや紛争解決スペシャリスト、永井陽右氏(31)は「テロ組織も同じで、彼らの脅迫って直接的なものもあれば、『きみたちのムーブメント(居場所や行動)は把握しているよ』っていうものもある」と脅しの可能性もあると示すと、MCを務めるお笑いコンビ、爆笑問題の太田光(57)は「誰がやったのかはわからない。断定はできないですよ」と念押しした。

鈴木エイト氏、身の周りで起きた不審な出来事「自宅の階段の手すりにお菓子セットが…」
 サンスポ 2022/10/16 15:27 より引用


 実行犯が取り押さえられた時に抗弁できるように、鈴木エイト氏宅のドアノブでなく、近くの手すりに菓子入りの袋をぶら下げる。

 鈴木氏は誰からのものかわからないので目的を考える。

 しかし、目的は実行犯、並びに、指示を出した者にしかわからない為、考えても正解に辿り着くことはない。

 答えがわからないと不安なので、恐怖心も出るし、苛々するし、犯人に対する怒りも込み上げてくる。

 そうして精神が擦り減らされる。

 このケースに関して言えば、恫喝の意味もありますが、答えの出ない問題を考えさせる事で、鈴木氏の精神をすり減らす事も、目的として行われているものと考えられます。

 お菓子に関しては、10分くらいで消えていたという話もあり、どちらが本当かは存じませんが、消えていたとすれば、尚更、ガスライティングの色合いが強くなります。

 何故なら、そこに菓子を入れた袋があった証拠がなくなれば、鈴木氏に対して、犯人や、犯人側の人間が、「そんな菓子を入れた袋、本当にあったのか?」と誤った情報を与える事で、精神的に虐待を加える事が可能になるからです。

 同時に、証拠を回収する事によって、犯人が誰なのか、わからなくする効果もあります。

 組織的に行われるガスライティングの典型的な事例と言えるでしょう。

 何故、この話を最初に持ってきたのか、ですが。

 まず、ガスライティングは被害妄想などでなく、現実に存在する悪質な虐待行為である事実を知って頂きたかったからです。

 取締法があるとなれば、流石に、この嫌がらせ(犯罪)が実在する事を、誰しもが理解するでしょう。

 また、鈴木エイト氏のケースを紹介すれば、組織的なガスライティング被害が現実に存在する事実も理解する事がより容易になります。

 このような陰湿な嫌がらせの被害に遭っている人達が、日本には結構な人数存在すると考えられます。

 言うまでもない事ですが、このような組織的ガスライティングが一部の団体によって活発に行われている以上、加害団体にとっては、ガスライティングという言葉を使用する人間や、被害を訴える人間は、邪魔な存在です。

 そのような人間は、精神障害者であり、存在しない架空の嫌がらせである、という事にしておかないと不都合です。

 その為、ネット上でこの話題をすると、すぐに「被害妄想だ」、「精神障害だ」と言い張る人達が必ず現れるわけです。

 そのような言動を取る人物の中には、少なからぬ割合で、加害団体からの指示で投稿しているネット工作担当者が含まれていると考えられます。

 組織的ガスライティングは、相当気持ちの悪い犯罪で、手口を聞くと、被害妄想や精神障害者の妄想を想起させる事も多々あると思います。

 そもそも、特定個人を精神障害者に捏造する為に行う虐待行為なので、そのような手口になるのは当然なんです。

 従って、この虐待行為(犯罪行為)が現実に存在する事を理解した上で情報を読み込まないと、精神障害者が被害妄想で語っているものだと、勘違いする恐れが出てくるのです。

 だからこの話を初期の段階でさせて頂きました。

第二章 対象になる人間は誰か?(22/10/19朝追加)


 創価学会の嫌がらせの被害者となる人物は、学会批判者、敵対者(主にジャーナリストや学者、評論家、ライバル教団の関係者など)、脱会者、並びに、勧誘を断った人、創価学会と揉めた事で目をつけられた人、学会員と揉めた事が原因で創価学会から目をつけられた人、などです。

 ただし、脱会者に関しては、90年代に大々的にやって激しい批判を招いた過去がある為、嫌がらせをすると厳しい目が向けられる為、現在はあまり行われていないようです。

 勧誘を断った人が被害に遭うケースも、あまり多くないようです。

 ですので、メインは学会批判者、敵対者、創価学会や学会員と揉めた事が原因で目をつけられた人、となります。

 厄介なのが一番最後のケースで、知り合いや友人が学会員だと知らずに口論になったり、喧嘩になったり、恨みを買うような事をしてしまい(逆恨みを含む)、当該学会員が創価学会に対し、嫌がらせを行うように依頼した事が原因で、組織的な嫌がらせが始まるようなケースもあります。

 この場合、自分が創価学会から嫌がらせを受ける謂れはないと認識している為、創価学会からの嫌がらせを受けている事に気づくのに、かなりの時間を要する事になります。

第三章 誰が嫌がらせをやっているのか?

 第一節 創価班広宣部の仕業とするのは事実か?


 嫌がらせの実行部隊として名が取り沙汰されるのは創価班広宣部と呼ばれる団体です。

 この組織はNTTドコモ通話記録窃盗事件において、創価学会の敵対者に当たる人達の通話記録を盗み出していた事実が判明しており、創価学会内部で非合法活動を行う組織として存在したと言われているものです。

 まず、この創価班広宣部というのは、一体、どのような組織なのでしょうか。

 その事を理解する為には、創価学会の組織体型について理解する必要があります。

 創価学会という団体は、地域別の組織、性別と年齢の違いによる組織、この二つから成り立っています。

地域別組織


性別と年齢の違いによる組織


地域・年齢・性別別組織を合体した図と役職

 図の補足をすると、地域別組織は、下からブロック・地区・支部・本部・圏・(分県)・総県・方面となっているそうです。

 ブロックというのは、調べた限りだと、数軒で1ブロック、団地1棟で1ブロックという範囲。

 地区は町内会レベル。

 支部が中学校の校区一つ。

 本部は中学校の校区数校分の広さ。

 圏(ゾーンとも言います)は行政単位の町や市と同じ。

 分県は人口の多い県の場合に、行政単位の県を幾つかに分割したもの。

 総県は行政単位の県と同じ場合もあるが、人口の多い県だと、県を幾つかに分割したものの一つだそうで、範囲は地域差が大きい、との事。

 各地域単位ごとに壮年部、婦人部、男子部、女子部に部長のポストが割り当てられています。

 なお図に出てくる青年部というのは、男子部、女子部、未来部の属する部だそうです。

 組織図を見ればわかると思いますが、各地方単位のトップは全て壮年部から出されており、組織内において壮年部が一番偉いという構造になっています。

 年齢が上がると、男子部員は壮年部員に、女子部員は婦人部員(現在は合体して女性部)に異動しますが、その際、役職が二つほど下がるのが普通なのだそうです(例:本部男子部長→地区部長)。

 つまり、男子部より壮年部は格上であり、女子部より婦人部は格上と言った、事実上の年功序列が存在するという事です。

 これらを踏まえた上で、次の説明をお読み下さい。

 創価班というのは、男児部員から選抜されます。

 その男子部員の中から、更に選抜して、学会側が使える人材と見込んだ人物が広宣部員になっているのだそうです。

 創価班広宣部員というのは、いわゆる組織内エリートなのです。

 また、創価班広宣部は非合法活動を主体として行う謀略組織である為、学会内に正式に設置された部署でなく、非公然組織という形態を取っていたとされています。

 創価学会の嫌がらせを創価班広宣部が主導しているものとして有名になった理由の一つは、NTTドコモ通話記録窃盗事件の時に組織名が出た事もありますが、下記の情報の影響も大きいと思います。

 さらに、彼らは「教宣部」以前に「広宣部」と名付けた秘密謀略部隊を全国に配置していた。たとえば、これは「広宣部」のほんの端っこの一例に過ぎないが、九四年に大阪市の創価学会東住吉東本部の幹部たちに配布された文書「勇気のエンジン大作戦」をみてみよう。それによれば、彼らは次のような行動チームを編成しているという。

 ①FOCUSチーム=僧侶やその妻たちをつけまわすネタ取材班。

 ②特攻野郎Sチーム=男子部の特殊潜行活動班、別名「鉄砲玉」。

 ③ワイフ・キャッチャー・チーム=婦人部の追っかけイヤガラセ班。

 ④四条金吾チーム=壮年部の特別抗議行動班、別名「893(やくざ)部隊」。

 ⑤十羅刹女チーム=婦人部の電話抗議行動班、別名「極道の妻たち」。

 ⑥パトリオットミサイルチーム=寺からくる郵便物の回収作業班。

 ⑦ナポレオン・グループ=不可能を可能にする唱題会。
  別名「わら人形グループ」(わら人形を五寸釘で打ち付ける呪い)。

  最後に次のような注が付されていた。
 「以上、本部・支部・地区のビクトリー責任者が核となって行動します」

『わが池田大作バッシング』 野田峯雄(ジャーナリスト)著 より引用


 この文章を読んで、おかしいと思った人もいると思います。

 嫌がらせ実行部隊として、壮年部と婦人部の組織名が出ている為です。

 広宣部は先程述べたように、創価班から組織されるもので、広宣部員だけで嫌がらせを実行しているのだとすると、人材の供給源は男子部員に限られる事になり、矛盾が生じます。

 つまり、嫌がらせ部隊は、実際には、広宣部員が単独で行うのでなく、広宣部員と壮年部、婦人部との混合で成り立っているのです。

 また、別の疑問点も浮上してきます。

 若者の集まりである男子部員が、40過ぎの壮年部や既婚女性の集まりである婦人部に対し、指示を出したり、それに従わせる事が果たして可能なのでしょうか。

 特に壮年部に関しては、地方単位の本部で本部長を務めている壮年部員は、男子部員時代には圏や分県、あるいは総県で男子部長を務めていた可能性が高いわけです。

 その場合、指示を出している男子部員よりも、男子部時代には高い役職を得ていた可能性が出てきます。

 本部長から見れば、格下の若輩者から指示を出されている状況です。

 広宣部の責任者が就いている役職にもよりますが、基本的には、壮年部や婦人部に対し、指示を出して従わせるのは難しいと考えられます。

 現実的には、県長等が嫌がらせを働くよう指示を出すか、嫌がらせを働く事を許可し、広宣部の中から責任者が指定され、その人物が指揮を握る形で指示を出し、采配を振るっている可能性が高いと考えられます。

 無論、県長などが独断でそのような指示や許可を出す事など、創価学会の組織体質から考えられない話ですので、信濃町の総本部が指示の大元であるか、許可を与えてやらせている可能性が高いものと考えられます。

 なお、現在、創価班広宣部は廃止されている、とする説がある事を、一応、ご紹介させて頂きます。

 更に、創価班広宣部とは別に、組織総局というところに広宣局と呼ばれる部署があります。

 こちらもグレーゾーンの活動をしていると言われています。

 一例を上げるなら、2017年4月、愛知県名古屋市で、男子部の創価班員らに指示を出し、反執行部派(池田派)と呼ばれる現在の創価学会に反対する学会員達が開いた座談会の会場付近を車内から盗撮させました。

 その現場を反対派の学会員らに取り押さえられ、通報によって駆け付けた警察官に警察署(愛知県警中警察署)に連行されるという事件も発生しています。

※ソースは学会員達が利用する宿坊掲示板ですが、宿坊掲示板はサービスを終了したteacupにあった為、現在、リンク切れとなっています。ただし、ツイートやブログにも多数証言が遺されていますので、詳細をお知りになりたい方は、そちらへのアクセスをお願いします。

例) 当該事件を報じたツイート


 第二節 実行犯は地域で暮らす普通の学会員達


 嫌がらせの実行犯達というのは、若い男性だけでなく、中高年の男女、見るからに主婦と思しき女性、子連れの女性、中高生くらいの年齢の男女など、まさに老若男女入り乱れており、あらゆる年齢層の男女達である事がわかっています。

 また、被害者宅の監視に関しては、被害者宅の左右両隣、真正面と真裏の家、集合住宅であれば、真上の階と真下の階の住民など、被害者宅をじかに監視できる場所で学会員が暮らしている場合には、当該人物が被害者宅を常時監視しています。

 そうでない場合は、通称・監視小屋と呼ばれる場所があり、被害者宅への人の出入りが確認(監視)可能な物件を学会が借り、そこに学会員らを待機させて常時監視するといった、異様な事が行われていると言われています。

 更に、その他の被害者宅の隣近所で暮らす学会員、周辺地域の住民である学会員らが、被害者とその一家を監視しており、被害者の姿を自宅周辺で見かけた場合、仲間内で使用するLINEグループでその連絡を入れる事になっています。

 と、まあ、ここまで書いたらピンとくると思いますが(そもそも小見出しに思い切り書いてありますし)、創価学会の嫌がらせというのは、創価班広宣部などという特殊な組織が行っている等という代物ではなく、実際には、実行犯達は、被害者が暮らす地域在住の、ごく普通の学会員達です

 元公明党委員長の矢野絢也氏は、著書の中で、創価班広宣部の話を持ち出して、彼らが嫌がらせとストーカーを働いている点を強調していますし、他の幹部の方達も同様の記述(証言)をしています。

 ですが、実際に監視被害に遭った方達は、中高年の男女、子連れの若い主婦、中高生と思しき少年少女、明らかに壮年部に属する中年男性など、男子部員からは程遠い人間達から監視被害を受け、彼らが監視の実行犯として動いている実態を目の当たりにしています。

 にもかかわらず、元幹部の方達が、広宣部の存在を強調し、男子部員が実行犯である事を印象付けるような主張を展開されている事は、恐らく、学会員達を庇っているのだろうと思います。

 考えればわかる話ですが、創価学会が指示を出して行わせている組織的な嫌がらせの実行犯が、地域社会で一般人として暮らしている何の役職も持たない一般会員達だという話になれば、学会員=異常な組織的嫌がらせを働く凶悪で凶暴な人間という印象が定着します。

 そうなれば、マジョリティー(多数派)である非学会員の人達から、差別され、区別される事になります。

 偏見も持たれる事になりますし、日常生活に支障も来すでしょう。

 そうなることを危惧して、敢えて、創価班広宣部の仕業であると、特殊な組織の犯行であるかのような印象操作を行ったのだと考えています。

第四章 創価学会の団体としての異常性

 第一節 嫌がらせが正当化されるロジック

 私は脱会者ではない為、学会に関する専門用語については、やや不正確な点がある部分を御承知願いたいのですが(ただし脱会者が知り合いにいた関係で、創価学会という団体自体については、内部の事も含めて、非常によく知っている立場です)、元々の創価学会は、極めて攻撃的な団体です。

