やまけん

千葉県船橋市の船橋市地方卸売市場の中でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna…

やまけん

千葉県船橋市の船橋市地方卸売市場の中でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、MyFunaネット、船橋経済新聞・江戸川経済新聞などネットニュース編集、船橋市場で「市場カフェ」を経営。地域経済や市場のこと起業とか中小企業経営について書いていきます。

マガジン

  • 起業家を目指す人に読んでほしい話。

    僕が千葉県船橋市という地方の都市で起業して、15年中小企業を続けてきた経験から得たものをシェアしています。その中でも起業家に向けてぜひ読んでほしい話をマガジンでまとめています。他の人のnoteからも抜粋する事があるかも知れませんので、読んで共感できたらその方のnoteフォローもお願いします。

  • お金の話。

    20歳で起業家になる事を夢見て、29歳でサラリーマンから独立。現在15期目になる小さな会社を経営していますが、これまで生きてきた中でお金に関する教育を受けてきたことがないなと実感しています。経営だけにとどまらず…お金に関する知識は、一般家庭にこそ必要だと考えています。僕が人生の中で得た教訓や様々な記事からお金にまつわる話だけピックアップしたマガジンです。

  • 街づくりについて思うこと

  • 事業を生み出す話

  • 幸せになる新しい資本主義(出版に向けて100日チャレンジ)

    100日毎日書き続けて、出版できるように頑張ります。中学校の先輩でベストセラー作家のM氏に「やまけんさんのやっている事、わかりやすい言葉で本にしてほしい」って言ってもらったので毎日書いてみるチャレンジします。一番最初に出版お声かけてくださった方に全権委託しますね!

最近の記事

  • 固定された記事

消費と投資。

起業したい人は必ず心にとめておいてほしいのは、「消費」と「投資」の概念。この「消費」と「投資」の概念って、必ずしもお金だけではなく、「人間関係」や「時間」に関しても言えることなんです。 地方で働く事を考えて、29歳で起業し、現在会社経営15年目になる地方の零細企業経営者のやまけんです。プロフィールはこちらを参照ください。 消費と投資「消費」と「投資」って何が違うかわかりますか?高校を卒業したばかりの娘に聞いてみたのですが、 消費=使うだけで残らないものにお金を使う  投資

    • 週3日勤務で年収500万円を目指す働き方。

      4月9日、船橋市場の中にある「市場カフェ」で開催するふなばし大学の「ふなばしの街づくりを語ろう」講座で当初予定していた「街づくり」の話ではなく、事業計画の書き方を話そうと思います。 僕は経営者として18年目になるのですが、これまでに金融機関に事業計画を提供して一回も断られた事がありません(借金王って証明でもありますが…) その経験から、事業計画って最低「上・中・下」の3パターン以上は書かなきゃいけないよね。 って思って経営をしてきたのですが… 思いのほか事業計画を書けない

      • 「いつか自分のお店を持ちたい」と考えている主婦の方に向けて

        「いつか自分のお店を持ちたい!」と考えて準備している主婦の方って結構いらっしゃると思うのです。このテーマにピンときたあなたに向けての記事です。 夢を叶える力 僕が経営する市場カフェには「料理が好きだからそれを活かして人が集える場所を作りたいんです」とか、「自分が子育てで悩んだので皆を癒してあげられるコミュニケションの場を提供したい」とか…皆さん、とっても素敵な目標を生き生きと語ってくれます。 その夢っていつ実現させるのでしょうか?また、そのためにいくらかかりますか?その

        • 教育の重要性。経営者は概念を創り出す側、労働者は概念の中で働く側。あなたは、どっちになりたい?

          経営者を長く続けていくと、教育の重要性に気が付かされます。まず、従業員の教育。経営者がイメージしているゴールに対して、指示を受けた従業員の多くがイメージの半分くらいの成果しか出すことが出来ません。 経営者の目から見た教育 そこで経営者は、「自分の思った通りの成果を出してくれる人材を育成したい」と考えます。そのためにマニュアルを整備したり、教育システムを確立したりしていくのです。 組織が少し形になってくると、次は「自分で考えて行動する人材」が欲しくなります。指示待ち型の人

        • 固定された記事

        消費と投資。

        マガジン

        • 街づくりについて思うこと
          8本
        • お金の話。
          28本
        • 起業家を目指す人に読んでほしい話。
          62本
        • 幸せになる新しい資本主義(出版に向けて100日チャレンジ)
          6本
        • 事業を生み出す話
          10本
        • 創業体験記
          5本

        記事

          ふなばし市民大学特別講座「ベンチャービジネスの立ち上げ方」といううテーマでお話してきました!

