その話何度も聞いた・・・自慢?コンプレックス?
コンプレックスを口に出す人はそう多くはいません。しかし芸人のみならず自虐ネタとまで行かなくとも、言う方も中にはおります。それも何度もいう方は周りにいないでしょうか。
1.裏返せば自慢
自虐ネタ、悪かった環境など、自分にどうにも出来ない、出来なかった事を執拗に言う人はいます。
その中でも、今は解決策に悩んでいなかったり、落ち込んでいなかったりする人に関してはかなり自己顕示欲が強いはずです。
それはつまり、何が言いたいのかと言えば、俺は○○だけど、今はこうしている。○○の過去があった、でも今はこうしていると言いたいはずです。
つまり、○○の負が大きければ、大きい程、それに負けじと頑張った、又は乗り越える程の器だと言いたいのです。
2.コンプレックスではなく自慢
コンプレックスは少々恥ずかしいはずです。劣等感ですから。それをわざわざ口に出して、解決策を見出す事もなければ、泣きつく事もなければ、それは、もはやコンプレックスではないといっても過言ではないでしょう。
本人もコンプレックスとは無意識に言っていないかもしれません。
むしろコンプレックスと思わされたり、言っているのは周りかもしれません。それ、その人のコンプレックスではありませんよ。自慢です(笑)
3.低学歴の自己顕示欲
私の知り合いで中卒を売りにしているかとも言える程、それを武器にしている男がおります。自費出版かもしれませんが、書籍もだしており、サブタイトルに学歴、人脈、一切関係なしと言って書いております。
彼の場合、自分が学歴の事を言うのは良いみたいですが、他人に言われると学歴差別と猛抗議してきます。
結局、彼の場合は中卒という事が武器であり、それが自身のストーリー性に役立つのです。
自分としてもそれをプライドにしているのかもしれません。
他にも、俺は、○○育ちだからとか、執拗に言う人間は私の周りに結構おります。
プラス思考ならば良いのですが、自己顕示欲を出すのならば、間違った手法でしょう。
なぜならば、大人の社会で出どころは関係ありませんし、そもそも日本にスラム街というのはほぼ存在しません。土地柄の環境のせいには出来ないのは行政のシステムが表しております。
あの地区の出どころだから、税制優遇されますなんて話聞いた事はありません。
4. 執拗な人は信用ならぬ
自身の、辛い経験や過去を打ち明けたくなる事はあると思います。誰かに聞いて欲しいからです。それによって楽にもなります。
私にもそういった経験は沢山あります。
しかし、あまりにもそういった事を執拗に言う方は私は正直信用できません。実はプライドが高いのかな!?と考える次第です。
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