 現在は教義がかなり変更され、他宗教、多宗派に対する攻撃性がかなり緩和されていますが、それ以前はどうだったかというと。

創価学会は日蓮仏法の正当(正統)な継承者である

創価学会は日蓮仏法を信仰し実践する正義の団体である

創価学会(日蓮正宗)以外の教えは間違っており、邪教であり、そのようなものを信仰すれば、国が乱れ、滅んでしまう

邪教は滅びるべきである

国立戒壇を設置し、創価学会(日蓮正宗)を国教とすべきである

 こうした思想を持つ仏教団体には珍しい原理主義過激派系の団体で、日蓮正宗時代には、法華講(信徒団体)の中でも最過激派に属していました。

 1950年代に社会問題化した有名な折伏大行進においても、強引な勧誘をして、相手を大人数で取り囲んで無理矢理入会を承諾させると、その人の自宅に学会員達が上がり込み、家中にある神棚や仏壇、宗教的な用品を全て、家の外に、まるでゴミのように投げ捨てて、火をつけて全て燃やすといった過激な行動を取り、入信を強要された19歳の少年が自殺する問題まで起こし、社会から危険で暴力的な団体として認知されるに至っています。

 戦時中、創価学会は国から弾圧された事でも知られていますが、あの話にも本当は裏があります。

 教員の団体で人数が少なかった創価教育学会時代にも、子どもを亡くした親の家に上がり込んで、お前の子供は罰が当たったと言って折伏を始めるといった異常な言動を取り、折伏被害に遭った人が「あいつらを何とかしろ!」と警察に怒鳴り込みました。

 特高警察側も、それ以前から創価教育学会の事を過激な言動を弄する危険な団体として問題視していた為、この件をきっかけとして創価学会を取り締まる事となり、この一件を端緒として始まったのが、戦時中の創価学会に対する弾圧だった、というのが真相です。

 創価学会側はいたずらに、自分達は国から宗教弾圧された被害者だと声高に主張するわけですが、実際には、取り締まられて当然の問題を起こしていたという現実もあったわけです(この部分、大抵、語られませんけど)。

 このような思想を持つ団体ですから、当然、脱会者や批判者に対しては、強烈な憎悪を持ち、敵愾心をあらわにします。

 脱会者を退転者と呼び、批判者を謗法者と呼びますが、「退転者と謗法者は地獄に落ちる」、「退転者と謗法者には仏罰が下る」というのが、創価学会の教えです。

 創価学会側は「学会ではそのような指導はしていない」と明確に否定していますが、学会側の主張がどのようなものであろうが、現実に学会員達がそのような考えを未だに持っており、公然と語っています。

 この項の冒頭でも触れていますが、創価学会は、近年、教義を変更し、他宗教・多宗派に対してかなり寛容な姿勢に変化を遂げていますが、あくまでもそれは創価学会側がそのような変更を行ったという話に過ぎません。

 学会員達が変更に従って寛容な思想に変化したわけではありませんし、それどころか、多くの学会員達は、変更自体を知らなかったり、昔からの教義を信奉し続けている為、創価学会全体として見た時の組織体質は、昔とほぼ変わっていない、という事が指摘できます。

 そのような考え方をしているわけですから、当然、脱会者と批判者に対しては敵対心を剥き出しにして攻撃的な態度を取りますし、実際に、脱会者の子供と道ですれ違うと、道を塞いで「お前は地獄に落ちる」と、たとえそれが年端のいかぬような子供であろうが恫喝するとか、そのような異常な事をやるわけです(※流石に今はここまでやる人はおらず、外で遭遇しても無視するという形に変えているようですが、ここで書いた話は、昭和の30年代や40年代に普通に行われた被害者の体験談がソースです)。

 日蓮正宗の寺に不満を抱いた学会員が、寺に上がり込んで僧侶を刺す事件を起こすとか、1991年には、福岡県の開信寺(日蓮正宗系寺院)に青年部員ら約300名が本堂に乱入し、住職と夫人、法華講講頭らに暴行を加え、八尋由夫講頭が重傷を負う集団リンチ事件を起こしたり、これらはほんの一例で、昔は暴力事件を相当起こしています。

 創価学会がこのような過激な教義を持っている原因は日蓮にあり、これらは全て、日蓮が立正安国論の中で唱えているものです。

 日蓮の思想は、掻い摘むと、日蓮が唱える仏教こそが正統であり、それ以外は邪教、邪教を信仰するから神々が怒り、天災や疫病が多発して戦乱も絶えない、正しい仏教を信仰すれば天下泰平となる、というもので、謗法者は殺せ、謗法者を殺しても仏教の三殺には当たらず、逆に功徳があって位が菩薩に昇る、じかに手を下して殺すのがいけないというなら、お布施をしない事で餓死させればいい、日蓮仏法の継承者達は武器を手に取り攻めてくる邪教徒達と戦え、国は邪教徒達を殺すべきだ、という内容です。

 信じられないかも知れませんが、ここで書いた事は全て、立正安国論(現代語訳版はこちらで読めます)に本当に書かれているものです。

 それ故、戦前は、暗殺を肯定する極右系テロリスト達のバイブルとなったり、軍事クーデターを肯定する思想的根拠(急進日蓮主義)となった史実があります。

 これらが嫌がらせが正当化されるロジックです。

 第二節 嫌がらせの実行を可能とするロジック

 創価学会は「日蓮仏法を継承する正統な団体であり、故に絶対的な正義である」というロジックを取り、無謬性を唱えるわけですが、そこから下記のようなロジックが導き出されます。 「日蓮仏法は国法(国が定めた法律)の上位概念である「日蓮仏法は国法に勝る(優越する)」 「日蓮仏法と国法が矛盾する場合、間違っているのは国法の方である」 「日蓮仏法を実践する創価学会の行いは絶対的に正しい」  日蓮仏法と国法との関係性については、イスラム教国を想像すると解り易いかと思います。  イスラム教国においては、法の源泉としてのイスラム法(イスラム教の教義がベース)があり、それとは別に、国が定めた法律もあります。  イスラム教国においては、イスラム法こそが最上位の概念であり、国が定めた法律は、その下部の概念に位置付けられます。  イランではイスラム教の最高指導者(宗教指導者)が世俗権力の最高指導者である大統領の上に位置しますが、それと同じで、創価学会の中では、力関係が「宗教>世俗」なんです。  それに加えて、戦後、創価学会は軍隊型の組織形態となっていた事から、上意下達となっており、「創価学会からの指示は絶対」、「学会からの指示に逆らった者は地獄に落ちる」というロジックが紡ぎ出されます。  学会内部は、学会員型の学会員の言動を監視する相互監視型の組織形態が取られている為(創価学会内は人間関係で縛られている学会員が多い為、周囲からの目が、一般社会以上に強い牽制力を持ちます)、学会員達は、学会や学会幹部からの指示には絶対に逆らえません。  近年、学会員達が学会や学会幹部からの指示に逆らったり、抗議したりするケースが報道されていますが、これらは本当に稀なケースであると同時に、本来なら起きえない現象で、信仰の根幹にかかわる問題だから、あくまでも例外的に生じているだけです。  従って「学会員達は学会や学会幹部からの指示には絶対に逆らえない」という縛りは健在です。  ここまでの話をまとめると、こういう話になります。  嫌がらせというのは、反社会的な行動であり、中には刑法に触れるような明白に犯罪と考えられる行為も含まれます。  また、刑法に触れていなかったとしても、単にそれは、この行為まで罰則を設けると、日常生活が円滑に行えなくなるだろうとの理由から、敢えて刑事罰を設けていないようなグレーゾーンの行為(脱法行為)であったり、刑法に抵触はしているが、極めて軽微であり、警察が動く程ではない、といった行為が多数含まれているわけです。  倫理や道徳を破る行為ですので、それらを守るべき宗教団体が、破って他人に嫌がらせを働く事など、本来ならば絶対に許されない行為です。  ところが、相手は、創価学会が言うところの退転者と謗法者です。  日蓮は立正安国論の中でそのような者は殺せと言っているわけです。  また、じかに手を掛けるのが仏の教えに反するのであれば、お布施をしない事で餓死させなさいと言っています。  現代風に言い換えれば、精神的苦痛を与え続けて、いじめ抜く事で相手を自殺に追い込みなさい、自ら命を絶たせなさい、あなたはじかに手を下していないのだから、殺人には当たりませんよ、と言っている事になります。  退転者や謗法者に対し、嫌がらせを働き、精神的苦痛を与え続けて、いじめ抜く事で自殺に追い込む事は、創価学会の解釈する日蓮仏法の世界では、功徳の積める善行という事になります。  執拗な嫌がらせと、デマや中傷を拡散し、被害者に社会的な評価が集まらないようにする事、社会から排除する事は、謗法者を社会から駆逐する善行ですので、正しい行いである、という事になります。  こんな行為は社会的には断じて許されないわけですが、そこで出てくるのが、「日蓮仏法は国法(国が定めた法律)の上位概念である」、「日蓮仏法は国法に勝る(優越する)」、「日蓮仏法と国法が矛盾する場合、間違っているのは国法である」、「日蓮仏法を実践する創価学会の行いは絶対的に正しい」というロジックなのです。  これらのロジックによって「日蓮仏法を正当に継承する創価学会の行いは絶対的に正しいのだから、間違っているのは国であり、法律である。従って学会からの指示を守って嫌がらせを実行する事は善行である」という解釈が成立するわけです。  更に備えとして、学会の指示は絶対だ、逆らうな、背けば地獄に落ちるというロジックがあります。  周囲の学会員らの相互監視と同調圧力が作用するわけですから、仮に「これは何か変だ」、「こんな事は間違っている」、「これは明らかにやり過ぎだ」と思う学会員が出てきたとしても、そう主張したり、嫌がらせをやらなければ、自分の身が危険になります。  だから嫌がらせを実行するしかないわけです。  これらが嫌がらせの実行を可能とするロジックです。  創価学会は、カルト以外のなにものでもありません。

※下記は学会員が個人的に言っていたもので、学会でそのような事を教えているのかまでは裏が取れていないのですが、こうした話もあります。
謗法者も退転者も、間違った考えを持ったり、間違った言動を取っている者達なので、そのようなものに嫌がらせを働いたり、暴力を振るう事によって、精神的苦痛を与えたり、肉体的苦痛を与える事は、相手に対して罰(ばち)を与えて正しい方向に誘導しようとする気づかせの行為なので、退転者や謗法者にとっても良い行為であり、善行である」
 つまり、悪い事をした子供に与える体罰と同じだという考え方です。
 こちらはもっと拙いものです。
退転者や謗法者は、間違った生き方をして罪を重ね続け、業を増やし続けている人間なので、自殺に追い込んで殺してしまう事は、本人の為になる、転生によって再び真人間として第二の人生を送らせた方がよいだろう」
 
とんでもない考え方です。
 個人がどのような信仰を持とうが勝手ですが、このような歪んだ思想から殺人を肯定し、実際に実行されたのでは、堪ったものではありません。
 嫌がらせ実行犯の中には、このような異常な考えを持った人間が、少ながらず含まれているという事は、覚えておいて下さい。
 創価学会が団体としてこのような教義を伝授していたのか、あるいは、かつては伝授していたのか、それとも一部の地域でだけ教授されていた宗教観なのか、詳細は不明ですが、この団体の異質性に鑑みると、個人がこのような考え方を勝手に持っていたとするのは、難しいのではないかと思います。

 第三節 軍隊型組織とマインドコントロール


 戦後の創価学会は、軍隊型組織を取っていた事で知られています。

 終戦から日が浅い頃には、創価学会がクーデターを画策しているとか、武装闘争を行おうとしているとか、そういった変な噂が流れていたようです。

 ところがこの噂、ただの噂だろうと一笑に付せないものでした。

 理由は、戦前、暗殺テロや軍事クーデター未遂の元凶となった急進日蓮主義を信奉する旧日本軍の軍人達が戦後入信した為で、創価学会が軍隊型の組織を取っていた事実も相俟って、彼らが武装闘争やクーデターを本気で考えているのではないかと、警戒されていたようです。

 そうした事も原因となり、昭和31年、『その信条に基づく行動に暴力的な動向が顕著に窺われるからである』『(折伏の)手段として多数の青年行動隊を軍隊の組織区分に準じて編成し、この折伏の実践に当たらせるものである』事を理由として、法務省刑事局より新興右翼団体の項目に収録され、公安調査庁から監視されるようになったそうです。

 当然ですが、法務省刑事局が新興右翼に分類したわけですから、その根拠となるものがあったわけです。

 余程の根拠がない限り、そのような取り扱いはしないだろう事を考慮すれば、創価学会が武装闘争やクーデターを画策していたとする話は、ただの噂レベルではなかったと考えられます。

 確証を掴む事ができた為、調査・監視の対象にしたのでしょう。

 ここからが重要なのですが、創価学会の上層部が武装闘争やクーデターを本気で画策していたとなると、決行時には、学会員達は兵士として戦闘に投下される事になります。

 終戦から日が浅いですので、従軍経験者だらけで、戦闘には慣れているわけですが、あくまでも現在は仏教徒に過ぎない民間人です。

 兵士とは異なります。

 そうした人材を兵士としてきちんと働かせようとする時に重要になってくるのがマインドコントロールです。

 戦後、創価学会には、旧日本軍で洗脳に携わっていた軍人も入会しているそうです。

 創価学会も学会員達をマインドコントロールしている事で有名で、多くの脱会者達が、マインドコントロールの手法について解説しています。

 詳しい解説は省力しますが、大雑把に言うと、古い人格を破壊し、新しい人格を作り出し、その人格を教団に従順なものにし、教団の命令は絶対というものにする事で、学会員達を言いなりにする。

 そうしたものです。

 有名な話ですが、学会員には、学会批判されると、顔付が変わり、般若面のような恐ろしい形相になり、他人が変わったように相手を怒鳴りつける、といった人が多いと言われています。

 これなどはマインドコントロールが原因だと考えられます。

 学会員の人格と、創価学会という存在が、完全に一体化し、学会を批判される事が、自分を批判される事と同一となる為、そのような現象が生ずると考えられます。

 創価学会からの命令は絶対で、指示には絶対服従。

 疑問を持ってはならない。

 創価学会の為だったら自分は命を捨てられる。

 マインドコントロールによってそんな学会員達を量産できたら、武装闘争やクーデターを決行するとしても、少なくとも組織が瓦解する事はありません。

 また、武装闘争やクーデターを本気で画策していたとしたら、そのレベルに達するまで、学会員達を極めて高度にマインドコントロールする必要があった事になりますから、学会員達のマインドコントロールの掛かり具合は、非常に強かったと推測できます。

 嫌がらせなどというものはそうですが、正気ではできません。

 こと相手が面識もないただの知らない人であれば、そのハードルは高くなります。

 マインドコントロールされていて、自分の行いが正しいという強い思い込みでもない限り、実行することは困難でしょう。

 こうした人間が組織的な嫌がらせに動員されていると考えれば、常軌を逸した異常な嫌がらせでも、平気でやれる事が理解できます。

 実際、高齢の学会員に関しては、学会の指示に逆らうと地獄に落ちるといい、未だに怯える人がごく普通にいると言われています。

 どれだけマインドコントロールが強烈にかかっているかを示す証拠です。

※なお、創価学会には急進日蓮主義者達が多数入信してきた関係で、暗殺を肯定する幹部達がかなりいたのではないかと推測される点も紹介させて頂きます。亀井静香氏の暗殺を後藤組組長に依頼した疑惑を持たれている池田氏の最側近とされた故・藤井富雄氏も陸軍士官学校出の青年将校出身で、暗殺を肯定する思想を捨てていなかった可能性も考えられます。戦後の創価学会に暗殺が疑われる事件が何件も発生した事と、急進日蓮主義を信奉する旧日本軍の軍人らが戦後入信してきた出来事の間には、関係がある可能性もあるという事です。
※元公明党委員長の矢野絢也氏が、1971(昭和46)年頃、青年部最高幹部間でクーデター計画が話し合われ、その内容は、学会の人材をひそかに送りこみ、自衛隊と放送局、電波を全部抑え、クーデターを決行するというものだったという暴露をしていますが、この項で書いた話の流れに沿って考えると、創価学会がクーデターや武装闘争を起こさずに今日まで来たのは、ただの偶然に過ぎないという事がわかる筈です。

 第四節 敵対者駆除マニュアルは実在するのか?


