やまけん

千葉県船橋市の船橋市地方卸売市場の中でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna…

やまけん

千葉県船橋市の船橋市地方卸売市場の中でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、MyFunaネット、船橋経済新聞・江戸川経済新聞などネットニュース編集、船橋市場で「市場カフェ」を経営。地域経済や市場のこと起業とか中小企業経営について書いていきます。

マガジン

  • 新型コロナの先に。(タウン誌MyFunaコラムより転載)

    タウン誌MyFuna誌面に地域で働く中小企業の社長としての取り組みを定期的に連載しています。その内容をこちらに転載させていただきます。

  • 事業を生み出す話

  • お金の話。

    20歳で起業家になる事を夢見て、29歳でサラリーマンから独立。現在15期目になる小さな会社を経営していますが、これまで生きてきた中でお金に関する教育を受けてきたことがないなと実感しています。経営だけにとどまらず…お金に関する知識は、一般家庭にこそ必要だと考えています。僕が人生の中で得た教訓や様々な記事からお金にまつわる話だけピックアップしたマガジンです。

  • 街づくりについて思うこと

  • 幸せになる新しい資本主義(出版に向けて100日チャレンジ)

    100日毎日書き続けて、出版できるように頑張ります。中学校の先輩でベストセラー作家のM氏に「やまけんさんのやっている事、わかりやすい言葉で本にしてほしい」って言ってもらったので毎日書いてみるチャレンジします。一番最初に出版お声かけてくださった方に全権委託しますね!

最近の記事

  • 固定された記事

消費と投資。

起業したい人は必ず心にとめておいてほしいのは、「消費」と「投資」の概念。この「消費」と「投資」の概念って、必ずしもお金だけではなく、「人間関係」や「時間」に関しても言えることなんです。 地方で働く事を考えて、29歳で起業し、現在会社経営15年目になる地方の零細企業経営者のやまけんです。プロフィールはこちらを参照ください。 消費と投資「消費」と「投資」って何が違うかわかりますか?高校を卒業したばかりの娘に聞いてみたのですが、 消費=使うだけで残らないものにお金を使う  投資

    • まいふな誌面コラムより 地域でお金を回す事 コラムVol.51

      社会変化から生まれるカスハラ 中高年から高齢男性によるカスハラ(=顧客が企業やその従業員に対して行う不当な要求や迷惑行為)が増えているそうです。きっと女性でも若年者でもカスハラを起こしている人はいるでしょう。 「威圧的に接してくる」「企業や従業員に対し度を超えた対応を求める」「従業員に嫌がらせをする」など内容は多岐にわたりますがいずれにしても、従業員がストレスを抱えて退職したり、シフト拒否があったりするので仕事が回らなくなったり…と、企業の経営環境が脅かされる深刻な問題に

      • 新卒採用はじめます。週3日勤務で15万円の新しい働き方モデル。

        新卒採用を始めようと色々と動いています。 基本給を週3日勤務で15万円で支払い社会保険も加入する感じで想定。2社目の税金は1社目よりも所得税の比率が高くなるはずだったので、あくまでイメージで試算表をつくってみました。 珍しい働き方の提案なので「詐欺なのでは?」と言われてしまうので結構残念な気持ちになる… 一つの会社で缶詰めになるよりも、「好きなこと」「興味のある事」「技術を身に付けたい」「社会貢献のボランティアに参加したい」などのニーズを満たせる働き方を提案したく、週3日の

        • 運気と思考。日々の行動に落とし込めるような環境に身を置くこと。

          運気は個々の行動や思考、環境などによって影響を受けると言われています。 一緒にいると運気が下がるとされる人の特徴と、逆に運気が上がるとされる人の特徴を5つずつ挙げてみます。 運気が下がるとされる人の特徴 ネガティブ思考: 常にネガティブな考え方をする人は、周囲の人々の運気を下げる可能性があります。 批判的: 他人を批判することが多い人は、そのネガティブなエネルギーが運気を下げると言われています。 妬みや嫉妬: 他人の成功を素直に喜べない人は、その負の感情が運気を下げる

