いつものように生きる

小心者の私は、最近何だか色々な事が不安でたまりません。
「私はいつまで健康で生きていられるのか、母といつまでいられるのか」
人生100年時代とは言え不安が頭をよぎるのです。

エネルギーに満ち溢れていた頃は、明るい未来を夢見ながらは日々大きな心配事もなく過ごしていました。それは幸せな事でした。その時はその幸せを有難いと感じることが少なかったのです。

所が一転、今は先がみえない不安が大きく襲っています。
最近は、自分も母も歳を重ねて、若い頃のように明るい未来だけを見ることは出来なくなりました。

当たり前の日常を過ごせている幸せを感じながら生活しようと思います。
平凡に健康に、さりげなく生きる日常を有難いと思います。

【毎日がバトル：山田家の女たち】

《出来ることをやって行こう》

「人生はあんまり無理しない事、やっぱりがむしゃらにやりすぎたら突然無理がたたるけん、のんびり長ーく楽しみたい、今はそんな気持ちになっとる」

「お母さん、出来る事をやって行こや」

「そうじゃねー、そんなペースでやって行こう」

最近の二人の結論です。のんびり長ーく楽しみます。

ゆっくりと生きる人生水中花

母は夏の暑い時期、人々の心をひと時慰めてくれる水中花を句にしました。自分の姿もひと時そうでありたいと思ったのでしょう。「ゆっくり焦らず、悠々と自分の句を心地よく残せたら」そんな思いが感じられます。

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