 敵対者駆除マニュアルというのは、創価学会から外部流出したとされる代物で、内容としては、下記のようなものとなっています。

敵対者駆除マニュアル

a) 創価学会への強固な敵対者に対しては、将来的に考えても
   その子息子女を落とす必要がある。
   子息子女の不幸により折れる可能性も高い。
   子息子女へは 創価学会へ反発しないよう躾ける。
   敵対者の子息子女の結婚は潰す必要がある。
   会員の子息子女の敵であってはならない。

b) 会員の商売敵を排除する事は資金確保の上で重要である。
   商売敵の子息子女も、将来を見据え落とす必要がある。
   会員の子息子女の商売敵にならぬよう落とし躾ける。

c) 敵対者が地域で高評を受けぬよう計らう。

d) 各会員が連帯し、自然と不幸になったように落とす必要がある。
   くれぐれも会員が疑われてはいけない。

e) 敵対者の言に信頼が集まらないよう計らう。

f) 敵対者の安定につながる者らも落とす必要がある。

g) 常に経済的/心理的に圧迫させる必要がある。


 結論から言うと、このマニュアルが創価学会内部から流出したとする証拠は見つかりませんでした。

 しかし、ここが面白いのですが、このマニュアルに記述されている内容は、全て、創価学会が実践している内容と符合する、という点です。

 つまり、マニュアルが実在するかは不明ですし、流出したものなのかも不明ですが、内容自体は正しい、事実である、という事なのです。

 解説して行きます。

 a)に関しては、確認済みです。実際に嫌がらせ被害者宅に婚期を迎えた婚活中の家族がいたので、学会員である素性を隠し、異性の学会員をその家族に接近させて、交際させて、結婚をちらつかせて、嫌がらせ被害者の個人情報を、被害者宅から無断に盗み出させたり、嫌がらせに加担させたというおぞましいケースが2010年代に某地域で発生しています。

 この事実から結婚の妨害や交際妨害も普通に行っていると推察されます。

 b)、c)、e)、f)、g)に至っては、90年代に脱会者に働いた嫌がらせで実践されているものですから、説明する必要すらありません。

 脱会者が経営する店や会社を潰す為に手段を選ばず業務妨害する、地域住民にまで脱会者が経営する店での買い物や飲食を控えるよう不買運動の働きかけをする、被害者が地域住民や職場の人間からの信用を失うように中傷やデマを垂れ流す、被害者の友人や知人に接触し、デマを吹き込んで創価学会側の嫌がらせ要員として据えて、被害者に味方する人間が全く出なくなるまで徹底的に人間関係を破壊する、そしてこれらが実行されたら、当然、g)の状態に陥ります。

 d)も、嫌がらせが創価学会の仕業だとバレないようにしろと指示を出してやらせている事に加え、現在はガスライティングの手口を使用している為、偶然を装った嫌がらせを執拗に働く事から、被害者は最初、被害に気づきません。被害に遭っている事に気づくのに数カ月、他人によって半年くらい擁する事もあります。

 ですので創価学会の仕業だと、最初は気づきません。

 一貫性がないのか、自己顕示欲の塊なのか知りませんが、多くの被害者に対して、嫌がらせ実行犯が学会員である事を、気づかせるような動作をわざと取り、そうする事で「そう学会に歯向かうとこうなるんだ」と暗に恫喝したり、「俺達創価学会の力を思い知ったか」と力を誇示するような真似をするので、結局、被害者には創価学会が嫌がらせの主体だとバレて、激烈な憎悪を抱かれるようになるのがオチです。

 というわけでd)も実際に行われています。

第五章 嫌がらせの手口の説明(22/10/19朝追加)

 第一節 この章のはじめに(22/11/28夜追加)


 物凄く基本的な事なので、敢えて触れる必要もないだろうと考えて、今まで書いてこなかった事があるのですが。

 創価学会の嫌がらせというのは、尾行・監視・付き纏いなどのストーカー行為、被害者を精神障害者にでっち上げる目的で行われるガスライティング行為、その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせの、三種類から構成されています。

 ストーカー行為は、迷惑防止条例のストーカー規制を掻い潜る小細工をしながら実行し、ガスライティングは、精神障害者にでっち上げられたら何でもありという方針で、手口が無数に開発され、その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせに関しては、実は、学会員達の被害体験を活かす形で行われています。

 私は、創価学会の問題に取り組み始めてからの年月が結構経っています。

 その為、うっかり、自分が持っている知識を大した事のないものという前提で記事を書いてしまいます。

 創価学会の嫌がらせの実態を御存じない方には、初めて聞く話、知らない話も多いのだという事を、つい、失念してしまうわけです。

 ですので、情報を補完します。

 学会員達も、普通の人間として生活しているわけですから、様々なトラブルに巻き込まれます。

 嫌がらせの被害、いじめの被害に遭う事もあります。

 近隣トラブルや騒音トラブルに遭う事もあります


 こういった「自分がじかに体験して嫌だった事(精神的苦痛を受けた事)」が、創価学会が行う「その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせ」の手口の部分で、反映されているのです。

 騒音問題が一番解説し易いですので、それを例にとって説明します。

 生活していれば、近隣住民との騒音トラブルは、非常によくある事です。

 トラブルになれば、持ち家の戸建ての場合なら、まずは相手との話し合い、交渉が決裂すれば、役所に相談、法テラスで弁護士に相談、余りに酷い場合には、警察に相談、という事になるでしょう。

 賃貸の場合であれば、戸建て、集合住宅の別を問わず、まずは管理会社に相談、その次に役所や法テラスで弁護士に相談、こちらのケースでもやはり、余りに悪質であれば、弁護士に相談、という事になります。

 被害に遭った人達は大抵、自分でも本を読み漁り、法律の知識やこの種のトラブルで使用できる知識を必死に身に着けて、役所や弁護士に相談し、アドバイスを貰うわけです。

 すると、どのようなケースが法的にアウトで、逆に、どのようなケースが、法的にはセーフか、警察も役所も動けず、法的な対処も不可能で泣き寝入りするのか、その知識を得る事になります。

 また、それ以外でも、例えば、非常に五月蠅かったり、苛々するような音の出し方をされたものの、警察を呼ぶほどではない、法的な対処をするほどでない為、苛々したり、酷くすれば、精神的苦痛を感じる事があったとしても、我慢してぐっと堪える事は多いと思います。

 自身が被害者なのだから、その被害を受けた時、その事について周囲の人間が気づいたか、気づいていなかったか、また、被害について語った時、被害を受けた事を理解してくれたか、被害妄想だと誤解されて、理解されなかったか、その事もわかっています。

 こうした「自分がやられて嫌だった事」「精神的苦痛を感じた事(苦しかった事)」「明らかに嫌がらせとしか思えないが、現行法では警察に捕まえて貰う事も、対処して貰う事も困難な嫌がらせ」で、「警察や役所が動けないもの」や「周囲の人間が気づけないor被害について語っても周囲が被害妄想と誤解して理解してくれなかった」ものを、創価学会が行う「その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせ」の手口に採用し、実行しているのです。

 このような書き方をすると、なんだか物凄く大変な事が行われているかのように誤解されるのではないかと思いますが、実際には、本当に下らなくて、どうしようもない話です。

 嫌がらせの実行犯達は、被害者が居住する地域で暮らす学会員達です。

 彼らがLINEグループを使って組織的に連携し、緊密に連絡を取り合って嫌がらせを働いているわけですが、彼らが一人一人、こんな嫌がらせはどうか、あんな嫌がらせはどうかと、知恵を出し合っているわけです。

 その時に、自分が経験した近隣トラブル、騒音被害、嫌がらせやいじめなどで、警察や役所が対応できず、取締法もない為、泣き寝入りするしかなかったようなものを、使えるのではないかとして、案として出すわけです。

 こうして案をメンバーの学会員達が出し合って行けば、「法に触れない程度の嫌かがらせ」「違法ではあるが軽微すぎて警察が取り締まりに動かない嫌がらせ」「相手に精神的苦痛を与えられるが対処できない嫌がらせ」で「第三者に気付かれにくい性質を持ったもの」が、大量に集まります。

 創価学会の行う嫌がらせとして紹介されているものが、一見すると、どういう嫌がらせなのか理解できないものや、不気味なもの、気持ちの悪いものが多いのは、このような過程を経て選ばれたものだからです。

 被害を受けた者にしか理解できないタイプの嫌がらせを、被害経験者が実行する等というのは断じて許されない事ですし、理解されない苦しみを知りながら実行しているのですから、悪鬼の所業ですが、そのような行為を、平気で相手を痛めつける嫌がらせとして実行するのが、学会員達なのです。

 近隣トラブルの仲裁機関や騒音問題について調査・研究している機関など、官民問わず、この種の問題に取り組んでいる機関や団体は様々あるわけですが、創価学会が行う「その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせ」の手口の大部分は、そうした機関が把握している被害・嫌がらせの内容と、大部分が一致します。

 
一例を挙げるなら、集合住宅などで、壁の音の伝わりによって、壁と洗濯機が密着していた為、振動が大きく伝わり、騒音被害が出たとか、床にじかにマッサージ器を設置して使用した為、振動音が壁と床から下の階にダイレクトに伝わり、激しい騒音被害が生じたとか、建物の構造に起因する騒音被害などです。

 発生させる事が可能な環境であれば、ウォーターハンマーもよく行われる手口として有名です。

 その種の被害は外部には漏れにくい為、嫌がらせしている事実を第三者に勘付かれにくい事から、創価学会は好んで行っていると考えられています。

 先程も言いましたように、そもそも、学会員達がじかに体験した被害を、嫌がらせとして故意に行っているのが「その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせ」の手口の一部となっているのですから、嫌がらせ内容が機関が把握するトラブルと被るのは当たり前なんです。

 また、こうも言えます。

 近隣トラブルや騒音問題を解決する目的で調査・研究している機関が把握している問題を、相手に精神的ダメージを与える目的で嫌がらせとして実行するような事をされたのでは、堪ったものではありません。

 反社会的で、極めて深刻な社会問題であると同時に、警察や行政が対応できない事を承知で、その種の嫌がらせを意識的に実行する団体があるならば、団体に対し、問題ある危険な迷惑集団との認定を公が行った上で、団体の活動に対し、厳しく、そして強い規制を与える必要があります。

 団体を解散させる必要がありますし、また、解散後も、そのような迷惑行為が実行される事を防ぐ目的で、公安当局が団体メンバーの危険人物や、危険な幹部だった人物の行動を監視、あるいは注視する必要が出てきます。

 フランスで創価学会はセクトに認定され、現在も危険な団体として警戒対象となっているようですが、こんな異常な事をやっている団体がそのような扱いを受けるのは当然です。

 また、ここ数年、近隣住民らが徒党を組み、集団で組織的に、一家族に対して執拗な嫌がらせとストーカーを繰り返す問題が発生していますが(参考記事1記事2)、その種の嫌がらせ、大人のいじめとして行われる行為も、大抵、創価学会による「その他の騒音攻撃等をはじめとする嫌がらせ」の手口と非常に似通っています。

 人間、考える事は誰も似たようなもので、嫌がらせを働く際、自分の被害体験を利用して、この嫌がらせだったら警察に捕まらないとか、役所も動けないと知っていて、それで実行する為です。

 このあたりに関しては、取締法を作るのが難しいという事はわかりますが、この種の狡猾な嫌がらせを働く卑劣な人間が増加の一途を辿っている以上、何らかの対策を取るべき時に来ている事は間違いありません。

 第二節 導入部


 具体的な嫌がらせの手口の詳細は、冒頭でもご紹介させて頂きましたように、「組織犯罪としてのガスライティングについて考える」をご覧頂きたいのですが、本記事では、創価学会の手口の特徴的なところに焦点を当てて、どのような手口を用いるのかについて説明させて頂きます。

 最初に指摘する事は、創価学会の嫌がらせは、最近、かなり知られるようになってきましたが、偶然を装って行われるものが多いという事です。

 尾行や監視、付き纏い、その他、嫌がらせ諸々ですが、被害初期は、そのようなものの為、多くの被害者は被害に気づきません。

 例えば、尾行や監視に関しても、未来部の学会員を数名動員し、数台の自転車で、歩道を歩ていてる被害者に向かってゆっくりと漕いで行くのですが、本当に5メートル手前くらいでいきなり停止して、方向転換して、背を向けて来た道を引き返す、という動作を取ります。

 当然ですが、被害者は健常者ですから、こんな事をされても、最初はそれが故意で、ストーカー行為をしている事実に気づかせる為に、わざとおかしな動作を取っているのだという事を、認識する事が出来ません。

 「何この子達?」

 という反応を示して終わりです。

 初期導入時には、これもたとえになりますが、被害者が通勤の為に外を歩いていて、赤信号の為、横断歩道で待っていると、平日の朝なのに、向かい側にサッカーのビブスを身に着けた背広姿の成人男性が立っているとか、物凄く目立つ、異質な格好をした人間が立っていたり、民家の玄関先に住民が立っていて、スマホを片手に通行人を監視している仕草を取っていたり、夜間の帰宅時にいきなり車が勢いよく走ってきて、被害者の姿がヘッドライトで照らされたかと思うと、急ブレーキを踏んで、Uターンして過ぎ去る等、日常の風景からは程遠い、おかしな現象が生じます。

