助言がいるなら金をくれ_

ケアマネさん「マネジメント」は有料ですよ

「助言が必要ならマネジメント加算をとってください」

ってことを堂々と言ったら、どうなるだろう?

誰も言えなさそうだから、コラムを書いてみることにした。

リハビリテーションマネジメント加算は2018年診療報酬・介護報酬同時改定で2段階から4段階の加算に変更されました。

そのうえ、要支援の対象者にも算定することが出来るようになりました。

これは、

リハビリテーションのマネジメントをもっと積極的に地域で行うことが必要

という厚労省の考え方が表れているのだろうと思っている。

地域でリハ専門職が積極的にマネジメントを行っていくことで、

リハビリテーションの必要性の有無の判断

リハビリテーションが必要な期間の判断

リハビリテーションで可能な達成目標の判断

というものをケアマネジャーさんが行えるようになるし、これまで不明瞭だったリハビリテーションの中身について他職種が知ることが出来るようになる。

そうなれば、必要のないリハビリテーションは減る。

とりあえず単位数余っているからリハ継続してね

というものが減る。

だけど現実的には

「きちんとマネジメントや助言しますから、リハマネ加算を算定してください。そうでないなら助言もしません、通所のサービスのみの提供になります」

って言える事業所はほとんどないでしょう。

以下2025年に向けた夢物語なのかもしれませんが、地域でリハ職が「リハマネ加算」に向き合うことの必要性について書いてみる。

助言やマネジメントいるなら加算をくれ!

=======お知らせ=======

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ただし、このコラムはマガジン「2018年同時改定直前マガジン(やまだstyle vol.9)」に含まれています。

マガジンは2000円で販売しています。このマガジンは平成30年4月までコラムを連載しますので、マガジンを購入される方がお得です。すでに30本以上のコラムを掲載しています。

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マネジメントの価値

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