小学生でも理解できる、事例から学ぶSNSマーケティング
こんにちは
りゅうへいです
いつも僕の記事を読んでくれている
皆様、誠にありがとうございます。
今日のテーマは
『SNSマーケティング』について
書いていきます。
SNSマーケティングとは
SNSマーケティングとは名前の通り
Twitter・Facebook・Instagramなどを
活用したマーケティング方法になります。
有効にSNSを使うことで短い期間で
急速に知名度やアクセス数を高めたり
ユーザーとのコミュニケーションを通じて
購買意欲のリピートを高めることも可能です。
スマホが普及したことによって
私たちの私生活にどのような影響を
及ぼしていったのか、
さらには
SNSマーケティングの成功と失敗の事例や
ここ数年のSNSの利用動向などを元に
SNSマーケティングの有効性について紐解いていきます。
スマホが普及したことによって
スマホの登場から10年がすぎ、
今では私生活には欠かせない
必需品になりました。
携帯電話からスマホになり、
Appleが初代iPoneを発表したのが2007年
2010年代になると
スマホは急速に私たちの生活に浸透し
2020年現在、2人以上の家族がいる世帯では
スマホの普及率はどの世代別を見ても
75%を超えています。
スマホは広く多くの
世代に使われていることから
生活や仕事などにも影響を与え、
人々の行動を大きく変えることになりました。
スマホが普及したことによって
いつでも気軽にインターネットに
アクセスすることができるようになったため
外出時でも容易に検索や動画閲覧、
SNSなどの利用が可能になりました。
このように映像、音楽など
媒体のデジタル化が進んだことによって
オフラインでのパッケージの購入や
レンタルサービスの利用も減少しました。
例えばレンタルCD・ビデオ業界では
2007年の売上は約3600億円がピークでしたが
2014年の売上は約2100億円となり、
7年間で約1500億円も低下しています。
さらにSNSもより身近になものとなったため、
日常生活におけるコミュニケーションの
様態が大きく変化したのではないかと考えられます。
様態の変化として例えば、
メールからLINEに
移り変わったことがわかります。
メールは相手が1人だったのに対し、
LINEは複数人とグループでチャットもでき
普段の会話と変わらない
手軽さを感じます。
他にもTwitterや Instagramを使い
リアルで会ったことがない人とも
会話ができるようになりました。
SNSが普及したことにより
コミュニケーションのハードルは
下がったのではないかと感じています。
SNSの利用者数
世界の人口は約78億人で
そのうちのSNSの利用者は
約40億人と言われています。
日本の人口は約1億3000万で
ネットを使用しているユーザーは
約1億人と推定されております。
そのうちSNSの利用者は約8000万人に上り
利用率は約80%にあたります。
さらにSNSの利用は年々増加しており、
2022年末には国内のSNSユーザーは
約8300万人と予想されています。
では、なぜSNSを利用する人は
こんなにも増えたのか?
SNSを使う理由として
大きく分けて2つの理由があります。
1つ目は「承認欲求」を
満たすためだと考えられます。
「自分という人間を見てもらいたい」
「自分の発信している情報を認められたい」
写真や動画、つぶやきなどを
投稿することにより他の人から
いいねやコメントを
もらうことで承認欲求を
満たされているのです。
このブログを読んでいる
あなたも写真などを投稿して
たくさんのいいねやコメントが来たときに
「嬉しい」「自分を必要とされた」など
感じないでしょうか?
僕はこのブログを読んでもらい
いいねやコメントが来たときは
非常に嬉しく思います。
2つ目として
SNSを通じて情報を知りたいという
理由もあります。
「友達の近況を知りたい」
「人と繋がっていたい」
「情報を収集したい」
友人の近況を知ることで、
「あいつ最近、私生活が充実しているな」
「あいつ恋人できたんだ」
と情報を得ることもでき。
さらに人と繋がることで新しい発見や
新たに学べることもあるでしょう。
情報は自分の知らない世界を知ることや
新しい繋がりを作ることもできます。
この2つの理由がSNSをやる
主な理由だと考えられます。
SNSを通じて情報を求めているということは
答えが知りたい、悩みを解決したい
そのような感情が芽生えるはずです。
知りたい情報、求めている答えがあるから
情報を発信するユーザーや企業に対して
人は集まるのではないかと思います。
なぜそのような
光景が起きるのでしょうか?
