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たくさん失敗した方がいい。

失敗しないように、失敗しないように…って石橋を叩いて渡るように堅実に生きてきた父。それを見て「人生はチャレンジしてこそ!」と起業をした僕。起業するってどういうこと?

こんにちは。
船橋市場で市場カフェを経営しながら、タウン誌やネットニュースの編集をする会社を経営しているやまけんです。

若い人が「どうしたら失敗しないで起業できますか?」って聞いてくれるのですが…ぶっちゃけ、失敗してもいいと思うし、むしろたくさん失敗した方がいいと思ってます。

二度と這い上がれないくらいのダメージを負ってしまったらまずいですが…基本的には自分に負えないような負荷って負うことはないし、誰かに負わされることもないんですよね。

年収250万円の人が10億円の借金を負うことってあり得ないですもんね。貸す方だってなんらかの方法で回収できる目処があるから、貸すわけですからね。

開業してから10年くらい会社を経営している人ならば多かれ少なかれ、事業が形になるまでの間にたくさんの失敗をしてきています。

もちろん、僕にもたくさんの失敗があります。

横領おじさん事件

横領されてしまって2000万円とられたことや、まだ売上の集金を現金でしていた頃、半年にわたって継続的にちょろまかされていたお金が200万円にもなっていたり。

自作自演セクハラ起業事件

それ以外にも営業任せていたスタッフがお客さんを持ったまま独立しようとしたり。また、それがうまくいかないからって会社を辞める理由を「僕のセクハラ」って事にして正当化してお客さんの説得材料にしようとしたり。(これは、あとでお客さんに嘘がバレたのでその人仕事できなくなって船橋界隈からいなくなりました)

会社の成長に合わせて本当にいろいろなことが起こります。

経営の仕方もどんどん変わっていきます。

経験を経て、だんだんうまく経営できるようになっていき、効率よく回るように最適化されてきました。

やらなくても良かったことを、それと知らずに必死に時間とお金をかけてやっていたり。思い返すとたくさんあります。

そう言うことを、ジョギングしている途中に思い出したり、ふとしたきっかけで思い出したりするときにnoteに書きためていくようにしました。

失敗の歴史とか振り返って記録する

自分がしてきた経験を、学んだ教訓をなるべく残しておこうと思って。記すようにしておこうと思って。

失敗が怖いのは、それに「対応できる力がない」と思っているとか、「どんな失敗が起きるのかがわからない」から怖いのだと思います。どんな問題が起きても「自分なら対処できる」って自信を持っていられるようになると本当に楽になります。

そうなるまで、たくさん失敗して、いろんな人に騙されて、裏切られたり、勘違いした方がいいと思います。その経験が、「まぁ、なにが起きても対処できるでしょ」という自信につながります。その自信があれば、安定して経営していけます。少なくとも、心の安定は保った状態で経営できます。

どんなに対処法を本で読んだり、動画で見ても…実際に体験して現場で考えながら対処してきた知識とか経験には勝てないものです。

発明王と言われるエジソンは、99回失敗してもめげずに、「99通りのダメな方法を発見した!」とゴールに向かう姿勢を保ちながら、常に新しい研究に没頭したそうです。

僕たちはどうでしょうか?

そもそも、起業家って人と違うことをする仕事。または、人が「できない!」って思うこと困っていることを仕事として解決するからお金もらえるんですもんね。

人ができないって思うこととか、人と違うことをやるってことは、失敗があって当たり前です。むしろ、人ができないって思っていることを最初から問題なくやれちゃうって少しおかしいですよね。

僕たちは、大人になるまでの過程で、みんなと同じでなきゃいけないとか、平均とか普通が一番いいみたいな価値観を植え付けられて育ってきている気がします。

そして、原点方式の教育の中で、「間違えないことが一番えらい」みたいな変な固定概念が頭に植え付けられています。

起業するってことは、間違えて当たり前だし、失敗して当たり前。人と違う人生を送りたいから、満員電車に乗らないし、平日昼間にフラフラしてるんです。

そういう働き方とか生き方をしたいって思うから起業しました。起業しても…10年近くは会社員の時と同じように定時に通勤して、最後鍵まで閉めて帰ってましたけどね…そういう不器用な自分だから書き残しておきたいのです。

よろしければ、サポートをお願いします。どんな記事を書いていけば皆さんの役に立てるのか…試行錯誤しながら僕の経験を発信していきます。