 これらは組織的ガスライティングが行われているという「気づき」を被害者に与える為に行われる、監視している事実を被害者にだけわからせる為に行う動作(組織的ガスライティングの導入部)なのですが、最初の頃は、何かおかしな現象が起き始めている事には気づくものの、自分が被害に遭っている事に気づくには、この種の解り易い気付きが何度も行われる必要がある為、数か月間かかるようです。

 ちなみに今書いた組織的ガスライティングの導入部は、生活安全警察が一部の国民に対して働いている違憲で違法な拷問・精神的虐待行為である通称『やりすぎ防犯パトロール』問題でも行われているものです。

 第二節 手口

  偶然を装った嫌がらせ


 続いて、下記の調査報告書をご覧下さい。

日蓮正宗の寺院が教団出版物に掲載した1990年代に調査した際の報告書ではないかとされる情報


 同調査報告書は、日蓮正宗の寺院が1990年代に創価学会の嫌がらせ被害に遭った脱会者等に聞き取り調査を行い、その報告書を教団出発物に掲載した際の情報を文字に起こし、ネット上に引用したものではないかと言われている情報なのですが、このような事が書かれていますよね。

* 組織的嫌がらせを繰り返し行っている。(これは偶然に起きたかのように装った嫌がらせを行う場合があるため、他人に説明しても嫌がらせであることを理解してもらえない場合が多い。しかし、連日執拗に行われるため、本人はノイローゼになったケースが確認されている。)


 
現在の創価学会の嫌がらせと言えば。

・被害者が外出するとの情報を得て、わざとらしく外で被害者を待ち伏せる

・自分の家に帰宅するふりをして外出しようとする被害者を監視する

・逆に外出するふりをして、被害者が家の外に出て、自分の家の前を通過す
 る直前で、家を出て外出してどこかに行くふりをする

・被害者の隣が学会員が経営する作業所なら、停めてある事業用トラックの
 ドアをバンバン力強く締めて大きな音を出す

・嫌な音が出るシャッターを必要もないのに開閉して騒音を出す


 それ以外にも。

・事務所のドアや作業用器具の蓋をわざと大音が出るように閉めたり、嫌な
 音のする開閉弁等を必要もないのに閉めて嫌な音を出す

・被害者宅と隣接するのが学会員宅なら、倉庫の物を探すふりをしてガンガ
 ン倉庫内の壁を叩きまくって騒音を出す、庭先でゴミ箱をうるさく叩き、
 箱の底にこびり付いたゴミを取り出そうとするふりをする

・引き戸やドア、サッシを思い切り閉めて轟音を出す

・被害者宅と道路や駐車場が隣接していれば、車を停めてドアを思い切り閉
 めて騒音を出す

・被害者宅の壁が薄いようなら、わざと車のエンジンをかけっぱなしにして
 音を使った嫌がらせを働く

・集合住宅で、上の階の住民が学会員なら、子どもをわざと室内で遊ばせて
 激しく暴れさせる事で、故意に騒音を出して嫌がらせを働く


 等です。

 偶然を装った嫌がらせを働き、被害者に抗議されると

「被害妄想だ」

「何もしていない」

「精神障害だから病院に行け」

「お前はミソフォニア(音嫌悪症)だ」

「病識を持って欲しいから言っている」


 等と言い返してくるのが定番となっています。

 この種の「偶然を装った嫌がらせを働き、被害者の被害妄想だった事にして隠蔽する手口」は、既に1990年代には使用されていたのです。

 ストーカー行為をして得られた個人情報を利用し、例えば、夜に被害者が自宅の浴室で転び、膝を打ったとすると、翌日、偶然を装って被害者の前に現れた二人組が、「浴室で転んで膝を打つと痛いよね」等と、被害者に聞こえるように、雑談を装って会話する「仄めかし」と呼ばれる悪質な嫌がらせ行為等も、「偶然を装った嫌がらせを働き、被害者の被害妄想だった事にして隠蔽する手口」の変化球に他なりません。

 こうした嫌がらせの手口は、現在、ガスライティングと呼ばれています。

 恐らく昔は、偶然を装って嫌がらせをして、抗議されたら被害妄想と言い返して誤魔化せばいい、といったくらいの感覚でやっていただけで、被害者を精神障害者にでっち上げる事まで意図していたのでないと考えられます。

 しかし現在は明らかに、そのようなでっち上げを意図して行っている為、その点が違います。

 特にミソフォニアという聞きなれない言葉を知っていて、俗にいう騒音攻撃を(偶然を装って)仕掛けてきている事から、精神障害者にでっち上げる事を意図して、学会員達に指示を出ているものと考えられます。

 強烈な悪意を持ったおぞましい嫌がらせということになりますが、とうの学会員達は、自分達の行いがただのいじめと考えているようです。

 異常行動であり、社会からすれば断じて許されない犯罪に類する行為であるとの自覚は、皆目ありません。

 カルトたる所以です。

 また、偶然を装った嫌がらせ、その他、現代ではガスライティングに相当する嫌がらせに関しては、週刊文春1995年12月14日号『創価学会脱会者3300人大調査 史上空前 ここまでひどい嫌がらせの実態』の中で幾つも紹介されていますので、抜粋・引用します。

 ややガスライティングの定義から外れるもの、偶然を装った嫌がらせから外れるものに関しても、掲載した方がよいと判断したものは引用します。

「菊など、庭に咲いていた花をすべて千切り、バラ撒いてありました。近所の人も驚いていた」

「店の外のプロパンガスのボンベがいつの間にか開かれていた」

「自家用車のドアに細工され、半ドアにしてバッテリーを上げるように仕組まれていたことが何度かありました」

「ある時、またバッテリーが上がっていたのでボンネットを開けると、エンジンの上に鶏のカラアゲが置いてありました。十キロ離れた妹の家の車にもカラアゲが置いてありました」

「道路で車が突っ込んできた。目の前で急ブレーキをかけた」

「自宅前に停めてあった自家用車に故意にぶつけたと思われる擦り傷が残っていた。また、息子が細い道を自動車で通行中、前方から走ってきたオートバイがワザと側面を擦って逃げていった。警察は頼りにならない」

「家のポストから葉書を勝手に取り出して読んでいた。旧知の学会員でした。来るはずの手紙が来なかったり、手紙がクシャクシャにされていたり、イタズラ書きがされていたことも」

「平成四年のことです。他の地区の友人(学会員)に手紙を郵送したところ、その二カ月後に開封された手紙を持って近所の学会幹部が返しにきました。友人に確認すると、私の手紙のことは何も知らずにいた」

「熱心な学会家族の親族が昨年急死しましたが、脱会した私たちには、本人の意志だからと、通夜や葬儀への出席を断ってきました。ところが学会内では、『脱会すると身内の葬式にも来ない』と言い触らされてしまった」

※証言の多くは実名で行われているが、プライバシーに配慮して未引用としました


  人間関係の調査・個人情報の徹底した収集


 項目冒頭の調査報告書に話を戻しますが、こうありますよね。

* 批判者や脱会者に対して、創価学会員による尾行や人間関係の調査が行われている。

* 創価学会内部の批判者に対しては、地域の学会員や、創価学会員でかつ学生時代の同級生や会社の同僚が、親しい友人を装って監視をしている。


 これらは今でも普通に行われています。

 また、この中では「批判者と脱会者」とありますが、この記事の最初の方でも書いたように、現在、嫌がらせ被害に遭うのは、学会批判者、敵対者(ライバル教団の関係者なども含む)、創価学会や学会員と揉めた事が原因で目をつけられた人、です。

 創価学会は嫌がらせ実行の前段階として徹底的に対象者を調査します。

 学生時代にまでさかのぼって友人、知人をしらみつぶしに当たり、学会員曰く、聞き込みされた人達は興信所の調査員と誤解しているのではないか、というレベルで、個人情報を収集します。

 これらは嫌がらせを効率的に行う為に必要不可欠な作業だからです。

 この際に被害者の悪評を流すなりして、過去の知人や旧友まで含めて、学会側の協力者として取り込む事で被害者を孤立させ、被害者に味方して嫌がらせを表面化させようとする人が出る事を防ごうとする事も行われます。

 実際に表面化したケースもあります。

 総愛知春日井総県春日井正義県清須王者圏に属する学会員の男性が、友人や知人の学会員とツイッター上でやり取りしていた鍵付ツイートの内容を、学会からの言いつけで監視していた友人や知人の学会員の手によって学会に報告されてしまい、査問時の資料として使用されるという被害に遭う出来事が2017年下旬から2018年1月頃にかけて実際に発生しています(ソースは宿坊掲示板)。

『実行犯は地域で暮らす普通の学会員達』の項でも書いた通り、嫌がらせは被害者と同じ地域で暮らす学会員達、並びに、創価学会からの依頼で嫌がらせに参加している協力者の住民達の手によって行われています。

 彼らが総出で、LINEグループ等を使用し、極めて組織的に連携して被害者の監視活動を行っている事は言うまでもない事でしょう。

 この監視活動に関しても、現代でも全く同じ事が行われています。

  中傷攻撃


 こちらは有名ですから、わざわざ触れる必要もないですよね。

 一応、触れますけど。

 まず冒頭の調査報告書からの引用です。

* 住んでいる地域周辺や、勤務先等の主要な人間関係に、デマや中傷を流している。

* 刑事警察、特に公安関係者に創価学会の信者や同調者がおり、デマ中傷に加担している。


 こちらは週刊文春の先程紹介した記事からの引用です。

「理容店を経営していますが、脱会後、会合などロコミで『店が立ち退きになり引っ越す』など中傷、デマを流されました。また営業中に五人の学会員が一度に来店、ひとりは客になったが他はただ待合席に座り、他のお客の来店を妨害」

「自営業をしています。脱会後『裏切りものだから、あの店に行くな』と学会の会合で指導があり、以後学会員は来ません。また、一般の人から、『あの店を潰すのに協力してほしい、と学会の幹部の人から頼まれた』と聞きました。応援してくれる人たちのお陰で頑張っていますが、営業時間中、多い時で毎日五、六回、少なくても二、三回の無言電話がかかってきます」

「脱会後、ロコミによる不買運動が近隣の県まで及んだ。何とか頑張ろうとしたが、力尽きて倒産した」

「私の所有する賃貸住宅の入居者に『自分は(広域暴力団の) S会の者だが………』と脅迫電話が入りました。どうやって入居者の電話番号を調べたのかは今もって分かりません」

「勤務先へ電話してきた。『影山は町内で変なことをするから注意しろ』と言って切れた。また家には、やはり学会員から何度「殺してやる』と電話が入った」

「脱会すると毎日のごとく嫌がらせに男子部、壮年部来る。相手にしても平行線。トイレに隠れて帰っていくのをじっと待つ。夜は電気を消して耐え忍ぶ。家にいては毎日(学会員が)やって来るので、近くのブティンクに勤める”ところがそこに学会幹部、婦人部毎日やってきて、店主にヒソヒソ話していく。『あの人を使うなら洋服は買わない』ある日、店主に店を辞めてくれと言われ、クビになる」

「脱会後は、無言電話が二日間鳴り通し。当時私は自宅で洋服の仕立てをしていましたが、学会の会合で私は気が狂っている、注文した人は止めた方がいい、と流され、 注文が減り、仕事を変わらざるを得なくなりました。その他にも、死にかけだの病気だのと遠い地域に住む友人にウソを流し、 聞いた人から安否確認の連絡が入ってようやく嫌がらせに気がついたこともあります」

「平成六年七月、『町内の皆さん、この男女にご注意下さい』『夜な夜な市内に出没し、脅迫・イヤガラセをする変態夫婦!』などと書かれた中傷ビラ (写真参照)を、私の住む団地のほぼ全にバラ撒かれました。顔写真、自宅住所や電話番号、勤務先とその電話番号まで記されていました」

「学会員の医者にかかっていたが、脱会したら主人の病名(末期ガン)を会合で言い触らされた。私自身の病名や、家族の状況も筒抜けになってしまった」

「引っ越した先の住所を学会員の市職員がコンピューターで調べて学会幹部に教えた。その後面談強要、脅迫が続き、入院先の病院まで押しかけてきた」


 更にこちらが冒頭の調査報告書の中傷関連の事例です。


 呆れて物も言えませんが、これらは全て、創価学会が実際に垂れ流したデマです。

 また、現在の創価学会が垂れ流すデマや中傷には、「本人には事実関係を確かめにくいような、聞きにくいような内容」を垂れ流す事で、デマや中傷が垂れ流されている事実に、本人、並びに、それらを聞いた第三者が気づきにくい状況を作るというものがあります。

 そうしたデマや中傷を、何度も何度も、垂れ流し続ける事によって、被害者を、そのデマや中傷の内容に該当するような如何わしい人格を持った人物であると既成事実化する事によって、デマや中傷をさも事実であるかのようにしていくという、非常に巧妙で悪質な手口を使っており、被害者の社会的信用を奪う事をしています。

  中傷攻撃関連 個人情報晒し(羞恥攻撃)と個人情報盗(23.1.18[水]追加)


※この項目は筆者の作成記事『組織犯罪としてのガスライティングについて考える』の第三章ガスライティングの手口第二節具体的な嫌がらせの手口21.個人情報晒し(羞恥攻撃)と個人情報盗を丸写ししたものです。極めて異常性と悪質性の高い嫌がらせの為、中傷攻撃と被りますが、敢えて項を別にして挿入しました。

 これは創価学会の十八番で、ほぼ犯罪行為です。

 例えば、被害者が出社します。ロッカールームで着替えをして、職場に出るような職種だったとします。

 すると創価学会の活動家(男子部員)二名が会社に侵入し、ロッカールーム付近に見張り役を一名配置し、もう一名をロッカールームに侵入させて、被害者のロッカーを物色させます。

 そして被害者の私物を調べ、メモ帳に書かれてある内容、その他、個人情報を、スマホ等で撮影し、情報を盗みます。その情報は多岐に渡り、AKBの追っかけをしていてファングッズを持っていたとか(堂々とファンをしている人は別ですが、隠れファンの場合、確実に、他人に知られると羞恥心を覚えるものですよね)、起業計画に関する重要なメモまで。

 言うまでもない事ですが、完全に犯罪です。

 創価学会は、これは本当にやります。

 実際におもちゃ屋で勤務していた店員の方が、店舗内のスタッフの着替え所に不正侵入させて、上記の手口で勝手に私物を漁られ、メモ帳の内容をスマホで撮影されて情報を盗み出されたり、仕事の研修で出かけた先で、クループワークの発表の為に席を外した隙に、被害者が気づかないように鞄を会場から盗み出し、鞄の中身を物色して手帳の走り書きをスマホで撮影されて情報を盗み出されたケースがあります。