想像してみてください。
例えばあなたが痩せたいという悩みがあるとします。
痩せるためには
どんなダイエット方法があるか
どんなトレーニングをすれば効率が良いのか
あなたの痩せたいという悩みを解決してくれる
ユーザーや企業が情報を発信してくれることに対して
どのように思いますか?
恐らく、情報発信者に
自分の悩みや不安を相談すれば、
解決してくれるだろう
と思うことはないでしょうか?
情報を受けとったあなたは
「参考になった」「悩みが解決した」
と思うはずです。
そして、同じ「痩せたい」と悩みを持った
友人や会社の同僚に情報を共有すると
同じように友人や同僚も
「答えが知りたい」
「解決したい」
と思うようになります。
それが繰り返しとなり、自然と
情報発信者には人が集まると
いうことだと思います。
つまり、質の高い情報を提供することで
信頼度は増すのではないでしょうか。
信頼度が増すということは
そのユーザーやその企業が
発信している情報だからこそ
知りたいと思うようになり
そこに人は集まるのです。
実際にSNSを使い人を集め
成功を収めた企業があります。
SNSを使うことで
売上を伸ばした企業と失敗した企業
無印良品
無印良品ではSNSを使い
様々な戦略を展開しています。
無印良品はTwitterを利用し、
Twitterに貼ったリンクからしか
使用することのできない
タイムセールのサイトを
オープンさせたことがありました。
このサイトをオープンしたのは
2010年頃で、SNSが世の中に知れ渡り
始めたくらいの話です。
当時は15000人のフォロワーで
実際に商品を購入できたユーザーは
600人程度でした。
SNSが世間に出始めた頃で
新鮮味を感じた顧客が多くいたみたいです。
そこから徐々にフォロワーを伸ばし
2020年現在では
約70万人のフォロワーがいます。
現在このサービスは終了しましたが
多くの人がSNSを利用する現代では
どのような効果があったのでしょうか
想像もつきません。
他にも、「#mujiレシピ」というコンテストを
不定期で開催するなど、お勧め商品をSNSで
紹介する活動なども行っています。
このようにSNSを使い顧客と近い距離に
いることで顧客が求めているものや
商品を紹介するなど
SNSを有効に活用しました。
SNS効果などもあり、
売上が2013年から2019年の6年間で
売上高は約2.2倍、営業利益も約2.4倍になりました。
しかし必ずしもSNSを利用し、
売上が伸びるとは限りません。
アメリカのマクドナルドも
Twitterを活用しキャンペーンを行いました。
キャンペーンの内容は
「#McDStories」というハッシュタグを付け
マクドナルドの思い出をユーザーにつぶやいて
もらうという内容でした。
マクドナルド側は
「幼い頃に、ハッピーセットを
買ってもらうことが楽しみだった」
など心温まる内容の投稿を期待していました。
ですが、実際に集まった投稿は
マクドナルドに対するクレームや
粗悪な労働環境など
悪いイメージの投稿ばかりでした。
マクドナルドのキャンペーンは
最終的に失敗に終わってしまいました。
SNSマーケティングの
メリット・デメリット
メリット
情報の伝播が速い
広告費を抑えられる
消費者との距離が縮まる
デメリット
悪い評判の伝播も早い
SEOの効果が見えづらい
このようにSNSマーケティングには
メリット・デメリットがあり、
消費者が情報を得ることで
企業やブランドのイメージを
大きく左右するものになりました。
SNSの効果について
SNSを使用し、ユーザーがキャンペーンに
必ず参加する姿勢を
コントロールするのは不可能です。
マクドナルドの例のように企業の期待が
ユーザーの反応とは反対方向に進み、
企業のイメージを
ダウンさせてします可能性もあります。
しっかりとした接客や
サービスの提供を行うことで
企業のイメージをダウンにはなりません。
そしてSNSを使用し
しっかりとした情報を発信することで
顧客との距離が近くなり
コミュニケーションをとることで
信頼関係を構築することもできます。
顧客の声を聞くことで
新しい商品を開発することができ、
さらに口コミが広まることで
新規の顧客も増えると期待ができます。
まとめ
今回はSNSマーケティングについて
記事を書きました。
必ずしもSNSを使って集客をしたとしても
売上が伸びるという保証はありません。
ですが、SNSを利用して正確な情報を発信し、
顧客と親身な関係になることで
人はたくさん集まりことは事実です。
SNSの利用人口と無印良品の事例を見れば
人が集まり、売上が上がったことが証明されています。
これからあなたがSNSを活用して
集客をすることを考えていて
少しでもSNSマーケティングの知識が
学べたと思ったら僕は幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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