          無事に船橋市のふなばし市民大学特別講演で「ソーシャルビジネスの立ち上げ方」をお話しさせていただきました。 僕自身の事業がうまくいっているかどうか!?というのはかなり微妙な話ではありますが… ソーシャル領域で「地域の課題を見つけて、それを解決していく仕組みづくり」に関してはこれまでにため込んできた様々な事例があるのでそのお話をさせていただきました。 あと… まいふな編集部を立ち上げてこれまで16年やってきたことで気づいたこと… 「まちづくり」という文脈で活動している人

          ふなばし市民大学特別講座「ベンチャービジネスの立ち上げ方」といううテーマでお話してきました!

          まいふな編集部のチャレンジ。市民ライターの勉強会

          今日は、まいふなの市民ライターの皆さんと勉強会。定期的に月2〜3回行っているこの勉強会。 市民ライターって取材するだけでなく、人の話を聞く役割なので守秘義務とか、心理的安全性の担保とか…取材のテクニックだけでなく色々と勉強することがたくさんある。そしてそれは、企業で働く色んな職種の方にとっても必要なノウハウだったりする。 今までは、参加したい人たちみんなが参加してもらえるようにしていたけど、ちゃんと資料作って一緒に学んでいけるように、「基礎講座」と「ディスカッション」を掛

          まいふな編集部のチャレンジ。市民ライターの勉強会

          ソーシャルコーディネーターという仕事を作ります

          船橋市でタウン誌を16年に渡って作り続けてきました。 街の変化を取材し、理解し、把握し、記録してきた結果、街で起きているいわゆる「地域課題」と言われるもののほとんどが 「地域のつながりによって解決するのではないか?」 と考えるようになりました。 街の中に困りごとを解決できる事業者や市民がいるにもかかわらず…わざわざ広告を見たりインターネットで都内の事業者に連絡して解決してもらう…ってことありませんか? 僕がまいふな編集部を立ち上げて、地域の事を取材するようになって多くの人か

          ソーシャルコーディネーターという仕事を作ります

          自己紹介 ※とある経営者団体で書いたのでここにも共有

          何をしている会社なのか 地域(=コミュニティ)に特化して「①編集」「②場の運営(シェアリングエコノミー)」「③教育」という3つの軸で事業展開しています。 千葉県船橋市でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、インターネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」という地域密着媒体を運営(①)。船橋市地方卸売市場内で運営する「市場カフェ」の経験を生かして空き店舗、空き家でのカフェ経営や商業施設の空きスペースでのマルシェやイベントの企画・運営(②)。市民が生涯

          自己紹介 ※とある経営者団体で書いたのでここにも共有

          銚子市で市民ライター講座をやらせていただきました。

          銚子市で市民ライター講座をさせてもらいました! 銚子市では去年開催した市民ライター講座から編集チームが立ち上がり、大衆日報という現地の新聞社の記事を少しずつ引き受けさせてもらえるようになっています。 僕は、自分自身が市民ライターをやってきたことで、たくさんの学びがありました。どのように街に関わることが自分にとっても、街にとっても学びが多く、さらに価値を示すことができるのか?と考えられるようになった気がします。そういう経験をどうやってみんなにも感じてもらえるか?事業や収入を大

          銚子市で市民ライター講座をやらせていただきました。

          そのシゴトは「作業」なのか、将来の労働価値を上げるための「仕事(=投資)」なのか。

          「仕事」と「作業」その違いを考えたことはありますか?僕の中では「仕事」と「作業」には明確な違いがあります。 「作業」は日々発生するルーチンワークのイメージ。放っておくと積み上がっていき、どんどん処理していかないと気が付いた時ににっちもさっちもいかなかうなってしまうもの。会社員勤めの時に一番時間を使って処理していたもので、慣れていくもの。 一方で「仕事」は頭を使って創り出していくもの。考えて生み出していくもの。「価値」と別の「価値」を掛け合わせて「新しい価値」を生み出したり