 これらはまだ、2010年代に発生した問題ですので、最近の話です。

 ここから先が不気味なのですが、こうした盗み出した情報を、陰で晒し者にするのです。

 嫌がらせ実行犯の創価学会員達、並びに、嫌がらせに協力している非創価学会員達でその情報を共有し、馬鹿にしたり、笑いものにしたり、あるいは憎悪や怒りの対象にするのです。

 そうする事で、被害者の生活の質を低下させたり、人間関係を破壊したり、自宅のある地域や現在の職場で、生活できないように仕向けます。

  自殺に追い込む


 これは次の項目でも触れますが、創価学会は、被害者を自殺させようとします。

 学会員曰く、これは事実ではない、とか、裏付けの取れない情報である、と主張しているのですが、90年代に創価学会が脱会者達に嫌がらせを働いた際、池田大作名誉会長が「脱会者は自殺するまで追い込めろ!」と幹部達に厳命していたとする話があります。

創価学会の光と影 崩壊する創価学会の実態 妙教編集室(平成8年7月24日発行)
※妙教編集室は日蓮正宗の機関紙等を作っているところのようです


 この厳命した件ですが、事実であると考えられる出来事があります。

 公明党の福井県議会議員で、学会員でもあった田賀一成氏のケースです。

 田賀氏は学会と日蓮正宗との対立が決定的になった際、正宗側につく事を決め、穏やかな形で決着をつけようと考えていたそうです。

 ところが下記のようなトラブルに見舞われてしまったのだとか。

 学会を脱会するという田賀さんの意思は固まっていたが、静かな形で学会を離れたいとの姿勢を崩さなかった。このため早くても7月の参院選後、できれば任期いっぱい務めあげて、学会員への影響のない状況を選んで脱会するという考えでいた。

 ところが、次女の千代子さん(28歳)が昨年暮れに脱会したのとあわせて、田賀さん一家への嫌がらせが激しくなった。ついに2月下旬には、森岡副会長ら県大幹部は、池田文化会館に田賀さんを呼びつけた。つるしあげるような形で、

[1]日顕の悪口を言って歩くことが君の役目だ。ただちに実行せよ 

[2]脱会した者が自殺するまで追い詰めろ、それが池田先生の指令だ――

 などと強烈に詰め寄ったという。

 これに対して田賀さんは、猊下への悪口は絶対に言えないと断った後、『脱会した娘(千代子さん)をまず自殺に追いつめろということですか』と、聞き直したところ、県大幹部らは『そのとおりだよ』と、よどみなく答えたという。

『創価学会池田王国の崩壊』永島雪夫著


 永島氏によると、田賀氏は脱会後、脅迫電話が相次いだそうです。

 こうした出来事の存在と、田賀氏の証言などから、池田氏が「脱会者を自殺するまで追い詰めろ」と幹部達に厳命したというのは、事実であると考えて差し支えないようです。

 先述の通り、戦後の創価学会には、戦前の急進日蓮主義の影響で暗殺テロを肯定するような危険思想を持った幹部らがいたと考えられます。

 池田氏の「脱会者は自殺するまで追い詰めろ」という発言もあり、また、日蓮自身が、謗法者は餓死させろと敵対的な人物の暗殺を公言する思想を唱えている事、2004年の創立記念日に機関紙聖教新聞の寸鉄に『青年よ、仏敵をうち砕け。学会迫害の悪人は厳罰で野たれ死ぬまで攻め抜け』等という物騒な言葉が掲載された事実もあります。

 これらの事実より、組織体質として、学会の邪魔だと考えた人間を(自殺に追い込むという形で)殺してもよいと考える、異常な暗殺(敵対者の殺人)肯定思考が定着している可能性が高いと考えられます。

  組織的なストーカー


 被害者宅の前後の家と両隣の家、斜向かいの家、被害者宅が集合住宅の場合、真上の階と真下の階の住民、両隣の住民に学会員がいる場合、被害者宅の人の出入りを徹底的に監視します。

 当該住宅の住民を学会側の協力者として取り込んで、監視させる事が出来ないケースであれば、被害者宅への人の出入れが監視できる場所を探し出し、そこから被害者宅を常時監視します。

 通称・監視小屋といいます。

 被害者宅への人の出入りを監視できるアパート、マンション等に部屋を借り、そこを監視拠点にする事からこの名がついたと言われています。

 被害者の生活圏に居住する学会員達が、LINEグループを使用し、監視ネットワークを築きます。

 被害者が外出すると、監視していた隣人の学会員が、外出した事、徒歩か自転車か自動車か、どちらの方角に向かって進んでいるか等の情報をLINEグループに報告します。

 すると先述の監視ネットワークが起動し、被害者の生活圏で居住する学会員達が監視行動を開始します。

 被害者の進行方向に居住する学会員が、自宅の中から窓越しに、あるいは、自宅の前に出て、車を弄るふり、玄関前で誰かを待っているふり、庭いじりをしているふりをして、被害者を監視します。

 自宅をベースに監視するのは、週に一度、あるいは二~三度、自宅前や自宅敷地内から露骨な監視を働いたとしても、行為の反復がないとして、警察がストーカー行為に認定しない為です。

 ストーカー規制法の欠陥で、露骨な監視があっても、それが週に一度や二度で、自宅の中から外にいる被害者を睨みつけたり、付き纏うようにわざとらしく外で監視するような仕草をしていても、ストーカー行為として認められないんです。

 日に何度も、出先で遭遇し、監視するような仕草を取れば、ストーカーとして突き出せますが、自宅からの監視の場合、自宅にいただけだと強弁されれば、ストーカー行為があった事を証明するのが極めて難しくなります。

 被害者が通過すると、LINEグループで報告し、どちらの方角に向かって進んでいるかの情報を伝えます。

 こうしてリレー形式で、被害者が現在使用している道路に自宅が面している学会員達が、監視活動を働くわけです。

 こんな芸当が出来るのは、学会員の人数が異様に多い為です。

 それとは別に、被害者と面識のない学会員に動員をかけて、被害者が外を歩いている時、通行人やジョギング中の人間、犬の散歩中の住民、自転車でどこかに移動中の人等を偽装し、すれ違わせる形で付き纏いを働きます。

 常時、一人になる時間を与えず、人を付き纏わせる事で精神的苦痛を与える事が目的です。

 彼らも監視要員を兼ねていますから、すれ違えばLINEグループにその趣旨の報告をします。

 被害者側の視点から見ると、通い慣れた道で、普段、あまり他人とすれ違わない場所で、ある日を境に、急に大勢の人とすれ違うようになります。

 特に夜間が露骨で、それまで通行人1人とすれ違えばいいくらいの交通量の歩道で、10人もの人とすれ違ったり、自分が使っている歩道と向かいの歩道、両方とも、他人が大勢歩道を歩いていて、何か催し物でもあるのかと言わんばかりの、異様な光景になります。

 これに関しても、創価学会を馬鹿にして、学会がストーカーを始めると、交通渋滞が起きる、等と言っている人達もいますね。

 あながち作り話というわけではありません。

 だから被害者は創価学会が必要に学会員らをすれ違わせて付き纏いの嫌がらせを働いている事に気付きますし、常時付き纏われる事で、強い精神的な苦痛を感じる事になります。

 ところが、相手は面識のない人間ばかりの為、明らかに付き纏いを受けている事がわかっても、自分とすれ違った人間が、本当の通行人か、嫌がらせで付き纏わせている人間なのか、正確に特定する事は出来ません。

 創価学会が付き纏い要員に面識のない人間を動員するのはその為です。

 被害者が付き纏いの事実を特定しようとすると、探偵事務所か興信所に依頼し、すれ違った通行人の素性を特定した上で、その人物が、ストーカー行為として故意にすれ違っていた事を立証する必要があります。

 その為に多額の費用が掛かる為、多くの被害者が、立証を断念するのは言うまでもありません。

 その他、被害者の移動経路にコンビニや大型店舗があり、屋外喫煙所があれば、そこに面識のない学会員を一名~数名立たせて、被害者が店の前を通過するのを報告させます。

 自動車による監視も行われていて、こちらに関しては、被害者の出勤時刻や外出予定時刻近くで、被害者の自宅付近に車を数台待機させ、被害者が外出したとの情報が出ると同時に発進させます。

 こちらもリレー形式で学会員達が走行する車両で監視を働きます。

 なお、俗にいうカルトナンバー攻撃というのは、999といった三つの数字が揃っているナンバー、3333といったゾロ目ナンバー、2525等の記憶に残りやすいナンバー、その他、被害者の生まれ年ナンバー、誕生日ナンバーなど、記憶に残りやすい車両を、一度の外出で、何台も遭遇させる事で(遭遇させる回数は基本的に一台一回)、ストーカー被害に遭っている事に気付かせたり、付き纏いによる精神的苦痛を与える事を目的とした嫌がらせの事です。

 学会員曰く「車に付き纏われていると思うのは統失と罵ってガスライティングしておけばいい」「車のナンバーが気になるのは精神障害と言って被害者を苦しめてやる」とのこと。

 まさに精神異常者そのものですよね。

 簡潔化すると、自宅から監視する定点監視要員の学会員と、付き纏い要員の面識のない学会員、同じく面識のない学会員をコンビニや店舗の屋外喫煙所に監視要員として配置、車両監視部隊、これらがLINEグループを使用し、極めて組織的に連携し、リレー形式で監視と尾行、付き纏いを働くという事です。

 一部で創価学会の事をストーカー学会と馬鹿にして揶揄する人達もいるようですが、こんな事をしていたら、そう罵られて当然です。

  精神障害者にでっち上げる為の嫌がらせ


 こちらは完全にガスライティングですので、詳細は「組織犯罪としてのガスライティングについて考える」の記事をお読み頂きたいです。

 軽く触れておくとすると、有名なのは、面識のない学会員を使い、遠くから被害者の顔をじっと見つめる、睨みつける、外出している被害者とのすれ違い様に「死ね」「くたばれ」と囁く、等が有名ですよね。

 そうして、睨みつけられたり、顔をじっと見られたのを、「他人の視線が気になる」という精神障害の症状にでっち上げたり、「死ね」と囁かれたのを「幻聴」という精神障害の症状にでっち上げて、統合失調症や妄想障害にでっち上げる。

 さっき紹介したストーカー行為でも、自宅前でわざとらしくぼおっとした顔で突っ立って、被害者の顔をじっと見てきたり、学会員共が薄気味の悪い事をやってるわけですよ。

 これが「妄想障害の症状」や「被害妄想」だと言い張る。

 記録動画を撮れば、実際に嫌がらせとしてやっているわけですので、証拠が残ります。

 すると、自宅前でわざとらしくぼおっとした顔で突っ立って、被害者の顔をじっと見ている薄気味の悪い学会員の姿が映っているわけです。

 睨みつけや囁きでも同じですよ。

 健常者に嫌がらせとわかるように、露骨なやり方をしているわけですから、騒音攻撃系のものは別として、この種の露骨なものは、動画撮影する事で、きっちりと証拠が残ります。

 自分達がどれだけ薄気味の悪い不気味で異常な人間なのか、学会員というのは、自覚がないんですかね……。

 馬鹿馬鹿しいというか、シュールというか。

 精神異常者の類である事は言うまでもありません。
 

  子供を使った嫌がらせと児童虐待


 宗教二世問題と関連する為、敢えて追加しました。

 創価学会は子供を嫌がらせに用いる事でも知られます。

 ストーカーする際、子を連れ歩く事で、外出を装って監視や尾行したり、被害者が店舗にいる場合、子連れの客を装って来店したりする事で、犯行の露見を防ごうとします。

 中でも悪質性が高いのが、子供を使った騒音攻撃です。

 被害者宅が賃貸の集合住宅で、真上の階が空き部屋の場合、わざわざ子連れの学会員を転居させ、執拗な騒音攻撃を仕掛ける事もします。

 年端も行かぬ子どもや、まだ物心つく前の幼い子供を、室内で思い切り暴れさせたり、屋外と同じ感覚で遊ばせたりします。

 当然、階下の被害者宅には足音から物が倒れる音、床に物をぶつける音など、壮絶な騒音が発生する事になります。

 子供達は自分が何をしているかわからない為、階下の被害者宅に対し、親である学会員が嫌がらせ目的で暴れさせている事には当然気づきません。

 結果、どうなるでしょうか。

 子が幼稚園や保育園、小学校に通っていれば、他の園児や同級生と会話します。

 その際、家の中で暴れたり、外遊びと同じ感覚で遊んでいる事を話します。

 他の園児や同級生の父母は、自分の子を通じて、あるいはその子から直接聞かされて、その事実を知ります。

「あれ?この子の家、集合住宅じゃなかった?」

 そこに気付いた父母は、学会員宅が執拗な騒音攻撃を働いていて、真下階の被害者宅に嫌がらせしている事に気付きます。

 気付かなくても、非常識で異常な家庭、地雷原と認識するでしょう。

 すると園児や同級生の父母達は「あの子とは遊んじゃ駄目」「話しちゃ駄目」と我が子に言い含めます。

 すると学会員の子供は孤立します。

 多くの脱会者達は、学会員だと知られた途端、他児童の父母達から距離を置かれ、悲しい思いをしたと証言しています。

 ですが、嫌がらせ発生地域だった為、学会員という事で距離を置かれたケースも、確実にあると考えられるわけです。

 また、親だけでなく、脱会者の多くが、子供時代を振り返り、ある日を境に、友達が離れて行った、あの子と遊んじゃ駄目だと言われて、寂しい思いをした、孤立したという話を語っているのですが、そうした人達の話を思い返してみると、なんとなく、嫌がらせの道具に子供が使われていて、その事が原因で、そうなってしまったと考えられるケースが、結構混じっていたのではないかと、そう思います。

 友達の家に行って、非常識な行動を取った結果、友達の家に遊びに行けなくなった、友達の親から非常識な子供だと思われて、それが原因で遊べなくなった、正確な言葉は忘れてしまいましたが、そのような事を語られている人達が結構いた記憶があって、この非常識だと思われたというのは、そういう事だったんじゃないかな、と。

 創価学会の2世や3世は、物心がつく頃になると、自分の家と余所と違う事に気付いて悩み、思春期には非行に走るケースも多いと聞きます。

 物心ついた時に幼少の記憶があって、親から、自分が嫌がらせの道具に利用された事に気付いた時、一体、どんな気分になるでしょうか。

 恨みを買って当然で、それが原因で非行に走るのも無理はありません。

 これは現在問題になっている宗教2世への児童虐待問題そのものです。

  暴走族(不良少年)に依頼

 これは意外と有名な話なので、聞いた事がある方も多いのではないかと思いますが、子供の知り合いや友達の不良少年(主に中高生ら)に依頼して、被害者の外出時、ストーカー行為の一部として、歩道を歩いている被害者に対して、わざと暴走族や暴走行為を働くバイク、車とすれ違わせて、騒音系の嫌がらせを働くという事もあります。