        • 固定された記事

        消費と投資。

        マガジン

        • 事業を生み出す話
          15本
        • 新型コロナの先に。(タウン誌MyFunaコラムより転載)
          12本
        • 幸せになる新しい資本主義(出版に向けて100日チャレンジ)
          9本
        • 街づくりについて思うこと
          10本
        • お金の話。
          29本
        • 起業家を目指す人に読んでほしい話。
          65本

        記事

          人の幸せと事業の発展

          幸せの価値については、多くの心理学者や研究者が様々な書籍で様々な視点から考察を発表しています。 一般的に、幸せは個人の内面的な充足感や生活の満足度と関連しているとされ、それぞれの人にとっての「幸せ」の定義は異なりますす。 ポジティブな感情:喜びや感謝、愛などの肯定的な感情を持つこと。 エンゲージメント:何かに没頭し、流れに乗る経験をすること。 良好な人間関係:家族や友人との強い絆を大切にすること。 意味や目的:人生に意味を見出し、意義ある活動に従事すること。 達成感:目標を

          人の幸せと事業の発展

          仕事の進め方、複業という働き方

          色んなチームで色んなレイヤーの人と仕事してみてわかる事。 やる気のある人と仕事すると早い。 「やりたい」気持ちは人ぞれぞれ。 「やりたい」と相談が来た案件でも、実は僕にとっての「それほどでもない」ことと同じくらいの熱量であることもある。 話を聞いてみたら「そんな理由で『できない』と感じるものなのか…」ということも少なくない。   誰と仕事するのか、どんな仕事(プロジェクト)に関わるのか? どんなレイヤーで誰とどんな話をするのか? その「課題」は誰にとって「困る事」で誰がこれを

          仕事の進め方、複業という働き方

          自分の弱さと欠点・特技の見つけ方

          「人がなぜそう考えるのか?」 ということにすごく興味がある。 自分とは違う考え方その思考パターンを「知りたい」と思う。 だから、子どもの頃とか若い頃は人とうまくいかなかった。 社会人になって会社に入ってからもうまくいかなかった。 いまでも不便を感じる。 人がなぜそう考えるのか?ということを真剣に聞きたくなり知りたくなることが多い。スイッチが入ってしまう事が多いのだ。 取材をするようになったら大分、人とうまくいくようになった気がする。「コミュニケーション」において「相手が何

          自分の弱さと欠点・特技の見つけ方

          週3日勤務で年収500万円を目指す働き方。

          4月9日、船橋市場の中にある「市場カフェ」で開催するふなばし大学の「ふなばしの街づくりを語ろう」講座で当初予定していた「街づくり」の話ではなく、事業計画の書き方を話そうと思います。 僕は経営者として18年目になるのですが、これまでに金融機関に事業計画を提供して一回も断られた事がありません(借金王って証明でもありますが…) その経験から、事業計画って最低「上・中・下」の3パターン以上は書かなきゃいけないよね。 って思って経営をしてきたのですが… 思いのほか事業計画を書けない

          週3日勤務で年収500万円を目指す働き方。

          「いつか自分のお店を持ちたい」と考えている主婦の方に向けて

          「いつか自分のお店を持ちたい!」と考えて準備している主婦の方って結構いらっしゃると思うのです。このテーマにピンときたあなたに向けての記事です。 夢を叶える力 僕が経営する市場カフェには「料理が好きだからそれを活かして人が集える場所を作りたいんです」とか、「自分が子育てで悩んだので皆を癒してあげられるコミュニケションの場を提供したい」とか…皆さん、とっても素敵な目標を生き生きと語ってくれます。 その夢っていつ実現させるのでしょうか?また、そのためにいくらかかりますか?その

          「いつか自分のお店を持ちたい」と考えている主婦の方に向けて

          教育の重要性。経営者は概念を創り出す側、労働者は概念の中で働く側。あなたは、どっちになりたい?

          経営者を長く続けていくと、教育の重要性に気が付かされます。まず、従業員の教育。経営者がイメージしているゴールに対して、指示を受けた従業員の多くがイメージの半分くらいの成果しか出すことが出来ません。 経営者の目から見た教育 そこで経営者は、「自分の思った通りの成果を出してくれる人材を育成したい」と考えます。そのためにマニュアルを整備したり、教育システムを確立したりしていくのです。 組織が少し形になってくると、次は「自分で考えて行動する人材」が欲しくなります。指示待ち型の人

          教育の重要性。経営者は概念を創り出す側、労働者は概念の中で働く側。あなたは、どっちになりたい?

