何年かけたら連携が前に進むの

5年前と変わらない「連携」の課題

全国各地で展開されている、訪問リハビリテーション実務者研修会は大阪では2017年度開催分が3月に終了した。

今回で8回目、他の都道府県でも同じでしょう。

各都道府県からPT、OT、STの代表者が東京に集められ、都道府県ごとに実務者の養成を開始する旨の話し合いが行われ、私もその会議に参加し、第1回目の大阪の実務者研修会から運営に関わっている。

そのころから多職種連携や多事業所連携は、リハビリテーション専門職にとって重要な課題の一つであった。

そのころからホームページやブログなどにおいて連携の必要性を伝えてきたが、まだまだ不十分であるということがわかった。

2017年度は宮崎の訪問リハ実務者研修会で講義をさせていただき、大阪ではスタッフとして運営にかかわった。さらに2017年度は鹿児島県、石川県、三重県の老健協会さんからのご依頼でお話したり、グループワークに関わったりした。そんな立場から連携の今後について考えてみたい。どの地域でも大体似たような状況だってことです。

=======お知らせ=======

注:無料で読めるのはここまで。300円のお支払いで続きを読むことができます。

ただし、このコラムはマガジン「2018年同時改定直前マガジン(やまだstyle vol.9)」に含まれています。

マガジンは2000円で販売しています。このマガジンは平成30年4月までコラムを連載しますので、マガジンを購入される方がお得です。すでに40本以上のコラムを掲載しています。

マガジンの全内容はこちらで確認していただけます。
⇒https://note.mu/yamada_ot/m/m88d391295049

=====ここから続き========

まずは顔を合わせるっていうけどね

ここから先は

2,209字 / 1画像
この記事のみ ¥ 300

フリー作業療法士として日々書いております。サポートは励みになっています。サポートなくてもお買い上げいただけますが、あると嬉しい。