 また、夜間、被害者宅の周辺で、やはりそのようなやり方で不良少年達に依頼して、暴走族や暴走行為を働くバイク、車を走行させて、爆音を撒き散らすといった異常行動を行わせる事もあります。

 本当に呆れた話ですが、そのようにして暴走行為、迷惑(嫌がらせ)行為を実行させたお礼として、依頼した学会員が、飲食店で不良少年らに対して食事を奢っているところが目撃されたケースもあるようです。

 これに関しては、2015年2月に和解した埼玉県越谷市の県営団地で発生した嫌がらせにおいて、民事裁判で訴えられた加害男性の子供が、子供の友人と思われる団地付近の少年達(中学生)を伴い、団地敷地内で発泡スチロールを粉々に破壊してゴミを散乱させ、周辺を徘徊しては被害者宅を威嚇するように「ぶっ殺すぞ!」などの奇声を集団で発するという嫌がらせを働いた事がわかっています。

 きちんと民事裁判化したケースで判明しているのが珍しいだけで、被害者が店員として勤務している店に子供を嫌がらせに行かせて、レジで絡ませたり、ストーカー要員として子供とその友人(中高生ら)を動員したり、創価学会は昔からこのような事ばかりやっているようです。

  まとめ


 創価学会の嫌がらせには、とにかく、薄気味の悪いもの、異常なもの、こんな事までやるのか?と、多くの人が「信じられない」という反応を示すものが多いのが特徴です。

 また、それ故に、偶然を装い、被害者の被害妄想だった事にして嫌がらせを隠蔽する手口を常用する事もあって、創価学会の嫌がらせは、世間では中々、こんな異常な事をする奴らはいないだろうという反応を示されて、そのような嫌がらせがあると信じない人が結構いたという現実もあります。

 ここで裏付けの取れた事実を提示する形で手口を紹介させて頂いたので理解されたと思いますが、この団体、やってる事が本当に異常なんです。

 カルト剥き出しで、普通の人間の想像の斜め上を行く異常な事を平然とやってのけます。

 創価学会の起こしてきた異常な事件は、数え上げたらきりがないわけですが、こういう異常な団体だから、監視小屋システムと呼ばれるような馬鹿げた事をやりますし、わざわざ嫌がらせを実行する為だけに、被害者宅の両隣、前後の隣接する住宅、集合住宅なら真上と真下の階、両隣の部屋に貸し部屋(空き室、空き家)が出来ると、費用も掛かるだろうに学会員が自己負担で転居して来るといった、常軌を逸した異常な事をやるのです。

 これがカルトの危険性なのだという事も言えるでしょう。

第六章 嫌がらせの目的と理由

 第一節 嫌がらせを働く目的


 話が前後しますが、創価学会が行う嫌がらせは、ガスライティングと呼ばれる特殊な精神的虐待系の卑劣で陰湿な嫌がらせです。

 それに関しては、過去に企業(オリンパス)が起こした事件があり、報道したネット配信記事があります。


 記事の中では「集団ストーカー」という言葉が使用されていますが、これは正確ではありません。

 日刊サイゾーの記事では、ガスライティングという意味合いで集団ストーカーという言葉が使用されており、J-CASTニュースの中では、単に「集団で組織的にストーカー行為を働いている」という意味合いでこの言葉が使用されています(※この表現もやや正確さに欠けるのですが、話がややこしくなりますので、取りあえず、そういう事にしておきます)。

 ネットで出回っている都市伝説的な「集団ストーカー」とは全く別物ですので、その点はご注意ください(※全く別物だというのは事実です)。

 その上で、記事で紹介されている手口について、用語等の修正をしつつ、抜き出します。

 不都合な人間や破滅させたい人間がいる際には、まずガスライティングと呼ばれる手口で、その人物の周辺に複数の人間を常につきまとわせ、その人物に精神的苦痛を与え続け、その人物がたまらなくなって、怒鳴ったり暴力を振るったりしやすいようにする(=傷害事件、傷害致死事件、殺人未遂事件、殺人事件が起きるように誘導する)、もしくは精神的苦痛で自殺しやすい状況にする行為を続ける。

 このようなガスライティング行為を使って、医師を欺き、誤診させる形で、被害を訴える個人に対し、統合失調症等の精神病として診断書を作成して被害者の発言の信憑性を低下させ、その上で医師が治療と称し措置入院等を行う事で、報道、捜査機関、裁判所等を欺いて対応が出来ないようにし、
さらに一般市民を自殺や泣き寝入りに追い込む。

「私が相談を受けたガスライティングは、かなり大手の外資系会計事務所の法務部が、ある宗教団体の行動部隊へ委託して行われたという、かなり悪質な一件でした。

 信じ難いことですが、一部の教団にはそういう"業務"を請け負う部隊があり、各企業の法務部とパイプを構築しているのです。裏仕事を暴力団に頼むのと構図は同じです。しかもそのときは、顧問弁護を務めていた女性弁護士も承知していたというのだからひどい話です。

 道ですれ違いざまに『山田一郎(仮名)、死ね』とささやいたり、ホームの対面からじっと視線を合わせたりするわけです。

 ノイローゼになって産業医に相談に行くと、『最近、人の視線が気になりませんか』とか、『幻聴は聞こえますか』と誘導する。

 で、私に相談してきたのは、そのガスライティングをしたひとり。

『上からの指示でこんなことをしたが、もうやりたくない、死にたい』とメールで泣きついてきました。やる方もこたえる。負の連鎖ですよ」

 また、別の産業医(40代開業医)もガスライティングについて次のように言う。

「企業の法務部と教団ラインのガスライティングは、最近はあまり行われなくなったとも聞いています。人を多く使うので、どうしても情報が漏れやすいですからね。やる側も罪悪感から精神を病む人もいますし」


 つまり、目的はこうなります。

・自殺に追い込む形で殺害する

・傷害事件や殺人事件を誘発させて、犯罪者にする事で社会的に抹殺

・ストレスから人間関係が上手く行かなくなるように仕向け、破滅させる

・精神障害者にでっち上げて、社会的に抹殺

 
なお、創価学会の嫌がらせの場合には、それらに加えて

・引っ越しの強要

・退職強要工作

・就労妨害工作

・倒産させる事を目的とした店舗や企業に対する業務妨害全般
(被害者が経営者の場合)

といったものが追加されます。

 第二節 嫌がらせを働く理由(22/10/16夜追加)


 第一は、創価学会にとって邪魔な人間・団体の社会からの排除、社会的な抹殺です。


 批判され続ける事で創価学会の立場が悪くなる。

 隠している真実を暴かれる事で嘘を吐いてきた事がバレる。

 創価学会の悪事が露見する事で世間から厳しい視線を向けられる。

 こうした状況を陥らない為の組織防衛が理由となっています。

 第二が、これがこのカルトの特徴ですが、退転者や謗法者は仏罰を受けなければならない事と、その仏罰によって不幸にならなければならないという教義上の理由を達成する為です。

 退転者や謗法者は創価学会の教義に照らすと罰当たりな存在です。

 仏罰を受けなければなりません。

 しかし、言うまでもない事ですが、彼らは何も悪い事はしていません。

 だから仏罰が仮に実在しても、起きるわけがない事は当然として、仏罰だと言い張れるような悪い事が彼らの身に起きるかどうかもわかりません。

 それだと矛盾が生じるので困るわけです。

 そこで創価学会が指示を出して、組織的に学会員達に嫌がらせとストーカー行為、ガスライティング行為、退職工作、昇進昇任妨害、業務妨害、就労妨害などの経済困窮工作を実施するのです。

 それらを仏罰であると呼び、人為的に不幸のどん底に突き落とすといった異様な行動を取っているのです。

 提唱者の学者の名前を失念してしまった為、出せずに申すわけないのですが、カルトの定義によると、予言の成就、というものも、重要な要素の一つとなっているようです。

 アルマゲドンが起きると教祖が予言すれば、武器を掻き集め、テロ計画を練り、それを実行する事によって、予言を成就させる。

 このような大きなものでなかったとしても、例えば、入信希望者や、入信してまだ日の浅い信者が、何か願い事を持っていたとします。その願いが人為的にかなえさせる事ができるのであれば、教団が当該人物に気づかれないように水面下で動いてその願いを実現させます。

 そうする事で、奇跡の演出を行い、当該人物に教団の教義を信用させたり、心酔させるといった行為も、カルト教団ではよく行われる手口とされます。

 創価学会が行っている「退転者(謗法者)は地獄に落ちる」「仏罰を受ける」という教義を実現する為に、学会員達を組織的に動かし、ストーカーと嫌がらせ、ガスライティング等を実行し、人為的に不幸にする事によって教義を実現するという行動は、明らかにカルトの定義の一つとして挙げられる「予言の成就」の要素を満たすものです。

第七章 創価学会がテクノロジー犯罪を行っている事実はない


 この種の嫌がらせは、精神障害者の人が、被害体験を読み、自分が被害に遭ったと思い込んで、そこからネットで情報を収集する等して、加害行為の手口と称するサイトを作成しているケースが多いようです。

 また、中には、学会員が被害者を偽装して、精神障害者のような書き込みや主張を繰り返す事で、創価学会が嫌がらせを働いていると主張するのは統合失調症の被害妄想である、という印象操作を行い、学会側の主張を補強するようなネット工作が行われているケースもあるようです。

 そこで具体例を挙げて、この件を説明して行こうと思います。

 まず、その前に、はっきりさせておきたい事がありますが、創価学会が行う嫌がらせの中に、電磁波攻撃、思考盗聴、音声送信といったテクノロジー犯罪が含まれている事実はありません

 この事は容易に説明が出来ます。

 まず、何故、ガスライティングを主体とした嫌がらせを創価学会が行うようになったか、ですが、立証が難しい為です。

 創価学会の嫌がらせは、偶然を装って行われるものが多いとされ、元から被害を訴えると、周囲から被害妄想を訴えている者と誤解され、理解されないケースが多かったそうです(ソースは90年代に行われたものと思われる『創価学会に非合法活動に関する調査』)。

 つまり、証拠が残らない、残り難い、証明し難いのがガスライティングの特徴であり、刑事処罰を逃れつつ、嫌がらせを働き、敵に最大限のダメージを与えられる方法であったからこそ、この方法が好まれて使用されてきた実態があるのです。

 また、創価学会は、学会活動として嫌がらせを行わせているので、お金はかかりません

 仮に費用が掛かったとしても、学会員達が手弁当でやっています。

 それに対して、電磁波攻撃、思考盗聴、音声送信といったテクノロジー犯罪は、証拠が残ります。

 創価学会がガスライティングを嫌がらせの主要な手口に切り替えたのには、理由があると言われています。

 オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした1995年以降、カルトという言葉が世間に急速に浸透しました。

 結果、過激で極端な言動を取ってきた創価学会も、オウム真理教と同等のカルトだと目されるようになります。

 それが原因で嫌がらせを一時的に停止していたと言われています。

 その後、90年代の終わり頃には、組織的な嫌がらせが再び復活してきたと言われているのですが、その際には、現在のような、ガスライティングを組織的に働く手口に変わったと言われているのです。

 ちなみにアメリカでガスライティングのマニュアルが販売されたのは1994年の事なので、組織的なガスライティングは、実行する気になれば、可能なだけの条件は揃っていました。

 つまり創価学会がガスイティングに手を染めるようになった理由は、表立った嫌がらせを働く事によって、カルトだと世間から非難されて、学会が潰れてしまっては元も子もないと考えて、それで警察に掴まない、表沙汰にもなりにくいガスライティングを開始したわけです。

 そこまで慎重にガスライティングを選択した創価学会が、電磁波攻撃、思考盗聴、音声送信といったテクノロジー犯罪を行うでしょうか。

 しかもこれら犯罪を現実に行う事が可能になったのはごく近年の話です。

 実際に創価学会の嫌がらせ被害に遭った人達は大勢いますが、誰一人として、電磁波攻撃、思考盗聴、音声送信等のテクノロジー犯罪の被害に遭ったという人はいません。

 いないどころか、本当に被害に遭った人達は、例外なく、テクノロジー犯罪の被害を訴える人達からは、距離を置いています。

 それらの被害に遭ったと訴えている人達は、話を聞けば、本当に被害に遭っている人達でないとすぐにわかるからです。

 言うまでもなく、毒物や薬物が使用されている、等という事もありませんし、催眠術が使用されている事実もありません。

 手口については、日刊サイゾーに書いてあるままです。

 道ですれ違いざまに『山田一郎(仮名)、死ね』とささやく。
→その囁きを、人間によるものでなく、幻聴にでっち上げる。

 ホームの対面からじっと視線を合わせる。
→その現象を、他人の仕業でなく、精神障害の監視妄想にでっち上げる。


 人海戦術で、精神障害の症状に該当する現象を被害者の間の前で作り出し、被害者に追体験させた上で、その体験を「精神障害の症状だ」と言い張る嫌がらせを、執拗に繰り返すだけです。

 ここで「馬鹿げた嫌がらせだ」と失笑された方は多いと思いますし、書いていて私も馬鹿馬鹿しいと一瞬、笑いが漏れそうになりましたが、よく考えて欲しいのです。

 こんな事を四六時中やられて、しかもそんな行為を、半年だろうが一年だろうが二年だろうが、執念深くやられ続けた状況を、想像してみて下さい。

 決して笑えない筈です。

 完全に拷問として成立している事がわかると思います。

 最近はガスライティングの手口が広まった事で、このような被害に遭えば、自分が被害に遭っているとすぐに気づけます。

 昔はそのような情報がない為、周囲からのガスライティングで、自分の正気を疑うように仕向けられたら、度重なる被害で精神が消耗し、疲れ切った状態で判断力が低下し、苦しんでもいますから、本当に自分が精神障害だと思い込んで、罠に嵌る人も、かなりの割合で出たものと考えられます。

 こんな蛮行、断じて許される事ではありません。

 この問題一つだけをもってしても、創価学会のような異常な反社会性を持ったカルト教団は、解散させるべきだと考えます。

 ちなみにこの件で吹き出してしまった事がありました。

 多分、精神障害者の人が書いたものだと思うのですが、「人海戦術で、精神障害の症状に該当する現象を被害者の間の前で作り出す」まではいいのですが、「その為にテクノロジー犯罪を行うのである」というのを見た時には、本当に、余りの馬鹿馬鹿しさに、思わず笑ってしまいました。

 被害者が外出した時に、面識のない学会員に遠くから睨みつけさせたり、すれ違ざまに罵らせたり、同じくすれ違い様に執拗に咳やクシャミを繰り返すとか、精神障害の症状にでっち上げる嫌がらせなんて幾らでも簡単にできます。

 何でわざわざそこにテクノロジー犯罪なんてものをぶっ混んで来るのか。

 本当に、わけがわかりません。

第八章 嫌がらせの手口について紹介するサイトの嘘

 第一節 紹介と説明


 ここから紹介に入ります。

 ただし、これはサイトでなく、以前、拾った画像です。

 以前、その種のサイトを確認した時、似たようなものだったので、これを使わせて頂きます。


 読んでいると頭がクラクラします。

 余りの馬鹿馬鹿しさと異常性に、ついていけない為です。

 明らかに無関係なものを除去すると、こうなります。


 見ての通り、この時点で既にスカスカです。

 ここから訂正を入れて行きますが……。

1 集団ストーカーの手口
1.6 ネット工作
ネットで集団ストーカーなどと発言すると, ネット工作員がやってきて、大量の意味不明な文章や集団ストーカーと言うやつは統合失調症だから病院へ行けと書き込みをしたり, 話題をそらすため被害者を煽ったりする. その場合、 無視して手口を書き込む. ネット工作企業は宗教団体や暴力団と癒着している.