          ふなばし市民大学特別講座「ベンチャービジネスの立ち上げ方」といううテーマでお話してきました!

          無事に船橋市のふなばし市民大学特別講演で「ソーシャルビジネスの立ち上げ方」をお話しさせていただきました。 僕自身の事業がうまくいっているかどうか!?というのはかなり微妙な話ではありますが… ソーシャル領域で「地域の課題を見つけて、それを解決していく仕組みづくり」に関してはこれまでにため込んできた様々な事例があるのでそのお話をさせていただきました。 あと… まいふな編集部を立ち上げてこれまで16年やってきたことで気づいたこと… 「まちづくり」という文脈で活動している人

          ふなばし市民大学特別講座「ベンチャービジネスの立ち上げ方」といううテーマでお話してきました!

          まいふな編集部のチャレンジ。市民ライターの勉強会

          今日は、まいふなの市民ライターの皆さんと勉強会。定期的に月2〜3回行っているこの勉強会。 市民ライターって取材するだけでなく、人の話を聞く役割なので守秘義務とか、心理的安全性の担保とか…取材のテクニックだけでなく色々と勉強することがたくさんある。そしてそれは、企業で働く色んな職種の方にとっても必要なノウハウだったりする。 今までは、参加したい人たちみんなが参加してもらえるようにしていたけど、ちゃんと資料作って一緒に学んでいけるように、「基礎講座」と「ディスカッション」を掛

          まいふな編集部のチャレンジ。市民ライターの勉強会

          ソーシャルコーディネーターという仕事を作ります

          船橋市でタウン誌を16年に渡って作り続けてきました。 街の変化を取材し、理解し、把握し、記録してきた結果、街で起きているいわゆる「地域課題」と言われるもののほとんどが 「地域のつながりによって解決するのではないか?」 と考えるようになりました。 街の中に困りごとを解決できる事業者や市民がいるにもかかわらず…わざわざ広告を見たりインターネットで都内の事業者に連絡して解決してもらう…ってことありませんか? 僕がまいふな編集部を立ち上げて、地域の事を取材するようになって多くの人か

          ソーシャルコーディネーターという仕事を作ります

          自己紹介 ※とある経営者団体で書いたのでここにも共有

          何をしている会社なのか 地域(=コミュニティ)に特化して「①編集」「②場の運営(シェアリングエコノミー)」「③教育」という3つの軸で事業展開しています。 千葉県船橋市でタウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、インターネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」という地域密着媒体を運営(①)。船橋市地方卸売市場内で運営する「市場カフェ」の経験を生かして空き店舗、空き家でのカフェ経営や商業施設の空きスペースでのマルシェやイベントの企画・運営(②)。市民が生涯

          自己紹介 ※とある経営者団体で書いたのでここにも共有

          銚子市で市民ライター講座をやらせていただきました。

          銚子市で市民ライター講座をさせてもらいました! 銚子市では去年開催した市民ライター講座から編集チームが立ち上がり、大衆日報という現地の新聞社の記事を少しずつ引き受けさせてもらえるようになっています。 僕は、自分自身が市民ライターをやってきたことで、たくさんの学びがありました。どのように街に関わることが自分にとっても、街にとっても学びが多く、さらに価値を示すことができるのか?と考えられるようになった気がします。そういう経験をどうやってみんなにも感じてもらえるか?事業や収入を大

          銚子市で市民ライター講座をやらせていただきました。

          そのシゴトは「作業」なのか、将来の労働価値を上げるための「仕事(=投資)」なのか。

          「仕事」と「作業」その違いを考えたことはありますか?僕の中では「仕事」と「作業」には明確な違いがあります。 「作業」は日々発生するルーチンワークのイメージ。放っておくと積み上がっていき、どんどん処理していかないと気が付いた時ににっちもさっちもいかなかうなってしまうもの。会社員勤めの時に一番時間を使って処理していたもので、慣れていくもの。 一方で「仕事」は頭を使って創り出していくもの。考えて生み出していくもの。「価値」と別の「価値」を掛け合わせて「新しい価値」を生み出したり

          そのシゴトは「作業」なのか、将来の労働価値を上げるための「仕事(=投資)」なのか。