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ライフスタイルがお財布を決めた

結婚したり、子どもが生まれたり、会社を辞めたり、リタイアしたり、ライフスタイルが変化すると購入するものも変わってきます。自分にとって必要なものが変化するからです。

仕事をしていた頃の私は、洋服も靴もバッグもトータルコーディネイトして自分なりに納得のスタイルで出勤していました。ファッションにこだわりがある私は人一倍気遣っていたと思います

何を着ていくかはその日のTPOで決めていました。
マスメディアで仕事をしていたので取材をする日のファッションと、社内でデスクワークする日のファッションは自ずと違っていました。
ディレクターとして取材先に出掛ける時には自分が率先していろいろ動いていたので三脚を担いだり、汚れた所に座っても惜しげなく動き易いスタイルで臨んでいました。

デスクワークの時には長時間座っていても皺が気にならないちょっぴりお洒落なファッションで出勤していました。


そんな私がリタイアしてからは毎日ずっと家にいるのでパジャマから着替えるのがかなり遅くなっていて、気が付くとお昼前までパジャマ姿なんて日もあったりして、自分でもびっくりしています。

そんな状況はやっぱり好ましくないと、最近は自宅でも少しお洒落な色遣いを考えたカジュアルなウエア―でいるように心がけるようになりました。

ファッションも然りですが、バッグの中の小物も仕事をしていた時とは様変わりしています

以前は手に取っただけで幸せな気持ちになる上質な皮の横長のお財布を使っていました。財布の中にはカードが数十枚入っていて、何時でもそれを持って行けばすべてが処理できる感じでした。

お財布はカードや小銭や領収書でずっしり重く、今から思えばよく持ち歩いていたなと感心します。お財布を入れるバッグはほとんどが革製で今持っている小ぶりのバッグとは比較にならないくらいの重量がありました。

もし、すぐに出張になってもそのバッグさえ持って行けばお化粧だって出来る感じのフル装備だったかもしれません。

ところが今年、春財布を買おうと財布につけた条件は出来るだけ小ぶりで二つ折り、コンパクトに小さなポシェットに入る大きさ。皮であっても合皮であっても問題なく、とにかくコンパクトが第一条件。

何故ならば買い物に行った時に必ず持ち歩く小さなポシェットに入る大きさのお財布でなければいけなかったからです。

先日私のマイブームがリュックサックと言う投稿をしました。


そのリュック以外にいつも持ち歩いているのが斜め掛けのポシェットでその中に納まるサイズである必要があったのです。

色々悩んだ末に、革製の大人っぽい二つ折りのお財布を購入しました。


そのお財布を手にして、私は人はライフスタイルによって必要なものが変わってくると言う事を改めて感じました

私の母は絶対に杖をついて歩きたくないと言っていました。しかしだんだん歩くのが不安定になると杖を使い始め、リュックサックは絶対に嫌と言っていたにもかかわらず、最近はリュックサックは私には本当に欠かせないアイテムだと言うようになりました

必要なものはライフスタイルで大きく変化するのです。今の私にとってお財布は二つ折りでなければ困るのです。出来るだけコンパクトなのが一番なのです。


【毎日がバトル:山田家の女たち】

《私は今杖とリュックが友達》


「その通り、私も皮のいいバッグ持っとるけど今は重くて使えんわい、ポリエステルの斜め掛けのプリントバッグもいっぱい持っとるけど、今はリュックの方が便利じゃけん、密かに眠っとる、ほじゃけど捨てんよ、時々思い出して眺めよるんよ」

「お母さんも、最近は変わったねー」

私にとっては今は杖とリュックが友達なんよ、生活のスタイルによって必要なもんは変わってくらいね」

母にも実感することがいろいろあるようです。私にとっては二つ折りのお財布が今の私の必需品です。

寒晴れの歩幅伸ばして小買物


今の私たちのライフスタイルでは本当にお天気が良く尚且つ大安など日にちがいい日に母はお出かけすることになります。ですのでそんな日は日頃歩かない自分の体力を維持するために母は出来るだけ歩幅を伸ばして歩くことを心がけています。努力の人だと思います

最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗


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