 創価学会が被害者に行う直接的なネット工作は、ネットストーカーです。

 大抵の場合、ツイッターやインスタ、フェイスブックのアカウントを押さえていますし、よく利用するネット掲示板の板とスレッドの情報等を調べて知っています。

 そこで被害者にしかわからない方法で、仄めかしを働いて嫌がらせをしたり、執拗に付き纏ったりするわけです。

 従って、この項目に書かれているものは、全く意味のない内容です。

 被害者のSNSに対する攻撃に触れていない時点で、ネット工作を理解していない証拠です。

 ですので、この項目を「手口」で取り上げた理由がまるでわかりません。

 なお、ネット掲示板上で行われるネット工作は、こういうものです。

 学会員が被害者に成りすまし、精神障害者丸出しの投稿を執拗に行う。

 その投稿に対して、同じ学会員が、別のIDで「お前は統合失調症だから病院に行け」「病識を持って欲しいから書き込んでいる」等と執拗に投稿。

 そうしてマッチポンプで、偽被害者と、その人物を批判する人物を演じ、創価学会からの被害を受けたと訴える人間は、精神障害者である、との印象をスレッドを読んだ人達に植え付けるという手口を使います。

1.7ビッグデータデータを大量に集めて, 分析, 検索, 予測などに使う. インターネット検索履歴, ICカード, 携帯の移動履歴, 銀行口座, 配達物の宛先などのデータを用いて, 仄めかしなどの嫌がらせに使う.


 これを残したのには理由があります。

 これに関しても、ほぼ実際の手口とは無関係な、荒唐無稽な話です。

 ただし、創価学会が被害者の個人情報を、軽微な違法行為を含む形で、徹底的に収集している事自体は事実で、それらのデータを大量に収集して、分析、検索、予測などに使っている事自体は事実です。

 従ってこれも、意味のない事が書かれています。

 創価学会が行う嫌がらせは全て人海戦術で、『嫌がらせの手口の説明』のところでも触れましたが、相手の幼少期にまで遡って、友人知人を見つけ出して話を聞き、情報を集め、興信所がやる人物調査のような事を学会員に指示を出してやらせているわけです。その他、現在の周辺人物、付け入る隙のある身内がいれば、その身内を餌で釣って学会側に引き入れ、その身内を経由して現在のその人物の情報を引き出すような事までやっているのが実態です。

 この項目の書き方だと、創価学会が一般人が触れられない企業の内部データやネット上を飛び交うデータに、学会員の職員を使ってアクセスさせたり、サイバー犯罪を働き、不正アクセスで情報を取得して、SF映画のような高度なテクノロジー戦を展開しているような感じになっていますが、創価学会の実態は、驚くほどローテクです。

 買い被りにも程がある。

1.17
ストレス
ストレスが異常に溜まったり, 気分が落ち込んだりしたら, Life Extension Two-Per-Day No Flush Niacin, Now Foodsの St. John's Wort などのサプリメントを飲む. iHerbで買える.


 これはガスライティングには「ストレス」が重要な要素として含まれる為に残しましたが、これを手口として紹介している意味が全く解りません。

1.20 ガスライティング
職場などで, 複数の加害者が被害者にだけ, わざと誤った情報を提示し、 被害者が自身の記憶や正気などを疑うように仕向ける。企業や行政機関がリストラするときによく使う手口の総称である. 例として, 加害者が話の途中に手で顔を隠す. 自転車や車を傷つけ, タイクをパンクさせる。 無言電話や脅迫電話など.

 これは多少はそれっぽくなってきたかなという感じですが、正しいのは『職場などで, 複数の加害者が被害者にだけ, わざと誤った情報を提示し、 被害者が自身の記憶や正気などを疑うように仕向ける』の部分だけです。

 ガスライティングが『企業や行政機関がリストラするときによく使う手口』である事実などありません。

『例として, 加害者が話の途中に手で顔を隠す. 自転車や車を傷つけ, タイクをパンクさせる。 無言電話や脅迫電話など.』と書いてあるだけでは、何の事だかさっぱりわかりません。

 恐らくこの文章を作成した人は、ガスライティングがどういう行為なのか、理解せずに書いているのだと考えられます。

1.21 アンカリング
条件付けという意味.例として, 加害者が突然, 被害者の目の前で写真を撮りだす。 急に車を発進させる. イヤホンした携帯を持った男を待機させる. 犬の散歩する人を大量動員. ヘリコプターを上空に飛ばせる. ゾロ目ナンバーなどの車を被害者のよく通る道に置く. 暴力団員である偽警察官を被害者に遭遇させる。これらの被害を訴えると, 精神病院に連れていかれ、 実際の付きまといを統合失調症やレビー小体型認知症と誤診される. ただし,被害者が本当にレビー小体型認知症になっている場合もある. わざわざ, 偽警察官, 自動車, ヘリコプターなどを頻繁にアンカリングに使うのも, レビー小体型認知症になった時に現れる幻視を統一させるためである.

 全く意味がわからないです。

 確かにアンカリングには「条件付け」という意味はあります。

『イヤホンした携帯を持った男を待機させる』に関しては、例えば、コンビニの屋外禁煙コーナーで、わざとらしく監視行為を働かせる際、監視要員に必ずイヤホンをして携帯を手に持つよう指示を出します。

 その姿を幾つものコンビニで行わせて、被害者がどこかのコンビニの前を通る度、必ずイヤホンをして携帯を手に持った誰かがいれば、イヤホンをして携帯を手に持つ人物=監視者という刷り込み(条件付け)が行われます。

 こうした『特定の行為』と『特定の動作、物』とを結びつける条件付けの事をアンカリングと呼びます。

 これは確かにガスライティングで使われる嫌がらせの手口の一つです。

 しかしこれも、ただ『イヤホンした携帯を持った男を待機させる』と書いてあるだけでは、意味がわかりません。

『犬の散歩する人を大量動員』『ゾロ目ナンバーなどの車を被害者のよく通る道に置く』等もアンカリングとして実際に使われる手口ですが、『ヘリコプターを上空に飛ばせる』、『暴力団員である偽警察官を被害者に遭遇させる』等という手口はありません。

 現実に使用されている手口とデマが混合しています。

『これらの被害を訴えると, 精神病院に連れていかれ、 実際の付きまといを統合失調症やレビー小体型認知症と誤診される』というのも、何が言いたいのかよくわかりません。

 アンカリングというのは、被害者にしかわからない形で、嫌がらせが行われている事に気づかせて、ストレスを与えるものであると同時に、第三者からは、仮に被害を訴えたとしても、被害妄想にしか見えないという性質があります。

 これもやはり、精神障害者にでっち上げる目的で実行されている嫌がらせなのだと言えます。

 そのあたりの説明がない為、これでは説明として全く意味を成しません。

※ちなみにアンカリングでよく使用されるのは煙草や煙草の臭いです。監視者に煙草を吸うしぐさを取らせる事で、煙草を吸う=監視という関連付けを行い、煙草の臭いを嗅ぐと、そこから監視者がいたと被害者に思わせたりするような使われ方がします。

1.22 ノイズキャンペーン
嫌がらせが始まる前に, 被害者の自宅周辺に協力者やアジトを作り, 監視カメラを設置する. 24時間, 何らかの騒音を立てて被害者をノイローゼにする. インターネットに接続したり, 監視カメラやミリ波レーダなどで被害者を監視し, 被害者に動きがあったりすると騒音を出す. 騒音の種類として, サイレン, 人の大声,生活音, 工事の音, 宣伝, バイクの音, ヘリコプターのプロペラ音などがある. コンサートや資格試験等でも大量の加害者を被害者の近くに配置し, 騒音を出し妨害する. 被害者とすれ違う時に,突然笑い出したり, くしゃみ、咳払い, 鼻すすりしたりする.

 これももう笑ってしまうとしか……。

 ノイズキャンペーンというのは、騒音を使用した嫌がらせの事を指して使う用語のようですが、『24時間, 何らかの騒音を立てて被害者をノイローゼにする』なんて事をやったら、流石に周囲にバレますし、被害者に証拠を押さえられて、やった側が破滅します。

『嫌がらせが始まる前に, 被害者の自宅周辺に協力者やアジトを作り, 監視カメラを設置する. 』というのも、ノイズキャンペーンとは何の関係もありません。

 この種の嫌がらせで監視カメラで被害者の行動を監視する事はまずないです。

『インターネットに接続したり, 監視カメラやミリ波レーダなどで被害者を監視し, 被害者に動きがあったりすると騒音を出す. 』等という事も行われていません。

『騒音の種類として, サイレン, 人の大声,生活音, 工事の音, 宣伝, バイクの音, ヘリコプターのプロペラ音などがある. 』に関しても、実際に行われているものと、無関係なものがごっちゃになっています。

『コンサートや資格試験等でも大量の加害者を被害者の近くに配置し, 騒音を出し妨害する』に関しても、基本的に、こんな事はやれないです。

 コンサート会場の被害者の関周辺に付き纏い要員を配置することまでは出来ても、騒音など出そうものなら、コンサートの性質によっては、下手をすれば、実行した学会員が迷惑行為を理由に会場外に摘み出されます。

 また、『被害者とすれ違う時に,突然笑い出したり, くしゃみ、咳払い, 鼻すすりしたりする.』に関しては、アンカリングを使用した嫌がらせの説明であって、これらは精神障害者にでっち上げる目的(該当するのは確か関連妄想だったと思います)で行われる行為であり、ノイズキャンペーンの解説としては、不適切と言わざるを得ません。

 この種の騒音攻撃系の嫌がらせは、生活音のように、取締基準が緩いのを逆手に取り、嫌がらせとしてわざと生活音を大きくするとか、そうして騒音被害に遭う時間、回数を増やす事で、被害者の精神を追い詰める為に行う精神虐待系の嫌がらせです。

 京都府で道路族住民が嫌がらせとしてエンジンの空ぶかし等を働いたケースがあります。

 学会員が騒音攻撃系の嫌がらせを働く際は、被害を訴える被害者に対して『お前を聴覚過敏だ!』などと言って罵ります。

1.23 コリジョンキャンペーン
わざとぶつかってくるか, ぶつからなくても驚くフリをする.子供を使って自転車でぶつかってくる。 5m ぐらい手前で避けて歩道の反対側に渡る. 販売機や飲食店では, 被害者が食券を買おうとした途端に販売中止になる. 理髪店や病院などで先回りし順番待ちをさせる. 通行人, 自転車, 車, 突然の工事などで道を遮る. おつりをわざと間違える.


 コリジョンキャンペーンというのは、通路を塞いだり、塞ぐような動作をして行う嫌がらせを指して使用される用語のようです。

 これも合っているのは『わざとぶつかってくるか, ぶつからなくても驚くフリをする.子供を使って自転車でぶつかってくる。 5m ぐらい手前で避けて歩道の反対側に渡る.』までです。

『 通行人, 自転車, 車などで道を遮る. 』は、嫌がらせとして実行される可能性はありますが、ちょっと違います。

『理髪店や病院などで先回りし順番待ちをさせる.』『おつりをわざと間違える』は別の嫌がらせです。

 この嫌がらせも、コリジョンキャンペーンなんて立派な名前がついていますが、行われる理由は単に、嫌がらせでストレスを溜め込ませる事と同時に「被害者を精神障害者にでっち上げる事」でしかありません。

 想像すればわかる事ですが、わざわざこちらを見て、こちらが移動する方向によろめくように移動して来て、手前で反対側にふらふらとよろめいて避けて行く、こんな馬鹿な行動を、歩行者でも、自転車でも、わざとやってくる人間がいますか?

 相手を避けようとして偶然そのようになってしまう事ならあるでしょうが、何十メートルも先の時点で相手の姿が見えていて、しかも相手が向かい側を歩いている状況であれば、そんな事は起きえない話です。

 そういう行為をわざと繰り返す事で、被害者が被害妄想で言っているのだと周囲に誤解させる目的でやっているのが、この嫌がらせの正体です。

1.24 ネガティブキャンペーン
周辺の住民、職場、学校, 店舗に, 被害者が精神病, 前科者,万引き常習犯, 性犯罪者であるなどと嘘の情報を流す. 動物の死骸や糞尿を家に投げ込む. 引越し強要で, 金銭的に困窮させる.


 ネガティブキャンペーン。

 実態はただの中傷拡散攻撃ですよね。

 これは昔からよくやられる手ですので、説明不要だと思います。

 この項目も『動物の死骸や糞尿を家に投げ込む. 引越し強要で, 金銭的に困窮させる.』は、ネガティブキャンペーンではなく、別の嫌がらせです。

1.25 ストリートシアター
ホームレスなどが突然, 被害者の目の前で脱糞したり, 店員と口論したりする. 火事でないのに消防車が自宅前に待機している.


 このストリートシアターと呼ばれている嫌がらせも、やはり、被害者を精神障害者にでっち上げる目的で行われるものです。

 場違いな場所で場違いな行動を取らせる事によって、それを見た被害者が第三者に体験を語った時に、被害者は夢と現実の区別がついていなのではないか、妄想や創造と現実との区別がついていないのではないかと誤解させる事が目的です。

 ですが『ホームレスなどが突然, 被害者の目の前で脱糞』は流石にないと思います。

 街中で突如小便をするから始まって、本当に、あんたら恥ずかしくないのかと、聞いた人達が馬鹿馬鹿しくて呆れ果てるような異常な事をやっていますが、脱糞までやれるくらいにぶっ壊れている人は、いないでしょうね。

 『火事でないのに消防車が自宅前に待機している』というものないです。

 消防車を虚偽通報で呼んだ場合、消防法44条第20号の規定により30万円以下の罰金又は拘留と定められていますので、警察に捕まります。

 このホームシアターと呼ばれている行為が行われる目的を理解していれば、どのような行動が行われるのか、大体、想像がつくわけですが、これの大元を作成した人は、間違いなく想像で書いているので、理解できないのだろうと思います。

1.26 付きまとい
ビッグデータでの分析により、被害者が行きそうな場所に加害者を大量に配置する. 顔認証, 携帯の位置情報などを使うことで,初めて訪れた店でも嫌がらせができる。 議員の場合, 車椅子の集団などを予め演説場所に待機させて, 選挙演説の妨害をする.