          そのシゴトは「作業」なのか、将来の労働価値を上げるための「仕事(=投資)」なのか。

          コーヒー屋台は起業しやすく、転びにくいビジネスモデル。

          「なにかを始めたい」「起業したい」「お金の流れを変えたい」「毎日同じことの繰り返しでマンネリ化している」などなど。何かしらのきっかけを探している方が相談にみえる事が多くあります。 「定年退職したら退職金を使って珈琲屋さんをはじめようと思っている」「コーヒーが好きだからカフェをやろうと思っているんです」という話ってちょっと前は結構聞きました。 最近はインターネットが普及してきたので「副業でホームページ作ります」とか「投資やっているんです」って話を聞くようになりました。 会

          コーヒー屋台は起業しやすく、転びにくいビジネスモデル。

          競争より協調。実は、人と競わない方が利益が出る社会に僕たちはいる。

          小学校で通知表をもらい、中学校で校内順位をつけられ、高校を受験しランク分け、高校でも校内順位…大学もランクによって受験勉強して入学する。社会に出るにあたっても「売上の大きい会社」「上場会社」「福利厚生の従事している会社」を選ぶ「競争社会」に私たちは生きています。 会社に入ってからも昇進昇格の為に必死に競争を勝ち抜かなければならないという過酷な社会。何とかして生活費を稼ぎ出し、可処分所得の範囲でストレスを解放するための「消費」をします。 社会の仕組みは、まるで一つの大きな「

          競争より協調。実は、人と競わない方が利益が出る社会に僕たちはいる。

          なぜ、あなたの毎日は作業に埋もれてしまうのか?

          朝から晩までくたくたになるほど働いて家に帰ったら湯舟に浸かる時間もなくシャワーで済ませ、疲れを癒す間もなくベッドに入って朝まで眠る。 朝になると遅刻しないように飛び起きて、急いで身支度整えて電車に飛び乗る。もしくは、車を運転して勤務先に向かう。そんな方に読んでいただきたいです。 僕も会社員だった20代の頃はそんな生活していました。 毎日生活の為に働いて、家族を養うのに必死。自分の小遣いなんて1日500円、その中から昼ごはんのお金や同僚との付き合いの飲み代も捻出していまし

          なぜ、あなたの毎日は作業に埋もれてしまうのか?

          お金持ちになりたい?それともお金に困らなくなりたいですか?

          「お金持ちになりたいですか?」って聞かれたらほとんどの人が「なりたいです」って答えますよね。 じゃ、「お金に困らなくなりたいですか?」って聞かれると、当然「そうなりたい」って答えます。 二つの質問って同じようなことを聞かれていると思う人と、ぜんぜん違う事を言っていると感じる人がいます。 僕たちは本質的に「(お金が無くなって)生活できなくなる不安」から「お金が欲しい」というモチベーションを生み出している気がします。 その先の「ほしいものをいくらでも買えるようになりたい」

          お金持ちになりたい?それともお金に困らなくなりたいですか?

          小さな幸せの価値

          日々仕事に追われていると前しか見なくなる。次の予定、目標数字…自然と足も早足になりがちだ。 次々と仕事を攻略していき、成果をあげて収入を増やし、欲しいものを手に入れる。次から次へと新商品が投入されるのでどんどん欲しくなる。手に入れた瞬間にそのものに興味を持てなくなってしまう。 高級なもの、みんなが欲しがるもの。まだ誰も手に入れていない新商品、限定商品…世の中は「欲しいもの」であふれている。 気が付くと仕事は「消費」のための作業になりがちだ。自分の人生の大切な時間すらも消

          小さな幸せの価値

          負け組だから良い事もある

           小学校、中学校、高校、大学とそれぞれで部活動をしてきた。いずれもレギュラーになれない補欠だった。いや、補欠にすらなれない、登録にも漏れるような文字通り「箸にも棒にもかからない」選手だった。 社会人になって本社採用の新卒社員として鹿児島の事業所に赴任した。「東京の本社から社員がきた」と特別な目で見られた。何もできないけど東京で採用されただけで特別な目で見られた。 今までの人生でそんなことは一度もなかった。誰からも注目されない「無色透明」な存在。自分の存在価値なんて一度も感

          負け組だから良い事もある