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まるで落語のような講演会

私は講演会に出掛けてこんなに笑ったことはありませんでした。講演が始まってすぐに、この人は話術に長けているなと感じました。よどみなく話を進めて、無駄な言葉がほとんどなく、1時間半があっという間に終わりました

大阪のやんちゃなお兄ちゃんかおしゃべり好きのおじさんが、とてもにジャーナリスティックな目線でストレートに心地よく話を進めるイメージです

随所に笑いを盛り込んで、自分でボケて自分で突っ込み、まるで落語を聞いているような感覚で講演会に参加しました

私はこの人の話を聞くのがとても楽しみでした。
テレビ番組の「そこまで言って委員会NP」でファンになった辛坊治郎(しんぼうじろう)さんが愛媛にやってきたのです
肩書は元民放解説委員長・海洋冒険家になっていました。辛坊さんは2021年にヨットで単独無寄港、無補給、無伴走による太平洋往復横断に成功しています。

講演のテーマは「人生に必要なこと~正しい情報で正しい判断を!~」きっと面白いお話が聞けるだろうと思っていましたが、裏切られることは全くありませんでした。

もちろん知識が豊かで、そこに自分なりの分析を加えて、ストレートにものを言う。話の中にはNGワードもありましたが、そこをあえて言うのが辛坊流だと思いました。

ロシアのウクライナ侵攻の背景や今後の推測、コロナの収束など自論を展開していました。講演の最後に、2013年の太平洋横断の失敗談も交えてお話してくださいました。

私が講演会で感じたのは、失敗体験の重要性と、こうあって欲しいと言う希望的な予測ではなく、事実に基づいた、論理的な予測の大切さです。

笑いを交えた、正直でストレートなコメントがいかに人の心に響くかを実感した講演会でした。

【毎日がバトル:山田家の女たち】

《私はどんな人か知らんかったわい》


「面白かったんじゃねー、人の話は面白かったら、いつの間にか終わっとるけど、お話が下手な人は長く感じるんよ、辛坊さんの講演私も聞きたかったわい」

「お母さん、辛坊治郎さん分かった」

「私は知らんかったんよ、あんたが感動したんがようわかったわい」

「私はファンじゃったんよ、やっぱり大阪の人じゃけんじゃろか、面白さを忘れないストレートな物言いが私は好きなんよね

本当に思った通りの人でした。皆さんも身近で辛坊治郎さんの講演会があったらお出かけになってみてください。

風船に託す平和や笑まい顔


ここ最近平和について考えることが多くなりました。いかに平和が尊いかを感じます。母は平和を願い、幸せな日々を過ごしたいと風船を手にした親子を描きました。
未来を担う子どもたちのために、平和な世界になって欲しいものです。

最後までお読みいただいてありがとうございました。たくさんある記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただき心よりお礼申し上げます。この記事が気に入っていただけたらスキを押していただけると励みになります。

私のアルバムの中の写真から

また明日お会いしましょう。💗

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