 これは先程書きましたが、創価学会は被害者の個人情報を徹底して収集しています。

 だから被害者が外出時に使用するルートはすべて把握していますし、毎週、何曜日の何時にはどこそこに出かけるとか、そうした情報も当然持っています。

 それに加えて、LINEグループを使用し、被害者の位置情報を共有していますから、その情報を元に付き纏いを働いているだけです。

 従ってここで書かれている内容はただの出鱈目、想像に過ぎません。

 店舗内での嫌がらせは、店員を協力させる場合、大抵、店長の許可が必要になります。

 ですので、初回からいきなり嫌がらせを働くというのは難しいです。

 また、店全体で嫌がらせをする場合、警察や防犯協会が一枚嚙んでいるような、特殊な系統の嫌がらせである可能性が高くなります。
 
 議員の件は田中康夫氏の話でしょうが、演説場所など事前にわかるのですから、ビッグデータなんか何の関係もないですよね。

1.27 仄めかし
インターネット回線や通話の盗聴をするなどしてビッグデータを大量に集め,その内容を本人に聞こえるように言う.


 これも見当違いも甚だしいです。

 仄めかしには、確かにネット上での言動も使用されますが、基本的には、被害者に対するストーカー行為をする過程で得られた個人情報が使われます。

 また、被害者宅から漏れ聞こえる会話や物音を盗み聞きし、その情報を仄めかしに使用する事もあります。

 ですのでこれも見当違いの事が書かれているだけです。

 この感じだと、仄めかしが行われる手口を知らないのでしょうね。

1.28 ブライティング
夜間, 被害者の家に向けて眩しい光やレーザーポインタの光を当てる. 歩いている被害者に, 車からハイビームを当てる.


 これに関しては書いてあるままです。

1.29 モビング
職場などで, 書類を隠されたり, 指示を出されなかったりする.合成写真や悪評を流されて退職に追い込まれる. 裁判をしても,裁判官や弁護士を加害者で固め、 勝てないようにする.

 これは全くわからない。

 「職場などで, 書類を隠されたり, 指示を出されなかったりする」は職場における嫌がらせのようですが、「合成写真や悪評を流されて退職に追い込まれる 」に関しては、悪評の拡散はありますが、合成写真に関しては、そんなものを馳せら撒いたら証拠が残るので、行われないはずです。

 ガスライティングとしてこのような事が行われたという話は聞いた事がありません。

 また、「裁判をしても,裁判官や弁護士を加害者で固め、 勝てないようにする」というのは、別の話ですよね。

 第二節 第八章のまとめ


 ガスライティング関連の情報に関して、サイトに掲載されていたと思しき情報をベースに解説させて頂きました。

 こんな感じで、内容が滅茶苦茶なんです。

 更に言うと、ここで書かれている嫌がらせの内、現実に嫌がらせとしておこなわれているものには、共通する特徴があります。

 それは、被害者にストレスを溜め込ませ、精神的苦痛から自殺に追い込んだり、ストレスから傷害事件や殺人事件を起こさせたりして破滅させるものであること。

 同時に、被害者が被害を訴えた時に、お前は精神障害者だ、被害妄想だ、という一言で片づけられるような内容となっている事。

 そして、被害者を精神障害者にでっち上げる事で、加害行為を全て隠蔽できる点です。

 従って、モビングだの、アンカリングだの、コリジョンキャンペーンだの、ブライティングだの、横文字が沢山並んでいますが、それらの嫌がらせが行われている意図は全て「被害者を精神障害者にでっち上げる事で加害行為を全て隠蔽する目的」でしかないのです。

 そしてその事に気づいておらず、頓珍漢な内容に加え、実際には行われていない異様な嫌がらせ群が大量に記述されている時点で、この人は本当に被害に遭っている人ではないなと、すぐにわかるわけです。

 この部分が、被害に遭っていると思い込んでいるだけの精神障害者の人達と、実際に被害に遭っている人、並びに、そのような人からじかに話を聞き、嫌がらせの本当の手口を知っている人達との、決定的な違いなんです。

 創造と妄想で書いているだけだから、本当の手口がわからないし、また、だから、テクノロジー犯罪が行われている、なとど思い込んでしまうわけです。

第九章 最後に

 この記事を書いた理由ですが、統一教会の問題があったからです。

 統一教会が霊感商法や合同結婚式で社会問題を起こし、日本人の信者達から常軌を逸した寄付をさせ続け、多くの家庭を破滅に追いやった事、未だにその余波で苦しむ統一教会の二世信者達が大勢いる事などから、統一教会は解散させるべきだという意見が、世の中には強くあります。

 では、創価学会はどうでしょう。

 この団体も、本当に多くの被害者がいます。学会二世や三世、四世までいるみたいですが、やはり、現実と内部とのギャップに苦しみ、大変な思いをしている人達もいます。

 また、それとは別に、この団体は異常な組織的嫌がらせを働き、教団の邪魔だと看做した人物を、ガスライティングで自殺に追い込んで殺害しようとしたり、傷害事件や殺人事件を誘発させて社会的に抹殺しようとしたり、精神障害者にでっち上げて社会的信用を奪ってみたりと、暴虐の限りを尽くしてきたわけです。

 ところが、公明党が自民党と連立政権を組んでいる関係で、どれだけ悪い事をしても、警察がきちんと最後まで捜査をしない、検察も学会の味方をする、学会の悪事を取り締まる法律を国会が作りもしない、という酷い有様で、被害に遭った人達が、大勢、泣き寝入りさせられている現状があるのです。

 もっとはっきり言えば、泣き寝入りで済んだくらいなら、まだマシな方です。

 酷い人になれば、自殺に追い込まれる形で殺されているわけです。

 有名なのは女優の故・清水由貴子さんです。

 清水さんは、通称やりすぎ防犯パトロールの被害に何故か遭うようになり、創価学会からの嫌がらせも受けていたそうで、その事もあり、自ら命を絶たれました。

 ガスライティングで精神的に追い詰められて、傷害事件や殺人事件、殺人未遂事件を起こしたにもかかわらず、その事実が伏せられ、精神障害者の犯行だった事にでっち上げられ、いい加減な裁判しか受けられず、涙を呑んだ人も大勢いるのでしょう。

 健常者だったにもかかわらず、精神障害者にでっち上げられて、健康な脳に投薬治療を行う事で、逆に健康を失い、結果、本当に精神障害者になってしまった人等も、ごく普通にいたと考えられます。

 何でそんな事をやっているカルトが野放しなんですか?

 おかしくないですか?

 何で人を自殺に追い込んで殺すカルトの政党が政権与党なんですか?

 権力を握って善人の集まりみたいな顔をして政治をやってるんですか?

 本当に、狂っていると思います。

 統一教会だけでなく、創価学会も解散させるべきです。

 宗教法人の解散命令を出して、任意団体に移行する過程で、創価学会に残るのか、それとも脱会して去るのか、学会員達の自由意思で決められるよう、国が介入する形で学会員達に意思確認を行い、この時点で、既にマインドコントロールの解けている学会員と、しがらみから脱会できない学会員達に関しては、きちんと脱会できるようにして、学会から去らせたらいい。

 恐らくこの時点で、学会員の数は相当減る筈です。

 統一教会と同じく、子は既に解けているが、親が解けておらず、また周囲の人達も親を脱会させようと必死になっていて、困っているようなケースが確執に出てくるものと考えられます。

 そういったケースに関しては、国がマインドコントロールを解く為の支援をし、積極的にかかわっていくべきです。

 任意団体となった創価学会を公安警察が監視し、学会員の名簿を提出させて、狂信的で危険な活動家と幹部達は、公安警察の重点対象者として徹底的に監視し、本記事で書いたような悪さを二度とできないようにすべきです。

 創価学会を解散・解体に追い込む為には、この団体の危険性について、深く理解して頂く必要があり、それでこの記事を急造で拵えたのです。

 皆様もどうか、創価学会の解散と解体を支持して下さい。

 宜しくお願いします。

企業・労組と結託 旧民主党の一部との接点(22.12.15[木]追加)


 予めお断りさせて頂きますが、旧民主党全体と癒着しているといった話ではありません。その点は誤解なきよう願います。

 旧民主党は旧社会党を支持母体の一つとしており、旧民社党も支持母体となっているわけですが、両党とも、社公民路線や自公民路線という言葉がかつて存在したように、公明党・創価学会とは、繋がりを持っています。

 また、労働組合員の中には当然、学会員もいますし、創価学会系の企業の労働組合も当然あるわけですから、そうした関係性からも、旧民主党は必ずしも公明党や創価学会と敵対しているわけではありません。

 故永田寿康元民主党衆院議員や故石井一元民主党衆院議員のように舌鋒鋭く公明党や創価学会を批判していた議員さん達も実際にいましたので、旧民主党内の親創価学会派を黙らせた上で、激しい追及が行われていたと考えてよいという事になります。

 繋がりはあるものの、その程度でしかなかったという事です。

 ところが、これは記事の読み零しが原因なのですが、日刊サイゾーが報道したオリンパス事件では、とんでもない事が書かれていました。

今回の「オリンパス訴訟」を詳しく知るある人物がその手口を説明する。

「悪質な企業では、会社にとって都合のよくない社員に対して『精神的なケアをする』との名目で、会社お抱えの産業医に診断をさせるんです。この産業医が会社とグルで、その社員を『君は精神分裂症だ』『重度のウツなので治療が必要』などと診断し、精神病院へ措置入院させたり、合法的に解雇してしまい、事実が隠蔽されてしまう。過去にセクハラを訴えた多くのOLなどがこの手口で社会的に抹殺されていますし、今回のHさんもそのひとりの疑いがあります」

 つまり、一部の大手企業では、「裏コンプライアンス・マニュアル」として産業医を活用したブラックな手口が常態化しており、オリンパス社もそのひとつである疑いが強いのだという。

 実際、オリンパス社に勝訴したHさんは、自身のブログに次のように記している。

<オリンパス人事部長・課長が、しつこく、ねちっと陰湿に、「オリンパス産業医診断」を強要したことと同じく、「あなたの健康のためだから」とか、「従業員の健康が会社の願いだから」、などと、巧みに、「オリンパス産業医の診断を受けてください」、「産業医の診断をうけて欲しいという会社の願いは組合としても同じだから」と、(中略)この、「組織ぐるみでの産業医診断強要作戦」は、「労働者に再起不能のレッテルを貼る(復職したくても、精神的なこを理由とされ、復職許可させないで休職期間満了退職を狙う)」ことを意図する、絶対にしてはならない「禁じ手」に他なりません>(原文ママ)

 また、今回の裁判で東京地裁に意見書を提出した関西大学教授の森岡孝二氏も、意見書の中で次のように述べている(カッコは筆者)。

<原告(Hさん)が面談したF氏(オリンパス社人事部)は、原告の通報事実にはほとんど関心を示さず、健康問題が心配だから産業医の診断を受けるように勧めた。その場では原告もそれを了解し、F氏が産業医の予約をとった。しかし、原告はその直後に不審に思い、その日のうちに自ら予約をキャンセルした>

オリンパス敗訴で明らかになった女弁護士のブラック過ぎる手口
日刊サイゾー 2011/09/11 11:15
オリンパス社では、社員の休職や復職に産業医の権限が極めて大きく関与している。 写真は「オリンパス職員組合規約集」より。
※画像は上記の記事より


「産業医の診断をうけて欲しいという会社の願いは組合としても同じだから」

「組織ぐるみでの産業医診断強要作戦」

 この言葉を次の部分と繋げたらどうなるでしょうか?

「私が相談を受けた集団ストーカーは、かなり大手の外資系会計事務所の法務部が、ある宗教団体の行動部隊へ委託して行われたという、かなり悪質な一件でした。信じ難いことですが、一部の教団にはそういう”業務”を請け負う部隊があり、各企業の法務部とパイプを構築しているのです。裏仕事を暴力団に頼むのと構図は同じです。しかもそのときは、顧問弁護を務めていた女性弁護士も承知していたというのだからひどい話です。道ですれ違いざまに『山田一郎(仮名)、死ね』とささやいたり、ホームの対面からじっと視線を合わせたりするわけです。ノイローゼになって産業医に相談に行くと、『最近、人の視線が気になりませんか』とか、『幻聴は聞こえますか』と誘導する。で、私に相談してきたのは、その集団ストーカーをしたひとり。『上からの指示でこんなことをしたが、もうやりたくない、死にたい』とメールで泣きついてきました。やる方もこたえる。負の連鎖ですよ」

 また、別の産業医(40代開業医)も集団ストーカーについて次のように言う。

企業の法務部と教団ラインの集団ストーカーは、最近はあまり行われなくなったとも聞いています。人を多く使うので、どうしても情報が漏れやすいですからね。やる側も罪悪感から精神を病む人もいますし」

企業の言いなりになり、社員を病人に仕立てる!?
オリンパス事件は氷山の一角 現役産業医が語る「リアルでブラックなクビ切り術」

日刊サイゾー 2011/10/26 21:00


 労働組合が承知の上で、産業医制度を悪用した精神障害者へのでっち上げ行為と、その事を理由とした解雇工作が行われていた。

 その実働部隊として、企業の法務部と繋がりのある宗教団体が、精神障害者にでっち上げる工作としての組織的なガスライティングを実行していた。

 この宗教団体は創価学会の事だと言われています。

 つまり、創価学会と労働組合とは共犯関係にあったという事です。

 労働組合は当然、旧民主党支持です。

 旧民主党政権がこの問題を問題視して国会で取り上げれば、当然、我が身を切る事になるわけです。連合側からも反発が出るでしょう。

 これでは旧民主党政権が組織的なガスライティングを取り締まる法律が作れなかったのも当然というわけです。

 無論、全ての労組がこんな事に同意して会社と結託してやってるいわけではないでしょうから、別に組織的なガスライティングを禁止する法律の制定に切り込んでも問題はないのでしょう。

 いずれにせよ、それが出来ずに終わってしまったわけです。

 この問題は、何故、日本で特定個人を組織的に精神障害者にでっち上げる悪辣なガスライティングが行われたにもかかわらず、国会で取締法が制定されなかったのかを理解する上で非常に重要な要素になると考えられますので、加筆させて頂きました。

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