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時代がようやく追いついてきたなと思う話・Yの章

書ききれないほどの思い出

前回、無謀にもCITY HUNTERを語るという無茶をやりました↓

今回はその続きということで、音でつなぐCITY HUNTER的なことを語ってみたいと思います。

最高の挿入歌?

まずは、北代桃子「FOOT STEPS」から。

sono ch様のカバー版をどうぞ↓

鈴木桃子さんのブログより↓

CITY HUNTERといえば、私の中では田舎臭さがないスタイリッシュという統一感がヒットの要因だと思います。それを象徴するのがこの挿入歌です。2019年の「劇場版」などでも使われた、センス抜群の挿入歌ですね。

とても大学生が歌ったとは思えない歌唱力、そして冴羽獠らしい相手をハードに、しかし華麗に追い詰める…そんなシーンが目に浮かびますね。

悩むオープニング

小比類巻かほるも衝撃でしたし、、大沢誉志幸ゴーゴーヘブンも捨てがたし、他にも名曲が…ということで、私の中のイチオシOPはこちら↓(Nanao様のカバー、sumiren様なバイオリンカバーをどうぞ)


私はPSY・S「Angel Night〜天使のいる場所〜」を推します。

この曲、CITY HUNTER2のオープニングで使われましたが、私が印象に残っているのはオープニングの最後のシーン。冴羽獠とヘリコプターが相対し、一発の銃弾を冷静に打ち込み、ヘリはビルの谷間で爆破する…クールに仕事を極める、そして都会の中でカッコよく…シティハンターらしい楽曲だと思います。

エンディングは…

イチオシはアレですが、ここは岡村靖幸のこのナンバーから↓(かと卯様のカバーから)

今回は岡村靖幸SUPER GIRLを推します。

ホント小生意気で高飛車な女性(個人の感想です)を口説こうとするチャラ男(同じく個人の感想です)な感じがあります。この雰囲気は田園、山村、漁港にある戸建て住宅…は出せませんね。明らかに、無機質なくらいの都会のマンション的な感じ、まさにCITY HUNTERが存在しうる空間が見えてくる曲だと思います。

徹底した都会感とマッチするもの

ハードボイルドでありながら軽い感じは、新宿にいるアウトローという設定にマッチし、そこにアニメーションとあまり縁のないアーティストによる楽曲を被せた…CITY HUNTERが成功するため必要な演出だったのかもしれません。

振り返って、北代桃子PSY・S岡村靖幸を聴くと、作られたのは昭和なのですが、世代に関係なく通じるものがみえてくる…そう思うのは私が年齢を重ねたせいかもしれませんね。

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